「年上彼女が欲しい！」「姉さん女房と結婚したい！」と思う男性もいるでしょう。
しかし、年下男子との交際をためらう女性も少なくありません。
今回は、年上女性の魅力から彼女たちの心を動かすアプローチ方法、歳の差カップルにおすすめのデートプランや付き合い方のコツもあわせて解説していきます。
年上女性の魅力とは？
ここではまず、年上女性の魅力について紹介していきます。
甘えさせてくれる
年上女性は、甘えさせてくれるのが一番の魅力でしょう。
お金がないときに奢ってくれたり、料理や掃除など身のまわりの家事を手伝ってくれたりと、面倒見のよさがあります。
年上女子に比べて気軽に頼れるので、一緒にいて安心感を得られるでしょう。
立ててくれる
年上女性は、みずからを一歩引いて相手を立てる余裕があります。
自己主張はしつつも、自分の考えを強引に押し通そうとしたり、相手の意見を真っ向から否定したりといった幼稚な態度は取りません。
年下の女性に比べて、言い合いのケンカは少ないかもしれません。
包容力がある
年上女性には、母性と違った独特な包容力を感じます。
ミスや失敗に寛容的でめったなことでは怒りません。
なんでも受け止めてくれる度量があるため、男性も自分のダメな部分や弱いところをさらけ出しやすく、常に自然体でいることができます。
学びになる
年上女性は経験豊富で、一緒にいて学ぶ機会が多くあります。
例えば、行ったことのない場所に連れて行ってくれたり、やったことない体験ができたりと、自分の人生観が広がり刺激的な毎日が送れるでしょう。
年上女性と付き合うことで、世の中をみる視点が変わるかもしれません。
年上女性が好きな年下男子とは？
続いては、年上女性に好かれやすい年下男子の特徴を紹介していきます。
ノリがいい
フットワークが軽くてノリがいい年下男子は、年上女性に好かれやすいでしょう。
例えば、みずから率先して「あそこ行きましょうよ！」とデートに誘ってきたり、「予約しときました」と勇み足で行動したりする男性は、一緒にいて清々しい気持ちになります。
ただし、強引すぎると引かれるのでバランスに気をつけてください。
無邪気に甘えてくる
無邪気に甘えてくる年下男子も好かれやすいでしょう。
外を一緒に歩いていてさりげなく手をつないできたり、「ねーお願いと！」面倒な頼みごとをしたりと、年上女性が断るすきをあたえない自然な甘え方ができるのは年下男子ならではの強みです。
素直で従順
注意や指摘にたいして、反抗することなく「たしかに」「言うとおりですね」と素直に受け止め「こんな感じにしました！」と即座に改善した様子をみせてくる、行動派な体育会系っぽい年下男子も年上女性からのウケがいいでしょう。
みずから人に染まろうとする従順さが年下男子ならではの魅力といえます。
プライドがない
高飛車で、どこか偉そうなプライドの高い男性を年上女性は好みません。
へんにカッコつけず、ダメな部分もそのままさらけ出す年下男子の方が好印象でしょう。
特に完璧主義者は要注意。ちょっと不器用だったり人間臭かったりする人の方が好かれやすいですよ。
男らしさのギャップ
年上女性は、年下男子にたいして包容力や頼り甲斐はさほど期待していません。
とはいえ、なよなよと女々しい態度や甘えっぱなしのヒモ状態は論外です。
年下という立場からたまに見せる男らしい姿に、同い年のタメや年上の彼氏とはまた違った魅力を感じるのです。
癒してくれる
自分を癒してくれる男性も、年上女性から好かれやすいでしょう。
癒しを与えるとはいえ、なにか特別なことをする必要はありません。ただ美味しそうにご飯を食べたり、いつも笑顔でご機嫌だったりと、まるでペットのようですがそんな姿に年上女性は癒されるのです。
気遣いが細かい
細かい気遣いができるのも、年上やタメ男子にはない年下ならではの魅力でしょう。
例えば、外食でさりげなく食事をお皿に取り分けてくれたり、空のグラスをみると即座にオーダーしてくれたりと、上下関係があるぶん「年下があきらかに気を遣ってくれてるな」とわかると、なんだかホッコリします。
弱音を吐いてくれる
毎日のように愚痴を吐かれたらたまりませんが、お酒を飲んだり週末で仕事が落ちついたりした際、たまに吐く年下男子からの弱音にキュンとくる年上女性は多いでしょう。
