デートの定番スポット、海。
しかし男性の中には、彼女と一緒に海へ来たものの「海デートって何するの?」「彼女とふたりでどう過ごせばいいか分からない…」と、具体的な楽しみ方を知らない人もいるでしょう。
そこで今回は、彼女とふたりで最高に楽しめる海デートの過ごし方について大特集します!
海デートって何するの? カップルにおすすめの過ごし方8つ
まずは、「海デートって何するの?」「どう過ごせばいいの?」とお困りの方に、カップルで楽しめる海デートの過ごし方をご紹介します。
(1)海水浴で遊ぶ
夏の海といえば、やはり海水浴は外せません。
泳いで楽しむもよし、プカプカ浮き輪につかまって癒されるのもよし、水の掛け合いっこをして盛り上がるのもいいでしょう。
お互いに水着の見せ合いっこもできて、まさに海デートの醍醐味と言えます。
(2)浜辺でスポーツを楽しむ
「せっかく彼女と海デートに来たんだし、思いっきり体を動かしたい!」というアクティブなカップルもいるでしょう。
そんな人たちは、海辺のビーチでボール遊びやビーチフラッグ、フリスビー、カイトなどの遊び道具が気分を盛り上げてくれます。
(3)砂浜で創作を楽しむ
動くのに疲れたら、休憩がてらビーチの砂浜で創作を楽しむのもいいでしょう。
ふたりで協力し合いながらお城などの大作を完成させるのもよし、砂を使って自由に創作し、互いにクイズ形式で当て合いっこして盛り上がるのも楽しそうですね。
(4)のんびり昼寝をする
ひと通り海遊びを満喫したら、のんびり昼寝をして過ごすのもいいでしょう。
目を閉じてゆっくり時の流れを感じるもよし、彼女と談笑し合うのもよし、お互いに日焼け止めクリームの塗り合いっこをするもよし、海デートのまったり感を楽しみましょう。
(5)海の家で飲み食いする
海デートといえば、海の家の食事も楽しみのひとつ。
焼きそばやホットドッグで小腹を満たすもよし、ビールにおつまみで軽い宴会を楽しむのもいいですね。
昨今の海の家は、ハワイアンやタイ料理など料理のレパートリーも大変充実しています。
(6)まったり散歩する
壮大な海を眺めながら、ふたりで手をつないで散歩するのも楽しいでしょう。
広い海を見ていると心が落ち着き、ささいな悩みや問題も吹き飛びます。お互いの近況報告を語り合うでもよし、これからの将来について話し合うのも有意義な時間が過ごせるでしょう。
(7)写真を撮って楽しむ
海やビーチの海岸沿いは、フォトジェニックなスポットが多いもの。
ビーチに並ぶパラソルや、キラキラ輝く砂浜、太陽で照らされた海、夕日が落ちる瞬間など…、SNS映えを狙った写真を撮るのもよし、思い出に残るふたりのツーショット写真を撮るのも楽しいでしょう。
(8)花火で盛り上がる
夏の風物詩といえば、花火。
海デートの締めくくりに、彼女とふたりで花火を楽しむのもいいでしょう。
一日の振り返りとともに花火をすれば、笑ったりはしゃいだりした記憶がフラッシュバックしてきっと忘れられない思い出になるはずです。
海デートの一日は、どういうタイムスケジュールで過ごす?
続いては、海デートの一日をどういうタイムスケジュールで過ごせばいいのか、軽くイメージを紹介します。
早朝
ドライブしながら車で移動するか、電車とバスを乗り継いで行きましょう。海が近づくにつれて混み合いますので、早めに出かけることをおすすめします。
また、海近くの飲食店は、朝の時間から営業している可能性が高いため、朝食ついでに海の幸を堪能して行ってもいいかもしれません。
午前
体力が十分にある午前中は、海に入って泳いだり浜辺で遊んだりと、できるだけアクティブに過ごす時間にしましょう。
午後の時間になるとダラダラ過ごしがちになるため、水着に着替えるなど手間がかかるものは午前中に済ませておくことをおすすめします。
昼
お昼は、海の家でランチをしましょう。ただし、昼の時間帯は混み合う可能性が高く、基本的に席の予約もできませんので、あらかじめコンビニで軽食を買い込んでおくか、彼女と相談してお弁当を持参してきてもいいかもしれません。
またランチ後は、休憩がてら昼寝をしましょう。
午後
まだまだ遊ぶなら写真を撮ったり、砂に埋まってみたりするのもいいでしょう。
ただし、帰る体力を温存しておく必要があるため、くれぐれも遊びすぎに要注意です。
夕方
海デートをひと通り満喫したら、人混みや渋滞を避けるために早めの帰宅を検討してもいいかもしれません。
ただし夕方の時間帯は、子連れのファミリー層とぶつかる可能性もあるため、渋滞や人混みを避けるために、大人の男女カップルは夕日を眺めながらまったり海デートを楽しむのもおすすめです。
夜
夜の海デートは、とにかくロマンチックさが魅力。
彼女とふたりで花火を楽しんだり、星空を眺めながらまったり過ごしたりしましょう。夜の海は気分が最高潮に盛り上がるため、普段なかなか言えない愛のセリフを伝えてもいいかもしれません。
海デートに持っていくと楽しめる「遊び道具」5つ
ここからは、海デートに持っていくと盛り上がる遊び道具を紹介します。
(1)浮き輪&ボディボード
まずは、海にプカプカ浮いていられる「浮き輪」もしくは「ボディボード」がおすすめです。
