「なんだか最近、彼女に会っても楽しくない」と感じる男性もいるでしょう。
それ、もしかしたら倦怠期かもしれません。
今回は、倦怠期の特徴や見極めのサインをはじめ、倦怠期が訪れる原因や倦怠期を乗り越えるために男性がすべきことを紹介していきます。
倦怠期の特徴とは?見極めのサイン5つ
ここではまず、倦怠期の特徴について紹介していきます。
こんな兆候が見られる場合は、倦怠期のサインかもしれません。
会いたいと思わない
付き合いはじめの頃はいつもそばにいたかったのに、月日がたつにつれて会う時間が減り、そして特に会いたいと思わなくなったら倦怠期のサインです。
また、彼女に会いたいと思わなくなった場合はすでに手遅れの可能性があるため、それより前に対処しておいた方がいいでしょう。
会ってもトキメキを感じない
彼女に会ってもトキメキを感じなくなった場合も、倦怠期に突入したサインといえるでしょう。
付き合う前や付き合った当初は、前日から緊張でドキドキしていたのに、今やほとんど何も感じなくなった場合は、相手に飽きてしまっている可能性が考えられます。
記念日に何も感じない
カップルにとって、誕生日やクリスマス、記念日はこの上ない特別な日。
当日のデートプランを計画したり、プレゼントを選んだり、また飾りつけや料理の準備などサプライズの演出に気合が入る人もいるでしょう。
そんな特別な日を前に何も感じなくなった場合は、倦怠期の特徴である恋人への興味関心が薄れている証拠です。
ささいな言動にイラっとする
倦怠期は、ささいことですぐにイライラし相手にあたってしまうこともしばしば。
相手のちょっとした言動が気になって仕方ない状態は、倦怠期あるあるの特徴といえるでしょう。これは相手も同じ傾向があり、お互いに倦怠期だと些細なことがきっかけで大きな溝が生まれ、ケンカ別れに発展してしまうこともあります。
新しい恋をしたくなる
倦怠期に入ると、本命の彼女がいるのに新しい恋愛がしたくなり、他の女性に目が行くようになります。これは交際中の恋人にマンネリを感じ、飽きてしまうことが主な原因です。
街中を歩いていて、自然と他の異性に目が行くようになったり、学校や職場で気になる人ができたりしたら危険サインと心得ましょう。
倦怠期が訪れる原因4つ
ここからは、カップルに倦怠期が訪れる原因について紹介していきます。
慣れによるマンネリ
カップルに倦怠期が訪れる一番の原因は、付き合いが長くなったことによるマンネリ化です。
相手との関係や過ごす環境に慣れてしまい、同じルーティンが続くことで新鮮さを感じなくなっているのです。
例えば、デートの行き先が固定されていたり、連絡のやり取りが単調になっていたりするとマンネリになりやすいでしょう。
変化がない
彼女と付き合っていく中で、お互いに変化や成長を感じないケースも倦怠期を招く原因になるでしょう。
例えば、二人とも転職することなく同じ仕事を続けていたり、住む場所や付き合う人間関係に変化がなかったりすると、普段の会話がありきたりなものになってしまい、次第に飽きてマンネリにつながりやすくなります。
コミュニケーション不足
「特に話すことがない…」「会うのがめんどう…」といった気持ちから彼女とのコミュニケーションを避けていると、次第に倦怠期を迎えるでしょう。
付き合いが長くなると、自然と相手にたいする興味関心が薄れコミュニケーションの量が減っていきます。そのうち会ったり連絡を取り合ったりすることさせ億劫になるでしょう。
スキンシップの単調化
スキンシップの単調化が原因で倦怠期につながるケースもあります。
例えば、いつも同じ場所、同じ時間帯、同じような服装で、毎回かわらないシチュエーションで性行為をしている場合、新鮮さや情熱が薄れて徐々にマンネリすることも…。
「ただスキンシップすればいい」というわけではなく、飽きない工夫をしましょう。
倦怠期を迎えたときの女性心理とは?