もちろんメンタルの強い男性は魅力的ですが、たまに泣いたり感情的になったりと、素の自分を見せてくれる男性には自然と引き寄せられます。
年下男子が苦手な女性もいる！その理由とは？
年下男子に魅力を感じる人がいる一方で、年齢差が原因で年下男子にたいして苦手意識を持つ女性もいます。
甘えられるのが苦手
年下だからといって「掃除して～」「ご飯作って～」と、何でもかんでも甘えてくるのが苦手という女性は多いでしょう。
自分でもやれそうなことなのに、年齢差を武器に甘えてくるのは単なる怠慢です。
奢らないといけない
年下男子とのデートで、食事やホテル代を「私が年上なんだし…」という理由から、なんとなく奢らなきゃいけない義務感がイヤで年下を嫌う女性もいます。
ある程度稼いでいる人は別ですが、学生だったり収入が少ない人だったりする人にとって、デート代の奢りは結構な負担になります。
ジェネレーションギャップを感じる
歳の差カップルの場合、会話で「これ懐かしいよね～！」という話になって「知らない」と言われたり、逆に「これ今流行ってるんだよね！」と言われても「そうなんだ…」とあまり興味を持てなかったりすることがあります。
そんなジェネレーションギャップに耐えられないことを理由に、年下男子が苦手な女性もいます。
ふとした一言に年齢差を感じる
付き合っていると年齢差を忘れますが、ふとした会話中に「俺なんてもうオッサンだからさ～」などと年下男子に言われたら、年齢を気にする女性からは「ハ！？」と思われるでしょう。
ふとした一言に年齢差を感じ、傷つくのがイヤで年下男子が苦手な人もいます。
悩み相談ができない
仕事やプライベートなど、気軽に悩み相談ができないことを理由に年下男子を避ける女性もいます。
一方、年下男子から悩み相談をされて、自分が偉そうにアドバイスしていることにも負い目を感じていたりします。
上から目線がムリ
年下男子の上から目線の指摘やアドバイスに耐えられない女性もいます。
例えば、ちょっと愚痴をこぼしたときに「そういうときはさ～…」と上から目線で返されると、アドバイスの内容よりも言われ方にイラっとして中身が入ってきません。
将来の話がしづらい
年下男子と付き合うと、結婚や将来の話を自分から切り出せないことにモヤモヤする女性もいます。
特に結婚願望が強かったり出産にリミットを感じていたりする女性の場合、年下彼氏のハッキリしない態度にストレスを抱いているかもしれません。
包容力を求められたくない
「年下なんだから甘えてもいいよね」「お姉さんなんだから優しくしてよ」など、年上だからと包容力を期待されることにうんざりする年上女性も少なくありません。
年上でも、パートナーには甘えたいし頼りたいのが女心です。
男として見れない
年上女子に弟がいたりすると、そもそも年下男子を男として見れないケースがあります。
もともとお姉ちゃん気質なので、年下男子に頼られたり好かれやすかったりするのですが、一緒にいても自分の弟を見ているようで、どうしても恋愛感情がわきにくいのです。
年上彼女と付き合うメリットとは？
続いてここからは、年上彼女と付き合うメリットを紹介していきます。
素の自分でいられる
年上彼女と付き合えば、素の自分を出しやすくなります。
彼女が年下や後輩だったりすると、妙にカッコつけたりウソの自分を演じたりしてしまいますよね。
年上の恋人であれば、そういった偽りの自分から解放されてありのままの自分で向き合えるでしょう。
お金の負担が少ない
意外とバカにならないデート代。
年上女性とのデートでは、いっけん「経験豊富だから高いお店に連れて行かないと…」と考えがちですが、そんなことはありません。
むしろ割り勘を提案してくれたり、正直に金欠と告げれば奢ってくれたりと、年下彼女に比べて金銭面の負担はずいぶん楽になるでしょう。
物わかりがいい
物わかりのよさも、年上彼女と付き合うメリットです。
例えば、仕事の都合でデートが延期になったからといって、必要以上にスネたり怒ったり、いつまでも根に持ったりするような面倒くさい態度はとりません。
むしろ応援のメッセージをくれたり、差し入れしてくれたりと気遣いをしてくれるでしょう。
将来の話を具体的にできる
