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親離れできてない彼女と上手に付き合うコツ
親離れできてない彼女と上手に付き合うコツ

親離れできていない女性の特徴7つ。結婚のリスクや付き合い方のコツも解説!

親離れできていない女性との恋愛は、なにかと苦労が絶えません。彼女自身は魅力的でも、親の影響で破局するカップルもいます。
そこで今回は、親離れできていない女性の特徴をはじめ、親離れできていない彼女と結婚するリスクや上手な付き合い方のコツを紹介していきます。

親離れできていない女性の特徴7つ

親離れできていない女性の特徴
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ここではまず、親離れできていない女性の特徴を紹介していきます。

何でも親に相談や報告をする

日常のちょっとした出来事に親の了承を求めたり、親の意見や考えに従ったりするような女性は、まだ精神的に親の承認を必要としている状態といえます。
さらに、デートの内容を逐一親に報告するような女性も親離れできていない人によく見られる特徴です。

親を最優先する

親の都合や希望を恋人との約束よりも優先する女性は、親の期待や価値観に強く縛られている状態といえます。
例えば、親が反対しただけで交際にブレーキをかけたり関係を見直したりするようなら、彼女の中で「恋人<親」という図式が根強くあると見た方がいいかもしれません。

実家を出ようとしない

「家の方が落ち着く」「一人暮らしは不安」など、特に理由もなくずっと実家暮らしをしているような女性は、親離れできていない典型といえるでしょう。
もちろん実家暮らしが悪いわけではありませんが、生活全般を親に依存していると、自立や人間関係の構築にも支障をきたす恐れがあります。

親と頻繁に連絡を取る

親離れできていない女性は、毎日のように親とLINEや電話で連絡を取り合います。家族間で仲良しなのはいいことですが、大人になっても家庭内の距離感が近すぎると、付き合っていく上で寂しい思いをしたり、嫉妬でストレスを感じたりするかもしれません。

会話で両親の話題が多い

日常会話の中でやたらと両親の話を挟んでくる女性も、親離れできていない可能性が高いでしょう。
例えば、会話中に「うちの母がね~」「お父さんが昔言ってたんだけど…」などと身内ネタが頻発する場合、彼女の中で無意識に親を軸に物事を語る癖がついているのかもしれません。

親とパートナーを比較する

「うちのお父さんはもっとこうだった」「母ならそう言わないと思う」などと、自分の親を基準に周囲を評価してしまう女性は、親の価値観が刷り込まれている状態といえます。
ここまで親離れできていない状態が進行していると、なかなか価値観は変わらないため、“そういう人”という前提で付き合っていく必要があるでしょう。

親が子離れできていない

彼女本人が親離れできていないのではなく、親自身が子離れできていないケースも見受けられます。
親が過干渉だったり、日常の決定権を握っていたりすると、その娘も自然と親を頼る癖が抜けなくなるのです。
関係が良好でも、精神的に依存し合っているようなら、今後の交際過程や結婚生活にも大きく影響するかもしれません。

親離れできていない女性と結婚するリスク

親離れできていない女性と結婚するリスク
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ここからは、親離れできていない女性と結婚するリスクについて紹介していきます。
交際中の彼女が親に依存しがちな場合は、次のような懸念が考えられます。

家事やお金周りで苦労する

親離れできていない女性が、これまでに一人暮らしをしたことがない場合、家事周りに不安が残ります。掃除や洗濯、食事の段取り、子育てなどあなたに負担が集中する可能性もあるでしょう。
また、実家暮らしが長いと家計管理もおざなりになりがちで、貯金がたまらないなどお金周りでも苦労するかもしれません。

何かあると親が口出しをしてくる

親離れできていない女性と結婚した場合、家の購入から子育て、転職など、人生の節目に「うちの親がこう言ってたから…」と、親の意向を優先されることがあります。
何かあると親が口出しをしてくる状況では、あなたの意見や考えは後回しになりがちで、存在感の軽視や主導権が持てないことにストレスがたまるでしょう。

