実家暮らしの彼女と付き合うことに不安な男性もいるでしょう。特に、これまで一人暮らしの女性としか付き合ったことがない男性の場合「マジか…」とギャップに驚くことも多いかもしれません。
今回は、実家暮らしの彼女と付き合うメリット、デメリットに加えて、付き合い方のコツもあわせて紹介していきます。
実家暮らしの彼女と付き合うメリット4つ
ここではまず、実家暮らしの彼女と付き合うメリットについて紹介していきます。
お金に余裕がある
実家暮らしの女性は、一人暮らしの人に比べて家賃や生活費など経済的な負担が少ないぶん、お金に余裕のある人が多い傾向にあります。
そのため実家暮らしの彼女と付き合うと、デートで旅行に出かけられたり、プレゼントで少し豪華な贈り物がもらえたりといった恩恵が期待できます。
情緒が安定している
実家暮らしの女性は、家族と過ごしている安心感から情緒が安定している傾向にあります。
一人暮らしのような孤独や不安が少ないため、感情の波に振り回されにくいのも付き合うメリットといえるでしょう。
特に落ち着いた関係を築き、穏やかな交際がしたい男性に実家暮らしの彼女はおすすめです。
家庭的な一面が見られる
実家暮らしで普段から家事を手伝っている女性なら、自然と生活スキルが身についていることも。
料理や掃除が得意、または家族想いといった家庭的な一面がみえると、将来彼女と結婚するイメージをより具体的に描けるでしょう。
生活力を感じられる点は、長い付き合いを見据えるうえで大きなプラスになります。
浮気の心配が少ない
実家暮らしの場合、帰宅時間や外出の自由が制限されやすいため、浮気や夜遊び、無断外泊といったリスクを回避できます。
親の目があることで自然と素行が保たれる点は、実家暮らしの彼女と付き合う大きなプラス要素といえるでしょう。
実家暮らしの彼女と付き合うデメリット4つ
続いてここからは、実家暮らしの彼女と付き合うデメリットについて紹介していきます。
付き合いに制限がある
家族の目や生活のルールがある実家暮らしの彼女と付き合うと、自由なデートが難しい場面も出てきます。
門限や家族への配慮で、夜遅くまで一緒に過ごせない日もあるでしょう。外泊やお泊まりデートのハードルも高めなので、自由な恋愛を求める男性にはやや窮屈に感じるかもしれません。
自立できていない場合も
家事まわりをすべて親に頼っている女性の場合、生活スキルが未熟な可能性は否めません。部屋が散らかっていたり、料理やお金の管理が苦手だったりすることもあるでしょう。
将来を考えたときに「この子との結婚は難しいかも…?」と不安になるかもしれません。
家族の干渉が入る可能性も
家族と仲良しな実家暮らしの彼女と付き合う場合、必要以上に家族の干渉にあう恐れもあります。
デートの内容を報告したら相手の父親に「そんなところ二人で行くもんじゃない」と注意されたり、母親からは「娘のデートについて行っていいかしら?」と監視されたりして、居心地の悪い思いをするかもしれません。
距離が縮まりにくい
実家暮らしの彼女と付き合う場合、距離が縮まらないもどかしさに悩むかもしれません。
一人暮らしの女性と違って気軽に家にあがれないので、スキンシップの機会が制限されます。また、お泊まりデートや旅行のハードルも高く、「俺たちって本当に付き合ってる?」と自問自答することも多いでしょう。
実家暮らしの長い彼女と結婚するリスク
ここでは、実家暮らしの長い彼女と結婚した場合のリスクを紹介します。
家事全般ができない
実家暮らしが長い女性は、家事を親に任せきりで自立が遅れがちです。結婚後に料理や掃除を任せたくても、慣れていなければ戸惑うこともあるでしょう。
無理にやらせてもストレスになるだけなので、相手のスキルと意欲をしっかり見極めておきたいところです。
貯蓄ができない
実家暮らしの長い女性は、親が家計を管理していた影響で、将来に備えるという金銭感覚が乏しい場合があります。
まともな家計管理ができず、子育てや老後など将来に対して十分な備えができない可能性があるでしょう。結婚前に、お金の考え方をすり合わせておく必要があります。
すぐ実家に帰ろうとする
結婚後にケンカやすれ違いが起きた際、実家が心の拠り所になっている彼女は話し合いよりも帰省を選ぶ傾向があります。そのたびに向き合うチャンスが失われ、関係の修復が難しくなってしまうかもしれません。
場合によっては、二人のいざこざに彼女の親が登場してきてさらに厄介になることも…。
彼女の両親を優先しがちになる
実家暮らしの彼女と結婚した場合、将来の同居もみすえ生活環境が彼女の実家をベースに決まる可能性があり、あなたの家族が軽視されるかもしれません。
いっけん親の協力が得られて都合よく思えますが、親族のバランスがどちらかに偏ると子育てや夫婦間のバランスにも悪影響を及ぼすリスクがあります。
実家暮らしの彼女と上手に付き合うコツ
ここからは、実家暮らしの彼女と上手に付き合うコツについて紹介していきます。
家族との関係やルールを尊重する
実家暮らしの彼女と付き合ううえで、まず大切なのは家族との関係や実家特有のルールを尊重することです。門限や泊まりNGなどの制約があっても、否定せず理解を示す姿勢が信頼につながります。
「今日は早めに帰ろうか」などと歩調を合わせる姿勢をみせれば、彼女も安心して付き合っていけるでしょう。
徐々に自立のサポートをする
もし彼女に家事や金銭感覚の面で不安があっても、頭ごなしに指摘せず一緒に成長していけるような関わり方を意識しましょう。
「今度は一緒に料理してみない?」と軽い提案をするだけでも、自立への第一歩になります。指導ではなく、楽しみながら寄り添うスタンスが大切かもしれませんね。
家族との距離感に気をつける
彼女の家族と関係を築くのは良いことですが、近づきすぎると気疲れする可能性もあります。日頃の挨拶や感謝は丁寧に伝えつつ、彼女との時間には適度なプライベート感も確保しましょう。
必要以上に家族に干渉されないような距離感を保てると、二人の関係も穏やかに育っていくはずです。
宿泊や旅行は事前に確認をする
実家暮らしの彼女にとって、お泊まりや遠出の旅行には家族の許可が必要な場合もあるため、一人で勝手に決めるのは避けましょう。
お泊りデートに誘うときは「無理しなくていいからね」と一言添えると、彼女も気負いせずにすみます。
お互いに気持ちよく楽しめるような計画を立てられると、信頼も深まるはずです。
彼女の内面に目を向けることが大事
たしかに実家暮らしの女性は、一人暮らしに比べて甘えられる環境ゆえに自立できていない人が多い傾向にあります。
しかし交際においては、実家暮らしだろうと一人暮らしだろうと関係ありません。
大事なのは、二人の相性を見極めたうえで彼女の内面に目を向けることです。