基本的に、男性よりも女性のほうが結婚や出産を早めに自分ごととして見る傾向があります。
年上彼女と付き合えば、先々の結婚や出産のタイミング、子どもの数、家や車の購入など、将来の話を現実的かつ具体的に進められるでしょう。
早めに世帯を持ちたい男性にとっては年下よりも年上の方がいいかもしれません。
年下男子と付き合うことをどう思う？
世の年上女性は、年下男子と付き合うことをどう思っているのでしょうか？
恥ずかしい
多くの年上女性は、年下男子とつきあうことを「恥ずかしい」と思っています。
これは、単に年下男子と接することへの照れや緊張ではなく、若い男の子特有のイケイケな様子をまぶしく感じ、自分が実年齢以上に老けて見えてしまうことへの恥ずかしさと理解した方がよいでしょう。
責任を感じる
年上女性の中には、年下男子と付き合う以上、先輩の自分がリードしその場を仕切らなければいけないという強い責任感を持つ人もいます。
また、連絡のやり取りや会話中に敬語を使われると、余計に自分がしっかりしないといけないと感じる人もいるでしょう。
不安になる
年下の若い男の子に興味を持たれている場合「もしかして遊ばれている？」と、警戒する年上女性もいるでしょう。
中には「本命の彼女いるくせに…」「もしかして私はキープ？」と疑いの目で見てくる人もいるかもしれません。
年上女性の心を動かすアプローチ方法5つ
ここからは、「年上彼女が欲しい！」「年上女子と結婚したい！」という男性に、年上女性の心を動かすアプローチ方法を紹介していきます。
（1）ストレートに好きと伝える
男性が思っている以上に、年上の女性は相手との年齢差を気にしています。
「私でいいの？」と不安に感じたり「年下や同い年にもモテそうなのに…」と引け目を感じたり…。
そんな年上女性に対しては、好きの気持ちをストレートに伝えるアプローチが効果的です。
仮に年齢を口に出されても、ただ好きという気持ちを素直に伝えましょう。
（2）オープンな関係でいる
男性の中には、好きになった相手女性と年齢が離れている場合、周囲の反応が怖くてつい隠してしまう人も…。
しかし年齢差があるからこそ、周囲にオープンな姿勢でいることが大切です。
例えば、あえて人前で好きの気持ちを意思表示したり、友達とのダブルデートを計画したりといったアクションが年上女性に有効でしょう。
（3）適度にヤンチャさを見せる
年下ならではのヤンチャさを武器に攻めるのもありです。年下男子のノリや勢いに圧倒される年上女性は少なくありません。
例えば「このドリンク一気のみに成功したら付き合って！」とチャレンジ告白したり、手料理を一気食いして「こんな美味いメシ毎日たべたい！」とさりげなく結婚を匂わせたりと、若さゆえのアプローチは効果的でしょう。
（4）正式交際まで甘えない
付き合いたい年上女性がいる場合、正式に交際するまではヘタに甘えない方がいいかもしれません。
年下男子に甘えられて「頼ってくれて嬉しい」と思う人がいる一方で、中には「私のことお母さんと勘違いしてる？」と嫌悪感を示す人もいるからです。
気を遣いすぎたり甘えすぎたりせず、対等な関係を意識しましょう。
（5）自分の弱さを隠さない
年上女性を落としたいなら、ありのままの自分で向き合うことを意識しましょう。
相手が年上だからと、妙な仮面をかぶり理想の自分を演じる男性もいますが、ダメな部分や弱いところを包み隠さず見せたほうが効果的です。
むしろウソの自分を演じているうちは、本当の意味での信頼関係は築けず距離も縮まりません。
年上女性とのデートを成功させるポイント
ここからは、年上女性とのデートを成功させるためのポイントを紹介していきます
気を遣いすぎない
歳の差カップルでよくあるのが、お互いに気をつかいすぎて疲れるケースです。特に女性は、気をつかわれ過ぎると逆に年齢差を意識してしまったり、相手に申し訳なさを感じてしまったりするため、変に気をつかわれることを嫌う人も少なくありません。
体育会系や恋愛に不慣れな男性は、過剰な気遣いをやめましょう。
年齢差を感じさせない
年上女性とデートするときは、できるだけ歳の差を感じさせない過ごし方を意識しましょう。
例えば、ジェネレーションギャップを感じやすいカラオケや、体力の違いから年齢差を実感しやすいアクティブ系は、ちょっとした会話や出来事から引け目を感じたりします。
