同じ職場で働く女性を仕事終わりに食事に誘いたいけど「気まずい関係にならないか…」という不安から、なかなか誘えない男性もいるかもしれません。
今回は、職場の同僚女性を食事に誘うときの注意点や、断られにくい誘い方のコツを紹介していきます。
職場の同僚女性を食事に誘うときの注意点3つ
まずは、職場の同僚女性を食事に誘うときの注意点から紹介していきます。
(1)仕事に支障を出さない
気になる異性とはいえ、あくまでお互いの関係は職場の同僚です。
誘いたい気持ちが強すぎるあまり、相手を不快にさせたり不信感を与えたりして、仕事に支障が出てはいけません。
年齢や役職に関係なく、食事に誘うときは「親しき仲にも礼儀あり」の心得を持つことが大切です。
(2)ハラスメントに気をつける
自分より年下の同僚女性を食事に誘うときはハラスメントに注意しましょう。
誘われた相手によっては「無理やり誘われた」「イヤらしい感じで誘われた」という認識を持つ可能性もあります。
そして万が一、セクハラやパワハラ、モラハラに該当した場合、会社から罰を受けたり、出世に悪影響が及んだりするかもしれません。
(3)他の社員に配慮する
職場の女性を食事に誘うときは、相手の顔色や心理に気を配るだけでなく、他の同僚にも意識を向ける必要があります。
なぜなら、同僚とはいえ大人の男女が二人きりで食事に出かければ、「なんであの二人で食事に行くの?」という嫉妬や変な誤解を生む可能性があるからです。
周囲に迷惑がかからない誘い方を心がけましょう。
職場の女性を食事に誘う前の事前準備とは?
ここからは、職場の同僚女性を食事に誘う際、事前に準備しておきたいことについて紹介していきます。
相手との関係性を冷静に考える
同僚女性を食事に誘うときは、事前に「誘って問題ない相手なのかどうか?」を冷静に見極めましょう。
例えば、あなたが既婚で相手の女性が独身の場合は、周囲に不倫と勘違いされるリスクがあります。また大勢の部下がいる中で、特定の女性を誘って二人きりで食事に出かければ、チーム内に亀裂をうむ可能性があるからです。
相手の好き嫌いをリサーチする
職場の女性を食事に誘うときは、事前に相手の好き嫌いをリサーチしておきましょう。
女性の中には、仕事とプライベートをきっちり切り分け、同僚には建前で付き合い本音を隠している人も少なくありません。
特に年齢や役職に差がある場合は、他に仲のいい同僚にヒアリングするなどして探るといいでしょう。
お店の候補をリストアップする
同僚女性を食事に誘うときは、事前にお店の候補をリストアップしておくとスムーズに誘えるでしょう。
お店の候補をリストアップしておくことで、例えば「イタリアンがいい」と言われたら「じゃあ〇〇どう?」とすぐ切り返せますし、事前に好みを知っていれば「一緒に〇〇行かない?」とピンポイントで誘うことができます。
同僚女性をスマートに食事に誘うコツ
続いてここからは、職場の同僚女性を食事に誘うときのコツについて紹介していきます。
断られにくい誘い方のポイントを押させておきましょう。
お礼がしたい
まずは、日ごろの感謝を口実に誘う方法があります。
同じ部署、もしくは部署が違っても普段なにかしら接点のある関係であれば「いつも迷惑かけてばっかりだから食事おごらせてよ」と食事に誘うのがスムーズでしょう。
お礼を口実に誘えば、怪しまられることなく自然な形で誘うことができます。
相談がある
同年代や年上の同僚女性を食事に誘いたいときは悩み相談を口実に誘う方法がおすすめです。
例えば、他部署の女性を誘うときは「勉強がてら〇〇さんの仕事について聞きたいから一緒に食事でもどう?」と誘うとスムーズでしょう。
ただし、相談といいつつ愚痴や不満、下心のある発言をすると幻滅されるので気をつけましょう。
飲み会の下調べに付き合って
同僚女性を仕事終わりに食事に誘うのであれば、飲み会の下調べを口実に誘う方法がいいでしょう。
例えば「今度、取引先との飲み会があって絶対に成功させたいんだよね」といって付き合ってもらう、もしくは「相手のクライアントが女性の担当者でさ~」と女性視点のアドバイスを求めて協力してもらう方法などがあります。
まずはランチから
ガードが堅そうな同僚女性を食事に誘うときは、いきなり仕事終わりの夜ではなく、仕事休憩のランチに誘うのがおすすめです。
例えば「最近できた会社近くの〇〇一緒に行きません?」と誘えば、少しは警戒心をといて付き合ってくれる可能性があります。
ランチで少し距離を縮めてから夜の食事に誘うと、成功しやすいでしょう。
同じ趣味を口実に
同じ趣味を口実に同僚女性を食事に誘う方法もあります。
例えば「今〇〇のゲームにハマってるらしいじゃん。俺も好きで前からやっててさー、よかったら今度ご飯食べながら話そうよ」と誘えば、よほど嫌われていない限りは断られないでしょう。
共通の趣味をキッカケに食事をすると、会話のネタに困らないのでおすすめです。
人気店を利用する
グルメ好きの同僚女性を食事に誘いたいときは、人気店を口実に誘うと断られにくいかもしれません。
例えば「半年待ちの〇〇っていうお店、予約取れたんだけど一緒にどう?」と誘えば、よほどの事情がない限りのってくれるはずです。
「わざわざ人気店を予約するのもなー」という人は、穴場のお店を見つけて誘うのもアリです。
同僚女性を食事に誘うときにやってはいけないこと
ここからは、同僚女性を食事に誘うときにやってはいけないことを紹介していきます。
ノープランで誘う
「同じ職場の仲間だから」と甘えて、ノープランのまま誘うのは絶対にやめましょう。
例えば、日程を決めないで当日いきなり誘う、お店を予約しないでその場のノリで決めるなど、計画なく誘われると女性は不安になります。
上司やクライアントではないとはいえ、人の時間を奪うことに変わりはありません。
ふざけて誘う
ふざけた誘い方も絶対にやめましょう。
例えば、ヘラヘラ笑いながら「オレとご飯いってみる?」と冗談風に誘ったり、上から目線で「どうせ彼氏いないだろうし一緒にご飯いってやるよ」と偉そうに誘ったり、照れ隠しとはいえ純粋に相手の女性に対して失礼です。
同僚女性だからと甘えてはいけません。
他の同僚に言いふらす
他の同僚に言いふらすような行為もやめましょう。
女性はプライバシーに対してとても敏感です。
例え同じ社内でも、一緒に食事に行くことをバラされて嫌な気持ちになる人は多いでしょう。ましてやウワサが変に広まって「あの二人付き合ってるらしい」などと言われたら、もう二度と会話してもらえなくなるかもしれません。
同僚女性をスマートに食事へ誘おう
身近な存在でも、あくまで仕事の付き合いだからこそ気をつかう相手、同僚女性。
自分のキャラや相手との関係性、距離感なども踏まえ、自分に合った誘い方を見つけてください。