「心配で放っておけない…」「守ってあげたい…」など、女性の母性本能をくすぐるのが上手な男性とは一体どんな人なのでしょうか？
今回は、女性が母性本能をくすぐられる男性の仕草や行動をはじめとした、日常生活にみられる特徴を徹底解説していきます。
母性本能とは？
母性本能とは女性に備わる生物学的な機能の一つで、子どもを産み育てる上で重要な役割を果たします。
具体的には、未熟な生物である子どもを保護し、サポートする養育行動が挙げられます。例えば、立場の弱い人に対して「守ってあげたい」という思いを抱くことや、無邪気に振る舞う大人をみて「子どもみたいでカワイイ」と感じることなどは、この「母性本能」の表れと言えるでしょう。
このように母性本能は、女性ならではの生物学的な側面から生まれる特性なのです。
女性の母性本能をくすぐる男の特徴10コ
ここからは、女性の母性本能をくすぐる男性の特徴を具体的に紹介していきます。
（1）生活能力が低い
生活能力が低い男性は、女性の母性本能をくすぐります。
例えば、料理を作れず毎日コンビニ飯に頼った生活をしている人、アイロンをかけられずクリーニング頼みになっている人などが挙げられるでしょう。
このように生活能力の低い男性をみると「私が何とかしなきゃ！」と義務感にかられる女性は少なくありません。
（2）おっちょこちょい
マジメな性格で頼りがいのある一方、思わぬところでドジを踏むおっちょこちょいな男性も女性の母性本能をくすぐるでしょう。
例えば「洋服のボタンを掛け違えていた…」「寝ぐせがついたまま出社した…」など、普段の印象とのギャップに対してかわいいと感じます。
（3）無邪気な笑顔を見せる
マジメな男性が時おり見せるクシャっという無邪気な笑顔に、心を奪われる女性は多いでしょう。
子どものように無邪気な笑顔は女性の母性本能をくすぐり、多少無茶なお願いや要求にもつい応えたくなってしまいます。
（4）お人よしな性格
お人よしな男性も女性の母性本能をくすぐります。
例えば、人の言うことをなんでも真に受けてしまう人、頼まれごとを断れない人などが挙げられるでしょう。
お人好しな男性をみると「私がそばにいないといつか悪い人にだまされそう…」という正義感が働くのです。
（5）頼ってくる
分からないことをしつこく聞いてきたり、ささいなことで頼ってきたりする男性に対して「この人は私がいないとダメだ…」と母性をくすぐられる女性は少なくありません。
人は誰かに頼られたり必要とされたりすると、自己肯定感が高まり相手に愛着がわくものです。
（6）見ていて危なっかしい
はたから見ていてヒヤヒヤする危なっかしい男性も女性の母性本能をくすぐるでしょう。
例えば、ギャンブルで大金をつぎ込んだり、一か八かの無謀な挑戦に取り組んだりする男性が挙げられます。
特に面倒見のいい女性は「あの人、私がフォローしないと死んじゃう…」という気持ちから放っておけなくなります。
（7）甘えん坊
自炊や部屋の片づけなど、身のまわりのことが自分でできず周りに甘えっぱなしの男性は世間一般では印象が悪いかもしれません。
しかし、そんな甘えん坊の男性に母性本能をくすぐられる女性もいます。
「しょうがないな…」と呆れた気持ちもありつつ、放っておけずつい面倒を見てしまいます。
（8）弱さを見せてくれる
いつも冷めた態度や強気な姿勢を見せる男性が、自分だけにさりげなく見せる弱い一面に心を打たれる女性は少なくありません。
普段から愚痴や不満を漏らす弱さではなく、むしろいつもは我慢強く無口な男性がたまに見せる弱音に、女性は母性をくすぐられるのです。
（9）涙もろい
涙もろい男性に、母性本能をくすぐられる女性もいるでしょう。
涙もろい男性は、感受性が豊かで人の気持ちを理解できる人です。いつもは我慢強く、ほとんど弱音を吐かない人が時おり見せる涙は、人間らしさを感じそこに惹かれる女性は少なくありません。
（10）自分の言うことだけを聞く
普段は周りの意見を聞かない俺様タイプの男性が、なぜか自分の意見にだけ真剣に耳を傾けていると、女性は優越に感じ母性をくすぐられます。
まるで反抗期をむかえた少年のように、人によって態度を変える様をみると、つい余計な世話をやきたくなってしまうのです。
職場で母性本能をくすぐる男性の行動とは？
ここからは、職場で母性本能をくすぐられる男性の行動について紹介していきます。
メモ帳への落書き
マジメに仕事しているようで、実は退屈を紛らわすためにメモ帳に落書きをする男性の姿は、まるで子どもが学校の授業中に退屈しのぎにノートに落書きする様と一緒で、そんな少年っぽい姿に母性がくすぐられてしまいます。
モリモリ食べる姿
職場でランチを食べる際、モリモリとおいしそうに食べる姿に心がキュンとする女性は多いでしょう。
業務中はマジメな男性が、食事の時間になると我を忘れて目の前の食事にがっつく姿は、まるで食べ盛りの少年を見ているようで、微笑ましく感じつつ母性をくすぐられてしまいます。
褒められて照れる
