カップルの同棲で彼女を不安にさせること
カップルの同棲で彼女を不安にさせること

カップルの同棲生活…彼女を不安にさせることって? 男性が気をつけたい5つのこと

付き合ってからある程度の月日が経過した恋人、また結婚を意識しはじめたカップルの行きつく先が「同棲」です。
そんなワクワクとドキドキに胸を躍らせてはじめた同棲生活も、ある日ふと終止符が打たれることも…。
今回は、カップルの同棲生活で彼女を不安にさせること、男性が気をつけたいことについて紹介していきます。

カップルの同棲生活…彼女を不安にさせることって?

カップルの同棲で彼女を不安にさせること
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まずは、カップルの同棲生活で彼女を不安にさせることについて見ていきましょう。

(1)結婚を考えているのか?

同棲に踏み切る女性の大半は、少なからず彼との結婚を意識しているもの。
そんな女性を不安にさせることは、彼の結婚に対する本気度です。
そもそも結婚する気があるのか? それはいつ頃をイメージしているのか? 同棲のゴールは何か? など、同棲を始めるにあたって彼女の不安を取り除きたいなら、このあたりは同棲前にきちんとふたりで話し合っておくべきでしょう。

(2)家事を手伝ってくれるか?

お互いに同棲が初めてというカップルがよく失敗するパターンは、ふたりの役割分担を不明確なままスタートしてしまうこと。特に家事の役割分担は、ある程度具体的に決めておくべきでしょう。
料理や洗濯、掃除など、いつ誰が責任をもってやるのかどうかを事前に決めておくことをおすすめします。

(3)金銭感覚が合うか?

男性が想像する以上に女性は現実主義で、中でも金銭感覚に対してはとてもシビアに考えています。
同棲を始めるにあたって、もちろん「彼の稼ぐ力=収入面」も気にしていますが、それと同じかそれ以上に男性のお金の使い方をチェックしている女性は多いでしょう。
これまでの交際中は見えていなかった無駄な出費が表に出やすいため、特にギャンブルや趣味など浪費癖のある男性は気を付けてください。

(4)体調面を気遣ってくれるか?

恋人との同棲生活を初めて経験する女性の不安事情は、体調の変化に気づかってくれるかどうかです。特にこれまで実家暮らしだった女性の場合、環境の変化に体調を崩しやすいかもしれません。
風邪をはじめ、生理痛や精神的な心のケアまで、彼女とふたりで生活していくからには、互いの看病に責任を持つ必要があるでしょう。

(5)生活リズムが合うか?

どちらかの帰宅時刻が極端に遅く、寝る時間と起きる時間が合わない場合、生活にすれ違いが生じます。顔を合わせる時間が減ることで互いの気持ちが離れていくだけでなく、生活リズムが合わないことによるストレスを感じるようになるでしょう。
たとえば、朝起きるのが遅くても文句を言わないなど、お互いがストレスなく暮らすためのルールは事前に決めておくことをおすすめします。

(6)暮らしの質をどこまで許容できるか?

インスタント食品が多い、部屋が散らかっているなど、暮らしの質をどこまで許容できるかも確認が必要です。普通の暮らしの定義が相手と自分で大きく異なる場合、価値観が合わないと言えるでしょう。
ただし、お互いに歩み寄ることで、暮らしを快適にすることは可能です。
暮らしの質に対する価値観が近いかどうか、歩み寄る意思があるかどうかは、彼女が気になるポイントでしょう。

(7)マンネリ化しないか?

「円満カップルが同棲を始めて3ヶ月で別れた」といった話を聞いたことがありませんか。同棲生活で彼氏彼女が頻繁に顔を合わせると、「たまにしか会えないワクワク感」が薄れてしまいます。
また、彼女の生活の全てを知ったことに満足して、同棲生活に飽きる場合もあります。マンネリ化しないようにイベントを一緒に楽しむ、ふたりで新しいことにチャレンジするといったマンネリ化しない工夫が必要でしょう。

(8)ケンカしても同じ屋根の下で暮らせるか?

カップルが同棲を始めると、一緒にいる時間が長くなった分、これまで以上にケンカの回数が増える可能性が高いでしょう。
ケンカした後でも、同じ屋根の下で一緒に暮らせるのか不安に感じる女性は多いもの。
特に、同棲生活中のケンカは自然と別れ話に発展しやすいため、どんなに仲良しのカップルも、ケンカは避けられないと心得、ケンカしたときのルール作りを事前にしておくと良いかもしれません。

彼女と同棲を始める男性が気をつけたいこと5つ

彼女と同棲を始める男性が気をつけたいこと
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続いては、これから彼女と同棲を始める男性が気をつけたいことについて紹介していきます。

(1)相手に理解を示す

カップルの同棲は、いわゆる「疑似結婚生活」のようなもの。
そんな同棲生活を成功させるには、相手に理解を示すことが大切です。
自分主体の考えで物事を判断するのではなく、同棲相手のパートナーがどう思うかに意識を向けましょう。なぜ、そう思うのか、なぜそういう行動をとったのかなど、まずは理由から確認してみてください。

(2)話し合うスタンスを持つ

同棲にはトラブルがつきもの。もともと価値観が異なる者同士の共同生活、何事も起きない同棲などありえません。
そんなトラブルに見舞われたときは、都度ふたりで話し合う機会を持つようにしましょう。面倒くさがって話し合いを避けたり、自己解決した気になったりしては、同棲解消の原因になります。

(3)相手に押し付けない

料理や洗濯、買い物といった家事は相手に押し付けるのではなく、お互いに協力し合うスタンスを持ちましょう。また、自分の生活ルールを「正」として相手に押し付けてはいけません。
譲れないポイントがあったとしても、彼女に押し付けるのではなく、お互いに譲り合う気持ちを持つことが大切です。

(4)家の物は共有物として大切に扱う

同棲開始にともない、家具や家電などの生活品をあらたに購入するカップルもいるでしょう。実家やひとり暮らしと違って、家の中の物は共有物として大事に扱うことが大切です。どちらか一方が物を大切にしない場合、それがケンカの種になる可能性もあるからです。
お互いにお金を出し合って買った物であれば、より大きなケンカに発展する恐れもあるでしょう。

(5)彼女を束縛しない

同棲生活をスタートした途端、彼女を束縛する男性も少なくありません。友人と遅くまで飲みに行く、気分転換に1人で夜景を見に行くなど、どのような行動も個人の自由です。
いろいろと不安な気持ちになるのはわかりますが、相手を束縛するよう行為は絶対に避けましょう。
どうしようもなく心配な場合は、その意思を同棲相手の彼女にはっきり伝えることが大切です。束縛するのではなく、対話して相手の理解を得るようにしましょう。

同棲前に心の準備をしましょう

ワクワクの楽しみがある一方で、先の見えない不安もあるカップルの同棲生活。
そんなモヤモヤの不安を放置にしていると、あっけなく同棲が終了するとともに、恋人関係も破局してしまうかもしれません。
これから同棲を始める男性は、彼女の不安を取り除く努力をしましょう。