特に10コ以上歳が離れている場合は、少し気をつけた方がいいかもしれません
好き嫌いが偏りすぎない
デートプランを決める際、カッコいい自分を見せるため、自分が得意だったり好きだったりするものから選択する男性は多いものです。
しかし年上女性とのデートでは、年齢差によって生じる価値観の違いを互いに受け入れ、解消していく必要があります。
どちらかの好き嫌いに偏りすぎず、ちょうどいいバランスを意識して計画しましょう。
年上女性が喜ぶデートの過ごし方6つ
ここからは、年上女性が喜ぶデートプランやデートスポット、おすすめの過ごし方を、理由もあわせて紹介していきます。
（1）スポーツ観戦デート
年上の女性は、年下男子の無邪気な姿に惹かれやすいもの。
そんな無邪気な自分を演出する上でおすすめのデートプランが、スポーツ観戦です。
野球やサッカー、バスケにラグビーなど、スポーツの種目は問いませんが、できるだけ自分も彼女もルールを知っている競技を選びましょう。
（2）ランチデート
年上女性をデートに誘うときは、夜よりも昼の時間帯が喜ばれやすいでしょう。
なぜなら、ランチデートの方が時間にメリハリを持たせやすく、仮に夜まで一緒にいてもそこまで遅くならずに帰宅できるからです。
特に付き合う前など相手により好印象を与えたいなら、ランチデートが断然おすすめです。
（3）おもてなしデート
年上女性の中には、カワイイ年下男子を自分の弟や子供の存在とシンクロさせる人もいます。
そんな年下男子から、お姫様のように特別扱いされたいと思う女性も少なくありません。
例えば、手料理を振る舞うなど家デートでおもてなしをすれば、いつものデート以上に喜んでくれるでしょう。
（4）水族館デート
水族館には珍しい魚が泳いでいたり、さまざまなショーが開催されていたりと、非日常の空間に年齢をとわず大人も存分に楽しめるでしょう。
また基本的に館内が薄暗いため、至近距離でマジマジと見られることに抵抗のある年上女性も、見た目年齢を気にすることなく安心して過ごせるでしょう。
（5）食べ歩きデート
食べることが好きな年上女性とデートするなら、まったりと食べ歩きのデートもおすすめです。
食べ歩きしながら周りの景色を楽しむことで、会話のネタにも困らないでしょう。
また、食べる姿は普段の自分を飾らずに演出できるため、相手に安心感をあたえ距離を縮めやすいというメリットもあります。
（6）ドライブデート
ドライブデートは移動もスムーズで、電車に比べて人混みも気にしなくていいため、ふたりの時間を満喫できます。
例えば、車内で好きな音楽を聴きながら会話したり、コンビニやドライブスルー、高速道路のサービスエリアで食事をテイクアウトして食べ比べしたりと、さまざまな過ごし方ができるでしょう。
年上彼女との上手な付き合い方とは？
ここからは、年上彼女と上手に付き合うコツについて紹介していきます。
年齢を感じさせない
いくら本人が「気にしないよ」と言いつつも、年上彼女は心のどこかで自分の方が年上であることに後ろめたさを感じているものです。
「おばさんだから…」や、「ジェネギャ（ジェネレーションギャップ）だね…」など、遠まわしとはいえ年齢を感じさせるワードは極力口に出さないようにしましょう。
若い女の子をチラつかせない
年下の彼氏と同年代の若い女子にたいして敏感な年上女子。
そんな年上女子の心理をもてあそび、彼女の気を惹くためにわざと同い年の女子と仲良くしたり、楽しく遊んでいる様子をSNSにアップしたり、同世代の女子と比較したりするような発言で相手を傷つけてはいけません。
マウントを取られすぎない
彼女が年上だからといって、いつもリードしてもらったり、なんでも頼りっぱなしだったりすると、相手は次第にあなたのことを男として見れなくなってしまうことも…。それが原因でマンネリになる危険もあります。
そうならないように、普段からハッキリ自己主張し、年上彼女に主導権を握られすぎないようにしましょう。
年上彼女と付き合おう
年下や同い年の女子に比べて、年齢差の影響から接し方が難しい年上の女性。
年上彼女と付き合いたい、もしくは狙っている年上女性がいるという男性は、デートプランの決め方やアプローチの参考にしてみてください。