例えば、職場の全体会議でスピーチした男性に「カッコよかったよ」と褒めると「え…はぁ」などと薄いリアクションのくせに、顔を真っ赤にして明らかに照れた様子を見ると母性がくすぐられます。
照れ隠しの反応に「もっと自信持てばいいのに」と、つい世話をやきたくなってしまうのです。
緊張してセリフを噛む
プレゼンや会議で、緊張のあまりセリフを噛んでしまう男性に母性本能がくすぐられたりもします。
必死に頑張っているのに失敗してしまう可哀想な様子に、女性は本能的に「助けてあげたい」「フォローしないと」とつい手を差し伸べたくなってしまうのです。
イジけている
まるで子供がイジけたかのように「はぁ～」と深いため息をついたり、口を尖らせて不満を態度にあらわしたりする男性に母性本能がくすぐられるときもあります。
例えば、お客さんからのクレーム処理後や切羽詰まった会議後など、ふとした瞬間にイジけた表情をみると、つい「頑張れ～」と応援してあげたくなります。
ネクタイを締めるのが苦手
仕事でネクタイを締める男性も多いでしょう。
社会人になってもロクにネクタイを締められない、締めるのが苦手というのは決して褒められたものではありませんが、不器用で上手にネクタイを締められない…締めるのにモタつく仕草はちょっと母性本能がくすぐられたりします。
ダメ男に惹かれる女性心理とは？
自己中な性格に浮気性、定職につかないニートなど、世間一般で「ダメ男」といわれる人を好きになる女性心理は、母性本能がくすぐられるときに近いものがあります。
ここからは、女性がダメ男に惹かれる理由について解説していきます。
自分を必要としてくれるから
ダメ男は、基本的に自立できていない人が多いものです。そんな精神年齢が低いダメ男は、なんでもかんでも彼女に頼りがち。
彼氏に必要とされたい女性からすると、ダメ男と付き合っている方が自分の存在意義がはっきりして、生きている実感がわくのです。
放っておけないから
不器用な人をみると放っておけない人情味の強い女性は、ダメ男を見ると「私がどうにかしてあげなきゃ！」という使命感にかられ、ついあれこれ面倒をみてしまいがち。
特に人の話を聞いてもらい泣きしたり、すぐ信じ込んだりする共感力の高い女性は、なんだかんだダメ男に惹かれやすいかもしれません。
自分色に染めやすそうだから
恋人に染められるのではなく、彼氏を自分色に染めたいタイプの女性は、彼女に依存しやすいダメ男を狙う傾向があるかもしれません。
独占欲や支配欲などSっ気の強いタイプの女性は、自立した男性よりもダメ男の方がコントロールしやすいので、あえてダメ男と付き合う傾向が見られます。
危ない雰囲気が刺激的だから
安定感よりも刺激的な恋を好む女性は、ダメ男ならではの危なっかしい雰囲気に惹かれがちです。口では優しくて真面目な人がタイプと言いつつ、実際に付き合うのは見た目がアウトローな男性。彼ら独特の非日常な空気感にきっとハマってしまうのでしょう。
母性本能をくすぐるダメ男の特徴とは？
ここからは、実際に母性本能をくすぐるダメ男の特徴について見ていきましょう。
圧倒的な包容力がある
家に帰るといつも満面の笑みで「おかえりー」と迎えてくれたり、約束を破っても怒らずニコニコ笑って許してくれたりと、包容力があって優しい男性に母性本能がくすぐられる女性は多いでしょう。
そんな圧倒的な包容力をもつ男性であれば、いくら中身がダメ男でも女性は手放しません。
話しているだけで幸せ
引き込まれるほど話が面白かったり、つい話し込んでしまうほど聞き上手だったりと、コミュニケーション能力に長けた男性もモテるでしょう。
仮に彼氏がギャンブル好きで働かないニートでも、一緒にいて話しているだけで幸せを感じられるなら女性は絶対に離れませんから。
仕事だけは抜群にデキる
自己中な性格で時間にルーズ、また優柔不断で何も決められない、さらに部屋が汚くて自己管理ができないといったダメ男でも、仕事が抜群にできる人であれば女性は見放したりしません。
仕事で圧倒的な成果を出せば、すべての悪評を覆す力になるでしょう。
家事が大得意
バリキャリな女性をはじめ、家のことよりも仕事を優先したい女性であれば、家事が得意な男性は絶対に手放しません。
逆に仕事ができないダメっぷりに、母性本能がくすぐられることもあるでしょう。
大きい夢がある
今は何をやってもダメダメだけど、壮大な夢を持ちいつかその夢を叶えるために努力を惜しまない男性を応援したい女性は多く、そんなギャップに母性本能がくすぐられる人もいます。
もちろん口だけの男性はムリですが、有言実行で努力を続けられる人であれば、一生追いかけていくかもしれません。
母性本能をくすぐろう
女性特有の母性本能。
気になる女性を振り向かせたいなら、直球のアプローチではなく彼女の母性に訴えかけるアプローチが効果的かもしれません。また、中には自然体で母性本能をくすぐれる男性もいます。
女性の母性本能を意識的にくすぐりたい男性は、今回の内容を参考にしてみてください。