「ワガママな女の子は可愛い」という人もいれば「わがままな女はウザイ」という男性もいるでしょう。
今回は、ワガママな人の特徴から彼女が自分勝手な態度をとる理由、また自己中な性格の女性を治す方法、疲れたときの対処法までくわしく解説していきます。
ワガママな彼女の特徴は?
ワガママな女性にはどんな特徴があるのでしょうか?
ここではまず、ワガママな彼女の性格や言動について見ていきましょう。
(1)「ムリ」や「イヤ」が口癖
ワガママな彼女の特徴として、まずはムリやイヤが口癖の女性が挙げられます。
例えば、デートの食事場所を提案して「行きたくない」と言ってきたり、プレゼンをあげて「いらない」と拒否してきたり、お願い事をして「ムリ」と断ってきたり、なにかと否定的な態度をとってきます。
(2)意見がコロコロ変わる
意見がコロコロ変わる彼女も、ワガママな性格といえるかもしれません。
例えば「あそこに行きたい」と言っていたかと思えば、数分後に「やっぱりこっちがいい」と言ってきたり、「あれが欲しい」と言っていたのが「やっぱりいらない」と言ってきたり、気分屋でなにかと振り回してきます。
(3)人のことを考えない
人の気持ちや都合を考えず、自分勝手な言動を繰り返す彼女もワガママな性格といえます。
例えば、ちょっと気に食わないことがあると「なんで言うこと聞いてくれないの?」と一方的に不満をぶつけてきたり、デートの日にちを決めるときに「来週の〇日ならいいよ」と自分の都合だけを伝えてきたりして、常に自分が中心で相手のことを考えません。
(4)お願いすれば何でも受け入れられると思っている
ワガママな彼女は、自分の望みや要求が満たされることを当然と考えています。
他人に自分の欲求を満たすように促すことが習慣づいているため、一緒にいる時間が長くなればなるほどにパートナーは疲れてしまうでしょう。
「一生のお願い!」「あなたにしか頼めないの」などと、思ってもいないことを平気で口にするのも特徴の一つです。
(5)自分の思い通りにならないと不機嫌になる
ワガママな彼女は、自分の思い通りにならないと不機嫌になる傾向があります。
例えば、自分の要求や意見を受け入れてもらえないと、イライラした表情や態度で不満をぶつけてきたりするでしょう。
ワガママな女性は、これまでの人生で他人から甘やかされてきたため、自分の望みや要求が優先されて当たり前と考えているのです。
(6)人のせいにする
ワガママな女性は逃げ癖があり、例えば、自分の言動がきっかけで問題やトラブルが起きても、非を認めない傾向が見られるでしょう。
人の気持ちがわからないワガママな女性は、自分の欠点や間違いを認めることができず、他人を非難して自己正当化を図ろうとするのです。
彼女がワガママな態度をとる理由は?
ワガママな態度をとる彼女には何かしら理由があるのかもしれません。
ここでは、女性が特定の人にワガママな態度をとるときに考えられる原因について見ていきましょう。
甘えたい
彼女がワガママな原因は、あなたに甘えたいことが理由として考えられるでしょう。
見た目や性格、雰囲気など、近づきやすかったり、いじりやすかったりと、甘えやすいタイプの男性はいます。
まさに彼女にとって、あなたが甘えやすいからワガママを言っているのかもしれません。
生まれつき
一人っ子や末っ子など、生まれた家庭環境の影響で大人になってもワガママが治らない女性もいます。
例えば、小さいころに両親から何でも買ってもらえたり、過保護に育てられたりした女性は、大人になってからも異性に遠慮なくワガママをいう傾向が見られます。
寂しい
彼女は自分の寂しい気持ちを察してほしくて、わざとワガママな態度をとっているのかもしれません。
例えば、常に誰かと一緒じゃないと落ち着かなかったり、孤独な場所が苦手だったりと、寂しがりの女性はワガママが強い傾向にあります。
ワガママを言って注意を引くことで、寂しさを埋めようとしているのかもしれません。
ストレスから
仕事や人間関係のストレスから、あなたに対して彼女はワガママな態度をとっている可能性も考えられます。
特に友達が少ない、本音を胸の内にしまい込んでおくタイプの女性は、見えないストレスをかかえがちで、その反動からワガママになっているのかもしれません。
不安な気持ちから
「このまま付き合っていていいのか?」「結婚できるのか?」など、あなたの本音がわからなくて、不安な気持ちから彼女はワガママな態度をとっている可能性も考えられるでしょう。
わざと自分勝手な態度を振りまき、そのときの反応や接し方などから、彼氏が自分のことを好きかどうか確かめているのです。
彼女のワガママを治す方法は?
自分勝手でワガママな彼女を治すにはどうすればいいのでしょうか?
