50代になって、恋愛がご無沙汰な男性もいるでしょう。また、50代が近くなるにつれて、女性との出会いや交流がめっきり減ったという人もいるかもしれません。
今回は、モテる50代男性の特徴を解説するとともに、50過ぎからモテなくなる人の共通点や若者に好かれるコツもあわせて解説していきます。
50過ぎの男性ってどんなイメージ?
まずは、50歳を過ぎた男性に対する世間の印象から見ていきましょう。
「お父さんみたい」
若い世代から見ると、50代の男性はもはや恋愛対象や友達関係の域を超えた相手になります。
どちらかというと、自分の親と姿を重ね合わせる人が多いでしょう。「お父さんみたい」そんな印象を持たれる傾向があります。
「頼りがいがある」
50代男性は、人生経験や知識が豊富という点から何かと頼りがいのある存在に見られるでしょう。
職場でも、各部署を束ねたり指導役を担ったりと管理職に就く人も多く、若い人の悩み相談に乗るケースもあります。
「初老のおじいちゃん」
昔は40歳くらいの人を“初老”と呼んでいましたが、最近は60歳くらいの人を指すのが一般的。50代男性も人によって見た目に差があるため、実は影で「おじいちゃん」と呼ばれている可能性もあります。
「ちょっと近寄りがたい」
若い世代にとって、50代男性は年齢が離れすぎていることから「近づきにくい」と思われるケースもしばしば。
「なんて声をかけていいか分からない…」「会話が続くか心配…」などを理由に、話しかけるのをためらう人もいます。心を開いてもらうには、自分からアプローチする必要があるかもしれません。
「お金を持ってそう」
50代の男性は、経済的にゆとりがある印象を持たれます。
もともと自由にお金が使える独身の人に限らず、既婚子持ちの50代も徐々に子離れが進む年代のため、自分の時間も増え世間からは「お金を持ってそう」と判断されやすいでしょう。
モテる50代男性の特徴12コ
ここからは、モテる50代男性の特徴について見ていきましょう。若者に好かれるコツもあわせて紹介します。
(1)落ち着いている
モテる50代男性は、とにかく落ち着いています。
その落ち着いたスタンスが、渋さや円熟味となり50代男性ならではのカッコよさにつながるのです。
逆に、妙にテンションが高くてはしゃいでいる50代男性はあまりモテません。
(2)おおらかで優しい
若者にとって、50代男性は少し怖くて近づきがたい存在です。
モテる50代男性は、そのことを心得ているため、男女問わず近づきやすい雰囲気を巧みに醸し出します。
もちろん上っ面の優しさではなく、表情や声のトーンなど長い人生で培った心の底からにじみ出る優しさで安心感を与えます。
(3)リーダーシップがある
モテる50代男性は、周囲を引っ張るリーダーシップを持っています。
自分が前面に立ってみんなを引っ張る。部下を守るために自分が矢面に立つ。そのような姿を見せることができる50代男性は、男女問わず厚い信頼を勝ち得て魅力的な存在になるでしょう。
(4)経済的に余裕がある
一般的に50代男性は、若い人よりも長く働いてきた関係で収入や貯金などの資産額が多い傾向にあります。
モテる50代男性は、経済的に安定していてお金の心配をさせない人、かつ年下に対して気前よく奢れる人です。
(5)知識や経験が豊富
若い人にはない知識や経験を持っているのも、モテる50代男性の特徴です。
ただし、知識や経験が豊富でもそれをひけらかすような人はモテません。誰かが困っているときに、そっと手を指しのべ、さり気なくアドバイスできる人こそが真に優しい人。そういうピンチのときに助け舟を出せる50代男性が、若者から求められているのです。
(6)年下にも敬意を払う
モテる50代男性は、地位や年齢などで相手を軽んじたりしません。仮に相手が一回り以上年下であろうと、人に対しては敬意を払って接することができます。
年上の男性から対等な目線で接してもらえるのは、年下の人間にとっても自信につながり結構嬉しいものなのです。
(7)イジられるのが上手い
年下に好かれる50代男性の特徴として、イジられ上手という共通点が挙げられるでしょう。
まわりに親近感を抱かせるヤンチャな部分があったり、女性に「かわいい」と思われるオチャメな一面を持っていたりします。