意外とカナヅチな女性もいますし、何より彼氏と行く海デートで、メイクが落ちるほど本気で泳ぐ女性は多くありません。
海に入る計画をしているなら、必須で用意しておきましょう。
(2)ゴムボール
砂浜でアクティブに遊べる「ゴムボール」もおすすめです。
ビーチボールは風でフワフワ飛ばされてしまうため、実はゴムボールの方が楽しく遊べます。
海に入った状態でも楽しめますので、ひとつ用意しておくと暇を持て余したときに役立ちますよ。
(3)スポーツカイト
風の影響を受けやすい浜辺で遊ぶときは、「スポーツカイト」という凧揚げのような遊び道具もおすすめです。風が吹いているぶん、公園などで飛ばすときよりも楽しめますよ。
ただし、人混みでの利用は危険ですので避けてください。
(4)フリスビー
「フリスビー」も、風が吹く海ならではのアクティブな遊び道具。フリスビーを使えば、広いビーチで思いっきり楽しめますよ。
ただし、こちらも人混みでの利用は危険ですので控えてください。
(5)花火セット
カップルの海デートをロマンチックに盛り上げてくれる「花火セット」もおすすめです。
海デートの締めくくりに手持ち花火を用意しておくと、便利に使えるでしょう。
ただし、後始末のことも考慮してロケット花火など、どこに行ったか分からない、片付けにくいものは避けた方がいいかもしれません。
海デートに持っていきたいマストアイテム
続いては、海デートに持っていきたいマストアイテムを紹介します。
(1)水着・タオル・下着・着替え・ビーチサンダル
海デートで彼女と一緒に海水浴をするのであれば、「水着」「タオル」「下着」「着替え」「ビーチサンダル」は絶対に欠かせないマストアイテムです。
特に男性の場合、自宅から下着代わりに水着をはいていく人もいますが、くれぐれも替えの「下着」や「着替え類」を忘れないように気をつけましょう。
「タオル」は、バスタオル1枚とフェイスタオル2~3枚あると安心です。
(2)サングラス・帽子・パラソル
女性と一緒の海デートに、日除け対策は必須です。
「サングラス」や「帽子」の持参はもちろん、できれば海の家で「パラソル」もレンタルしてあげると彼女も喜ぶでしょう。
紫外線や日焼けの予防は、ぜひ積極的に協力してあげてください。
(3)日焼け止め・目薬・ソープ類
海デートに限らず、夏のお出かけに「日焼け止め」は欠かせません。
また、海やプールで遊んだ後に目が充血した経験をもつ人もいるかもしれませんが、実は目も日焼けします。肌はもちろん、目もしっかり「目薬」でケアしてあげましょう。
さらに海水浴で海に入った後、頭や身体は予想以上に汚れていますので、「シャンプー」や「ボディーソープ」を使ってしっかり洗い流すようにしましょう。
(4)レジャーシート
浜辺に座って、お尻が砂まみれになるのは避けたいところ。
意外と忘れがちな「レジャーシート」も、海デートには必須のアイテムです。
大きさは、彼女とふたりで座れる広さがあれば十分ですので、100均で買っておくようにしましょう。
(5)ビニール袋
ゴミを捨てたり、濡れた衣類を入れたりする保管袋としてあると何かと便利なのが「ビニール袋」。いくつあっても困りません。
あらかじめ大きいゴミ袋を用意しておくか、海に出かける途中のコンビニ等でもらったビニール袋も、捨てずにきちんと取っておきましょう。
(6)小型バッグや小銭
人混みが予想される海デートでは、盗難防止にくわえ、海の家などのお釣り不足も考慮してなるべくお札を使わない方がいいでしょう。
500円玉など「小銭」を複数枚用意しておき、小銭入れやスマホなどが入る「小さなバッグ」を持つと便利に行動できます。
海デートに持っていくと便利に使えるアイテム5つ
続いては、必須のマストアイテムではありませんが、海デートで持っておくと便利に使えるアイテムを紹介します。
(1)冷えピタ
まずは、風邪など熱っぽいときに重宝する「冷えピタ」です。
海デートは、炎天下の中、長時間外で過ごすことになりますので、ちょっとした休憩時におでこや首まわりに冷えピタを貼るだけで、けっこう疲れが取れるんです。
(2)ウェットティッシュ・ティッシュペーパー
「ウェットティッシュ」は、海水でベタつく手をさっぱりさせたい食事のときなどに便利です。
また、水に流せる「ティッシュペーパー」も持参しておくと海デート中のトイレも安心ですよ。
(3)ジップロック・圧縮袋
海デート中スマホやデジカメなど、水に濡らしたくない家電製品を入れておくのに「ジップロック」が活躍します。
また、旅行用の「圧縮袋」があるとバスタオルなどもかさばりませんよ。
(4)ばんそうこう
肌の露出が多い海デートでは、砂浜を歩いたり寝転んだり、また海の中を泳いでいると、小さな衝突で足の裏や腕まわりなどをケガすることもあります。
あなた自身、また彼女がケガしたとき用に「ばんそうこう」を持参しておくと安心でしょう。
(5)ペットボトルの真水
海デートの帰り、せっかくシャワーを浴びても帰る途中に足元が砂だらけになりがち…。
水は水道水で構いませんので、車やバッグの中に足を洗える「真水」をストックしておくと、いざというときに役立つでしょう。
細かい気配りに、きっと彼女も感謝するはずです。
夏だけじゃない!「春」と「冬」に楽しむ海デートの過ごし方とは?
