付き合いが長くなったカップルあるあるの「倦怠期」。
付き合い始めの頃は自然とできていたことが、何となく面倒くさくなったり、億劫になったりします。
今回は、交際期間が一年以上のカップルによくある倦怠期について、その特徴とマンネリ解消のために男性がすべき対処法をご紹介します。倦怠期に悩んでいる男性はぜひ最後までチェックしてみてください。
これが危険サイン! 倦怠期の特徴とは?
まずは、倦怠期を迎えたカップルによくある特徴から見ていきましょう。
会いたいと思わない
付き合い当初はいつもそばにいたかったのに、月日がたつにつれて会う時間が減り、そして特に会いたいと思わなくなったら倦怠期のサインです。
また、彼女に会いたいと思わなくなった場合は、すでに手遅れの可能性があるため、それより前に対処しておいた方がいいでしょう。
会ってもトキメキを感じない
彼女に会ってもトキメキを感じなくなった場合も、倦怠期に突入したサインといえるでしょう。
付き合う前や付き合った当初は、前日から緊張でドキドキしていたのに、今やほとんど何も感じなくなった場合は、相手に飽きてしまっている可能性が考えられます。
誕生日や記念日を特別に感じない
カップルにとって、誕生日やクリスマス、記念日は何物にも代えがたい特別な日。
当日のデートプランを計画したり、プレゼントを選んだり、また飾りつけや料理の準備などサプライズの演出に気合が入る人もいるでしょう。
そんな特別な日を前に何も感じなくなった場合は、倦怠期の特徴である恋人への興味関心が薄れている証拠です。
小さなことですぐにイライラする
倦怠期は、些細なことですぐにイライラし相手にあたってしまうこともしばしば。自分が悪いと思っていても喧嘩腰になり、のちに後悔するケースも少なくありません。
小さなことが異常に気になるのは倦怠期の最大の特徴と言ってもよいでしょう。これは相手も同じことであり、お互いに倦怠期だと些細なことがきっかけで大きな溝が生まれ、喧嘩別れに発展してしまうこともあります。
新しい恋愛をしたくなる
倦怠期に入ると、本命の彼女にいるにもかかわらず新しい恋愛がしたくなり、他の女性を求めるようになることがあります。これは、交際中の彼女に対して飽きてしまうことが主な原因です。
新しい恋を求めた時点で、今の彼女と付き合っている意識が薄くなっている可能性があり、そうなると浮気をしてしまうリスクも高まり後味の悪い結果になるかもしれません。
なんとなく新しい恋をしたくなったら、危険サインと心得ましょう。
これでマンネリ解消! 倦怠期に男性がすべきこと
続いてここからは、彼女とのマンネリ解消に男性がすべき対処法をご紹介します。
(1)付き合い始めと同じ行動をする
彼女とマンネリ気味の男性は、まず付き合う前や付き合うキッカケになった行動を思い返してみましょう。
例えば、告白した場所に行ったり、彼女と初めて手を繋いだ場所に出かけたり、二人にとって思い出深いことを実践してみるのです。
付き合い始めと同じ行動をすることで、二人とも初心に帰れて、自分の言動を見つめ直したり、相手を思いやる気持ちを取り戻せたりするかもしれません。
(2)スキンシップの量を増やす
カップルとしての付き合いが長くなると、どうしても疎遠になりがちなのがスキンシップです。
相手の存在に慣れてしまい、「恥ずかしい」や「面倒くさい」という気持ちから彼女とのスキンシップを避けがちな男性も少なくないでしょう。
しかし、スキンシップはマンネリの解消にもつながる大切な行為。
スキンシップのやり方はいろいろありますが、ハグで十分です。ハグをすることで、相手に安心感を与えたり、互いの意思疎通につながったりと、倦怠期を脱出するキッカケになるかもしれません。
(3)あらためて彼女の長所を認識し直す
カップルとしての付き合いが長くなると、彼女の長所だけでなく短所も見えてきます。
例えば、部屋の片付けが雑だったり、時間にルーズで遅刻癖があったりといったマイナスの部分が見えてくることもあるでしょう。
むしろ、倦怠期の原因がそういった彼女の欠点という場合もあるかもしれません。
そんな彼女への不満がたまっている男性は、あえて相手の長所に目を向けてみてください。一つ一つ彼女の長所を思い返すことで、不思議と短所が気にならなくなるでしょう。
(4)いつもと違うところでデートする
普段は行かないところでデートをすると、新鮮味が出てマンネリの解消できる可能性があります。
例えば、普段はインドア派で家デートが多いカップルは、キャンプや山登りなどのアウトドアを楽しんでみるとよいでしょう。
このように、いつもとは違う過ごし方をすることで、刺激になり倦怠感の解消に繫がるかもしれません。また、いつもと違うシチュエーションで頼りがいのあるところを見せることができれば、彼女の反応が変わり、より良い関係を築きやすくなる可能性もあります。
(5)無理に会おうとしない
男性の中には、彼女とのマンネリを一日でも早く解消させるために、頻繁に会おうとする人もしばしば。また、焦りから半ば強引にデートの約束を取り付けてきたり、勝手に家に押しかけてきたりする人もいます。
しかし、これらの行為は倦怠期において逆効果になる恐れがあるでしょう。無理やり会おうとすればするほど、彼女はあなたに対してイライラしたり嫌いになったりします。
倦怠期を認識したら、できるだけ彼女との距離を置き無理に会おうとしないことが大切です。
倦怠期はどんなカップルにも訪れます
付き合いの長いカップルに訪れる倦怠期。
一緒にいる時間が長すぎて、彼女の存在が当たり前に感じたり、純粋に彼女に飽きてしまったりといったことがマンネリの原因として考えられるでしょう。
一日でも早く倦怠期を脱出したい方は、今回ご紹介した対処法を参考にしてみてください。