単にナメられるのではなく、あえてイジられキャラになりきれる50代男性は男女問わずモテるでしょう。
(8)趣味を楽しんでいる
「いつも会社と家の往復ばかりで、特に人生の楽しみがない」という仕事が生きがいになっている男性も少なくないでしょう。
モテる50代男性とは、趣味など人生を楽しむコツを知っている人のこと。心から人生を楽しんでいるからこそ、いつまでたっても若々しい輝きを失わないのです。
(9)スマートで潔い
年齢問わず、ネチネチとしつこい男性はモテませんよね。
50代男性も、どこか達観したような潔い態度の方が好まれます。
また、モテる50代男性は女性へのアプローチもスマート。不快に感じない距離感を保ちつつ、押してもダメなときは潔く身を引きます。
(10)おしゃれに気を遣う
着こなしや髪型など、見た目のおしゃれさに気を遣える50代男性もモテるでしょう。
人は、加齢にともなって顔立ちや髪の毛の量、体型などが変わるものなので、50代には50代にふさわしい恰好があります。
例えば、一昔前のちょい悪オヤジのファッションなどは若者が無理して真似すると違和感しかないですよね。
(11)心身ともに若々しい
モテる50代男性は、エネルギッシュで若々しい雰囲気を持っています。
50代はまだ十分若いはずなのに、いちいち年寄りくさいセリフを吐いたり、老害きわまりない痛い言動を連発していたりする人は、そのうち誰からも相手にされなくなるでしょう。
仕事や趣味など、何かしら熱中して打ち込めるものを見つけることが大切です。
(12)独特の渋みがある
男も50代に突入すると、これまでの長い人生で培った円熟した渋みが出るもの。これは若者には見られない、さまざまな経験をした50代だからこそ出せる魅力です。
モテる50代男性は、この渋みを上手に使える人。若者ぶったりする必要はありません。50代ならではの武器で勝負すればいいのです
モテない50代男性の共通点とは?
モテる50代男性の特徴に続いて、ここからは、逆にモテない50代男性の傾向や共通点を紹介していきます。
とにかく偉そう
年上なのをいいことに、周囲に偉そうな態度を振りまく50代男性はモテません。
50代男性の中には、若い人に対して「アレしておいて」「コレどうなった?」などと上からの物言いで接してくる人もいますが、信頼関係や尊敬できる間柄でなければ、ただ煙たがられるだけです。
年下を思いやらない
50代にもなると、職場でも部下や後輩がやってくれることが増えます。
その環境に慣れて、やってくれることが当たり前になると人に感謝する気持ちが薄れてしまいます。
年上だからこそ、周りを思いやる気持ちを持ち続けることが大切でしょう。
自慢語りが多い
「昔はこうだった」「自分の若い頃はこんなに甘くなかったよ」などと、部下や後輩に対して自分語りの説教をしてしまうのも、モテない50代男性に共通する特徴です。
昔の武勇伝を語るような男性も、ただ鬱陶しがられるだけでしょう。役に立たない昔ばなしは、誰も興味がないのです。
周りへの配慮ができない
マナーやエチケットを知らない中年男性は、確実に嫌われるでしょう。
例えば、電話口の声がデカくてうるさい、至近距離で無駄に大きい声で話す。また、セキやクシャミをするときに手や腕を当てないなど、こういった周囲への配慮に欠ける行為も、モテない50代男性によく見られる特徴です。
不潔感がある
パッと見に不衛生感が漂っている50代男性は、わかりやすく敬遠されやすいでしょう。
例えば、服が汚れていたり、わきの下が汗で色あせたりしている。また横からみると鼻毛が飛び出している、肩に大量のフケが積もっている。さらに口臭のニオイがきついなど、不潔感のある男性はモテません。
モテる50代男性を目指そう!
今回は、モテる50代男性とモテない50代の特徴をそれぞれ紹介しました。
50代という年齢を理由に「もう恋愛するのは無理かな…」と諦めている人もいるかもしれません。
しかし50代でも人生を謳歌している人や、50代ならではの円熟味を持っている人に惹かれる女性はたくさんいます。
自分の強みや魅力をいかして、恋愛にチャレンジしてくださいね。