本来、海デートは暑い夏に行くことが多いですが、もちろん春や冬など海シーズン以外も普通に楽しめます。
ここでは、春と冬それぞれの海デートの過ごし方について紹介します。
春
寒い冬を乗り越え、徐々に暖かい日が増えてきた春の海。
春の海は、まだまだ人の数が少ないため、彼女とふたりで思う存分楽しめるでしょう。
朝日が昇る早朝の時間帯はまだ寒さも厳しいですが、昼から夕方にかけては暖かくなりますので、ふたりで夕陽を見ながらまったり過ごすデートプランがおすすめです。
また、例年4月中旬~5月中旬は「アサリ」のシーズンですので、アサリ取りに出かけるデートプランを計画しても楽しめるでしょう。
冬
冬の海デートは、まだまだ寒く外でハシャグには時期早々。
しかし、寒い冬の海は人の気配がほとんどなく貸し切り状態です。
そんな独特の静けさが特徴的な冬の海デートは、波の音を聞きながら優雅なひと時を過ごすデートプランがおすすめです。
また、寒さに自信のあるカップルは、ブランケットに包まれながら水筒に入れたホットコーヒーを飲みつつ星空を眺めるという海デートも素敵ですね。
海デートで彼女が喜ぶ気遣いのポイント4つ
ここからは、海デートで彼女が喜ぶ気遣いのポイント4つを紹介します。
(1)生理中の海デートは避ける
彼女を喜ばせようと、当日サプライズで海デートに誘うのは止めましょう。
女性には生理の周期があり、突然海デートに誘われても万が一生理中だった場合、水着はもちろん海にも入れません。
海デートに誘うときは、前もって彼女に相談して日程を決めるようにしましょう。
どうしても彼女の生理日と海デートの日程が被ってしまいそうな場合は、海水浴はナシで、海の家や海辺の散歩を楽しむデートプランに変更してあげてください。
(2)天候や気温に配慮する
海デート中、想定外の雨に見舞われるときがあります。前もって、雨のときに彼女を退屈させない過ごし方を用意しておきましょう。
また、天候にくわえて気温にも配慮したいところ。熱中症にならないように、しっかり水分補給の休憩時間を確保するよう心がけてください。
(3)シャワーやトイレの場所を把握しておく
意外とどこにあるのか分かりづらい、海のシャワーやトイレの場所。
海デート中スマートに振る舞えるよう、事前にシャワーやトレイの場所を調べとくといいかもしれません。
段取りのいい仕切り方に、彼女もストレスなく楽しめるでしょう。
(4)人混みを考慮して計画を企てる
8月など海真っ盛りのシーズンは、浜辺は人混みで溢れかえっています。
パラソルを目印にしても、大勢の人混みで迷ってしまう可能性もあるでしょう。
海デート中は、互いにストレスなく過ごせるよう待ち合わせ場所をわかりやすくするなど、人混みを考慮して計画を企てるようにしてください。
海デートで、水着になる女性が気にしていることって?
男性にとって、海デートの楽しみのひとつが彼女の水着姿。
しかし、女性が水着姿になるのは想像以上に勇気がいることなんです。
特に女性はメイクの崩れをはじめ、ムダ毛の処理や体型の悩みなど気にする箇所をあげたらキリがありません。
そこで男性のみなさんは、彼女の水着姿を見ても余計なことを言わないであげてください。
例えば、服を着ていたときよりも胸のサイズが小さい、水着のパンツにお腹の肉が乗っているなど、「えっ!」と驚くことがあっても、華麗にスルーしてあげましょう。
仮にマスカラが落ちて目の下が黒くなっていたり、つけまつげが取れかかっていたり、眉毛が消えかかっていたら優しく教えてあげてください。
どう見られているか不安でいっぱいな彼女の気持ちを察して、「似合うよ」「可愛いね」という褒め言葉をさりげなく伝えると相手の緊張もほぐれるでしょう。
海デートを楽しもう!
自由に過ごせるぶん、意外と何をして過ごせばいいのか悩ましい海デート。
「海に行って何するの?」「どう過ごせばいいか分からない…」とお困りの男性は、ぜひ今回ご紹介した過ごし方や遊ぶ道具を参考にデートプランを企ててみてください。
海デートを満喫しつつ、彼女を最高の笑顔で喜ばせてあげましょう。