ここからは、倦怠期を迎えたときの女性心理について見ていきましょう。
今後の関係を見直す
倦怠期を迎えると、女性は将来への不安を感じるようになります。
「このまま彼と付き合っていていいのかな?」「他にいい人がいるんじゃないかな?」「そもそも私って結婚できる?」など、今後の付き合い方を見直す人が多いでしょう。
倦怠期の接し方一つで、彼女の地雷を踏む可能性もあります。
スキンシップを避ける
倦怠期を迎えた女性は、心理的に彼とのスキンシップを避けるようになります。
エッチに誘っても「ちょっと触んないで」「今日は寝るから」と強めに、かつ素っ気ない態度で断られるでしょう。
倦怠期中に無理やりスキンシップを図ろうとすると、彼女との関係がますますこじれるので気をつけてください。
彼の欠点にイライラする
倦怠期に陥ると、これまで気にならなかった彼の欠点に目が向き日常的にイライラしやすくなります。
例えば、食べ方が汚い、就寝中のイビキがうるさいなど、ささいなことにイラっとしてキツイ口調で注意してしまうことも…。
そんなときはいちいち反発するのではなく、適当に「はいはい」と受け流すような対応が無難です。
友達か一人でいたい
交際当初は「一人でいるよりも彼と一緒がいい!」とベッタリだった彼女も、ひとたび倦怠期に陥ると「彼と一緒にいるよりも友達や一人で過ごしたほうが気楽でいい…」という心理状態に変わります。
そんなときは、無理に会おうとせず潔く距離を置いたほうが無難でしょう。
他の男性にトキメキやすい
倦怠期に入ると、彼と一緒にいるのを意図的に拒むようになり、他の男性にトキメキを感じやすくなります。
友達に誘われて飲み会に参加したり、普段はいかないクラブに顔を出したりと、出会いにもやや積極的になります。
彼女と距離を置きすぎて、他の男性になびかないように気をつけましょう。
倦怠期を乗り越えるために男性がすべきこと
続いてここからは、倦怠期を乗り越えるために男性がすべき対処法を紹介していきます。
(1)付き合い始めと同じ行動をする
まずは、彼女と付き合うキッカケになった当時を振り返り、その時と同じ行動を取ってみましょう。
例えば、告白した場所に行ったり、初めて手を繋いだ場所に出かけたりと、当時の出来事を再び実践してみるのです。
付き合い始めと同じ行動を取ることで、初心に帰り相手への思いやりを取り戻すことができるでしょう。
(2)毎日ハグをする
倦怠期を乗り越えるためには、スキンシップの見直しが効果的です。
スキンシップといっても濃厚なイチャイチャではありません。彼女や嫌がらない程度に毎日ハグを習慣にしましょう。
毎日ハグをしていくうちに、マンネリの原因でもある「恥ずかしい」や「面倒くさい」といった気持ちが薄れていきます。
(3)彼女の長所に目を向ける
倦怠期を終わらせたいなら、彼女の長所を見直してみましょう。
付き合いが長くなると、部屋の片づけができない、時間にルーズなどどうしても相手の短所が目につくものです。
短所ではなく、あえて彼女の長所に目を向けることで、自然と相手に対する嫌悪感もなくなっていくでしょう。
(4)いつもと違うデートをする
普段は行かないような場所でデートをすることで、新鮮な気持ちになって彼女とのマンネリ解消のキッカケになるかもしれません。
例えば、普段はインドア派で家デートが多いカップルの場合、キャンプや山登りなどのアウトドアに挑戦するといい刺激になるでしょう。
このように過ごし方のルーティンを変えてみることも大切です。
(5)無理に会わない
男性の中には、マンネリ解消のために彼女と頻繁に会おうとする人もいるでしょう。また、焦りから半ば強引にデートの約束を取りつけたり、勝手に家に押しかけてきたりする人もいます。
しかし、倦怠期においてこれらの行為は逆効果になるでしょう。無理に会おうとすればするほど、彼女の気持ちはあなたから離れていきます。
倦怠期に彼女との距離を置くメリット
倦怠期やマンネリ気味のカップルは、二人の距離を一定期間空けることをおすすめします。
ここでは、彼女と離れるメリットについて紹介していきます。
気持ちが落ちつく
いつも彼女と一緒では、相手のことが気になって気持ちが落ちつきません。
気持ちが落ちつかない状態では、いつまでたっても彼女との接し方や向き合い方に変化はなく、倦怠期がいつまでも長引く恐れがあるでしょう。
いったん彼女と離れて自由になることで、自分の気持ちに余裕が持てるようになります。
冷静に振り返れる
いったん彼女と離れることで、これまでの行動を冷静に振り返ることができ、マンネリの原因を正しく認識できるようになります。
毎日べったりでは客観的に振り返ることは難しく、間違った認識のもとマンネリ解消のアクションを取ると逆効果になる恐れも…。
いったん彼女と離れて、冷静に過去と向き合う必要があります。
自分磨きができる
交際中は、時間もお金も労力も恋人のために使うことが増えます。
男性の中には、彼女を喜ばせようと無理にお金や時間を捻出している人もいるでしょう。
倦怠期にいったん彼女との距離を置くことで、時間やお金を自己投資にまわせるため、自分磨きでより魅力的になれます。
自分視点で将来を考えられる
倦怠期のタイミングでいったん彼女と離れることで、将来について冷静に考えることができます。
いつもそばにいると、彼女ありきの未来になってしまい、仕事や趣味など恋愛以外のライフスタイルもかねた将来設計がなかなかできません。
彼女との距離を置くことで、自分の将来と真剣に向き合えるようになるでしょう。
倦怠期を乗り越えよう
付き合いの長いカップルに訪れる倦怠期。
一緒にいる時間が長すぎて、彼女の存在が当たり前になったり、純粋に彼女に飽きてしまったりがマンネリの原因として考えられます。
一日でも早く倦怠期を乗り越えたい男性は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。