義両親との距離が近すぎる

親離れできていない女性と結婚した場合、妻が頻繁に実家に帰ったり、義母が毎日のように干渉してくるなどの懸念もあります。また、相手の両親が子離れできていない場合、同居を迫られたり、婿入りを懇願されたりする可能性も。
夫婦だけのプライベート空間や意思決定が保てず、ストレスがたまるでしょう。

彼女の親基準で比較される

「お父さんはもっと稼いでた」「うちの親はもっと理解があった」など、なにかと親を基準に夫を評価されると、次第に自信をなくしてしまうでしょう。あなたなりに頑張っていても認められず、夫婦間の信頼や尊敬が揺らぐ原因になってしまいます。

2人の家庭が築きにくい

休日になると実家ばかり行く、何かあるとまず実家に相談する。そういった行動が続くと、いつまでたっても「2人だけの家庭」が形になりません。
家庭の中心が常に彼女の実家寄りになると、夫婦としての一体感が生まれにくくなるでしょう。

親離れできていない彼女と結婚するときのポイント

親離れできていない彼女と結婚するときのポイント
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もし親離れできていない彼女と結婚するなら、次のポイントを押さえておきましょう。

家庭の優先順位を共有する

親離れに不安のある彼女と結婚すると決めたなら、「夫婦のことはまず2人で決める」という基本スタンスを共有しましょう。
親との関わり方を否定するのではなく、「大事なことはまず2人で話して決めようね」と提案することで、彼女もプレッシャーを感じずに受け入れやすくなるはずです。

2人で家庭を築くイメージを持たせる

親離れできていない彼女に「親から離れて」と突き放すのではなく、「これからは2人で自分たちの家庭を作ろう」と前向きな提案をしてみましょう。
「子どもは何人作って…」「将来は家族で〇〇に住んで…」など、彼女がワクワクする家庭像をイメージさせることで、自然と自立を意識するようになるはずです。

彼女の親に気に入られる

親離れできていない彼女と長く付き合うには、彼女の親から信頼を得ることが大切です。気を遣いすぎる必要はありませんが、礼儀や態度に配慮して好印象を残す努力はしておきたいところ。「この人なら安心だ」と思わせることで、親の目が警戒から信頼へと変わり、あなたとの関係もスムーズに進むでしょう。

義両親との適度な距離感を話し合う

結婚後の義両親との付き合い方は、後々のストレスやトラブルの種にもなりがちです。
例えば、「月に何回実家に行くか?」「頼まれごとはどう対応するか?」など、事前にすり合わせておくことが大切でしょう。家庭の優先順位を共有することで、自然と夫婦の軸ができていきます。

親離れできてない彼女と上手に付き合うコツ

親離れできてない彼女と上手に付き合うコツ
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最後に、親離れできていない彼女と上手に付き合うコツを紹介していきます。

親との強いつながりを否定しない

彼女が親に頼るのは、情が深く優しい性格の表れともいえます。そこを無理に引きはがそうとせず、「大切な存在なんだね」と受け止める姿勢を見せましょう。あなたが理解ある態度を示せば、彼女も少しずつあなたを精神的な拠り所として見てくれるようになり、信頼関係が深まっていくはずです。

彼女の自立をサポートする

少しずつ彼女が自立できるように、まずは日常の小さなことから自分で決める機会を増やしてみましょう。
例えば、デートの行き先を彼女に選んでもらうなど、「自分で決めること」に慣れてもらうのがコツです。焦らず、でも丁寧に支えながら、自立へのステップを一緒に歩んでいける関係を目指しましょう。

自分の両親との関わり方を見せていく

あなた自身が、自分の親との関わり方を彼女に見せて「こんな付き合い方もあるんだよ」と示すことも大切です。
例えば、実際にLINEのやり取りを見せたり、相談したときの内容を細かく伝えたりすれば、「こんな感じでいいんだ」と事例を知れて、彼女自身も親との関わり方を見直すキッカケになるかもしれません。

親離れできていない彼女とどう付き合う?

親離れできていない女性との交際や結婚には、特有の苦労がついてまわるかもしれません。人数自体は多くないものの、出会いの場は予測できないものです。もし気になる相手が該当しそうであれば、早い段階で見極め、付き合い方や将来のことについても慎重に考えておいた方がいいでしょう。