本人にワガママをやめてほしいと伝える
彼女のワガママを治したいなら、直接本人に伝えるのが一番望ましいでしょう。
そもそも、彼女自身に「自分がワガママである」という自覚がないのかもしれません。
「どんな部分をワガママだと感じるのか?」「どういうところに困っているのか?」を伝え、相手に理解してもらうことが大切です。
真剣に注意する
彼女のワガママに振り回されたくないなら、真剣に注意することも大切です。
ワガママな女性の中には「相手も喜んでる」「ワガママな私、可愛いでしょ」と思い込んでいる人も少なくありません。
本当に困っていて「これ以上は許さないよ」「もうやめてね」という本気の意思を表情や言葉で示しましょう。
罪悪感をいだかせる
注意しても彼女のワガママが治らない場合は、罪悪感をいだかせる方法が効果的かもしれません。
例えば、何かを提案し彼女がイヤと言ってきたら「そっか、君のためにやったのに残念」とガッカリした反応で身を引きます。
良心ある彼女であれば、落ち込む様子に「やりすぎた」と反省し、ワガママな態度を改めてくれるかもしれません。
ストレートに質問してみる
ワガママな彼女に対して「なんで自分勝手なことするの?」と聞いてみるのもいいでしょう。
ストレートに質問することで、彼女の考えやワガママな行動をとる原因がわかるかもしれません。
また、本人にワガママな自覚がある場合は、質問を機に改めてくれる期待がもてます。
ルールを作る
二人の間でルールを作るのもいいでしょう。
例えば「外出中はイヤとムリは禁句」など、場所やシーンを限定してルールを設けることで、他人に迷惑をかけたり不快な思いをさせたりしないように意識しやすくなります。
加えて「約束を一回破るにつきジュースを一本奢る」など、罰則も決めておくとより効果が見込めるでしょう。
ワガママな彼女にやってはいけないこと
ワガママな彼女を嫌いになりたくない、更生させたいという男性は、次に挙げるようなことをしてはいけません。
チヤホヤ甘やかす
彼女に甘えてもらえてうれしい気持ちから、ついなんでもワガママを聞いてしまう男性もいるでしょう。
しかし、ワガママな彼女をチヤホヤ甘やかしすぎると、どんどんワガママの内容がエスカレートして手に負えなくなってしまいます。
せめて自分がコントロールできる範囲に留めておきましょう。
感情的になる
彼女のワガママにむかついて、暴言を吐いたり、暴力的な態度をとったりしてはいけません。
感情的な状態からいい行動は生まれませんので、イラっとしたらその場を離れるようにしましょう。
ワガママな態度をとる理由や、根底にある原因をしっかり理解してあげることが大切です。
無関心な対応をする
ワガママな彼女に呆れて無視したり、冷めた態度で接したりしても、根本的な問題解決にならずむしろ悪手になるでしょう。
注意や指摘、批判以上に人間がやられて一番堪えるのは「無関心」です。
関心を示してもらえなくなった彼女は、彼に興味を持ってもらうためにますます自分勝手になるかもしれません。
彼女のワガママに疲れたときの対処法
最後に、ワガママな彼女に疲れた男性に具体的な対処法を紹介していきます。
無理をしない
彼女のワガママに対して、あなたが無理をし過ぎてはいけません。
無理して相手のワガママを聞きすぎると、ますます調子にのって彼女のワガママがエスカレートしていく可能性があるでしょう。
彼女のワガママに疲れたら、きっぱり「ノー」という勇気を持つことが大切です。
共通の友人に相談する
共通の友人に彼女のワガママに困っていることを相談すれば、どちらに偏ることなく公平な立場からアドバイスがもらえたり、あなたの感情や状況を理解しサポートしてくれたりするかもしれません。
また、新しい視点から解決策が見つかったり、第三者に話すことでストレスが軽減できたりするでしょう。
許せるラインを決める
彼女のワガママに我慢ならないときは「ここまでは許すけど、これ以上は譲らない」というボーダーラインを決めるのも一つの方法です。
例えば「家の中で二人きりのときはいいけど、外では自分勝手にならないこと」「一度イエスと答えたことに、後からノーと言うのはダメ」など、二人にとってベストな許容ラインを見つけてみてください。
自分のストレスケアに努める
ワガママな彼女に「もういいや…」とならないように、あなた自身のストレスケアも意識しましょう。
例えば、運動やヨガ、マッサージ、音楽を聴く、読書、お風呂に入るなど、ストレスを解消するための行動を日常に取り入れることで、結果的に長く彼女と向き合い続けられるでしょう。
別れる
彼女のワガママに耐えられなくなったときは、思い切って別れてください。
自己中のワガママは、人を不快にさせます。その不快な行為をやめられないのは、純粋にあなたへの愛情がない証拠で、無理にかばったり、ガマンしたりする必要はありません。
また、距離を置いた結果、彼女自身が自分を見つめ直すきっかけとなり、良い関係に戻れる可能性もあります。
彼女のワガママと上手に向き合おう
女の子のワガママは可愛いときもありますが、しつこかったり、場をわきまえなかったりしたときは、正直ウザいし冷めますよね。
だからといって無視するのではなく、原因を考えて適切な対応方法を模索することが大切です。
彼女のワガママに悩んでいる男性の方は、接し方や対処法の参考にしてみてください。