「色気」や「セクシー」などと近しいエロ。
オトナの男性であれば、エロい人に憧れを抱くこともあるでしょう。
そこで今回は、エロい男が魅力的に見える理由やエロい男性に共通する特徴、エロく見せるためのコツもあわせて紹介していきます。
なぜエロい男は魅力的なのか?
エロい人は、いったいどこが魅力的なのでしょうか?
ここではまず、男のエロさに惹かれる理由を紹介していきます。
かしこそうだから
エロい男性は、何かを語るでもなくただそこにいるだけで不思議とかしこそうに見えます。
独特のエロさやミステリアスな雰囲気が、自然と印象を美化しているのかもしれません。特に周りから頭がいい人に見られたい男性は、見た目のエロさを磨くといいでしょう。
自分の信念を持っているから
人目を気にせず見た目の個性を貫いたり、周囲から浮いて孤立してもそれを苦にしない屈強なメンタルを持っていたりと、エロい男性は周りの空気に流されません。
なぜなら、自分の考えや行動に自信があるからです。
人を惹きつけるエロさは、そういった揺るぎない信念がベースになっていると言えます。
女性の扱いが上手そうだから
エロい男性には、女性の扱いが上手そうという魅力的な要素もあります。
例えば、エレベーターやエスカレーターでは常に相手を優先したり、女性が喜ぶ粋な演出をしたりと、女心を心得た振る舞いができます。
チャラいという見方もありますが、女性を気持ちよくさせる才能はエロい男性ならではの武器といえるでしょう。
エロい男の特徴10選
ここからは、エロい男性に共通する特徴10選を具体的に紹介していきます。
(1)清潔感がある
まずは身だしなみの清潔感です。これはエロい男を演出するうえで絶対に欠かせません。
外出前は「髪の毛に寝癖はついていないか?」「肌の乾燥やテカリ、ニキビ跡は目立っていないか?」「歯に付着していないか?」「服にシワや汚れ、毛玉などはついていないか?」など、全身くまなく念入りにチェックしてください。
(2)包容力がある
女性を優しく包みこむ包容力も、エロい男性に共通して見られる特徴です。外見でいえば、ガタイの良さやたくましい腕、厚い胸板などが挙げられるでしょう。
内面でいえば、細かい気配りや丁寧な言葉遣い、謙虚な態度が挙げられます。一緒にいて「守られている」「味方でいてくれる」という安心感があります。
(3)落ち着きがある
エロい男性は、言動に落ち着きがあります。バタバタと慌ただしい様子は一切見せません。
言葉を選んでユックリ丁寧に話す、立ったり座ったり歩いたり、ひとつひとつの動作をとにかくユックリする、これだけでも十分に落ち着いた人に見えますので、ぜひ日頃から心がけて生活してみてください。
(4)低い声を発する
エロい男性は低いトーンの声を発します。逆に高いトーンの声は「カワイイ」「明るい」「弱い」などのイメージから男らしさに欠けてしまいます。
特に“女性は耳で恋をする”という言葉があるように、聴覚は女性にとって特別な箇所。そのためエロさを演出するうえで、低い声のトーンはかなり強力な武器になるでしょう。
(5)口数が少ない
エロさにあふれる男性は、たいてい少ない口数でクールにキメます。
たしかに「おしゃべりで、話がうまい」という要素は、女性を楽しませるうえではとても重要なこと。ただし、エロさを演出するうえで口数の多さは不必要かつどちらかといえば邪魔なものになりますので、特に話好きの男性は気をつけてください。
(6)素養が高い
イスに座ったときやその場に立つとき、また歩き方など普段の姿勢は育ちの良さに反映されます。ほかにも、食事中のマナーや言葉遣いなど、素養の高さを感じさせる男性には女性もうっとりしてしまうもの。
公共の場では常に見られていることを意識し、ビシッとかっこよく振る舞いましょう。
(7)女性の扱いがうまい
エロい男性は、とにかく女性の扱いが上手。いやらしくないボディタッチと自然な振る舞いで女性の警戒心を解き、素の状態を引き出します。
また、女性が喜びそうなツボを心得ていて「前これ好きって言ってたじゃん?」など、相手が過去に話した内容をこと細かに記憶し、日常会話でさりげなく披露します。
(8)エロに対してオープン
エロい男性は場の空気に敏感で節度をわきまえているため、自分から下ネタは話しません。
ただ、ふいに第三者から下ネタを振られた際には包み隠さずオープンに話すことに長けているのが特徴です。
本当にエロい男性は、女性に引かれない程度にクスッと笑える絶妙なラインで下ネタを話すことができるのです。
(9)いい香りがする
香りには気分を高揚させる力があります。
男性がいい匂いのする女性に対して色気を感じたり興奮したりするのと同じく、女性もいい匂いのする男性に対して大人のエロさを感じたりつい目で追ってしまうほど惹かれたりします。
ただし、香水やコロンのつけすぎで不快な匂いにならないように注意してください。
(10)愛嬌がいいばかりではない
いつも笑顔で愛嬌のある人は、一緒にいるだけで幸せな気持ちになれて人間的にも魅力がありますよね。
しかし、愛嬌だけでは徐々に飽きられてしまいます。エロい男性は、ふとした瞬間に冷たい眼差しを見せたり、ダルさや退屈といったアンニュイな表情をしたりとどこかミステリアスな要素を持っています。
エロく見せる方法とは?
ここからはエロい男の演出方法として、仕草や行動でエロく見せるためのコツを紹介していきます。
(1)声のトーンを下げる
エロく見せたいなら、声のトーンを下げることを意識しましょう。
低い声が出ない男性は、高音と低音を使い分けて話してみてください。例えば、普段の会話は地声で話し、本当に聞いてほしいことは1つトーンを下げるイメージです。同一人物から発する声のトーンに高低差をつけることで、相手の耳に錯覚を持たせるのです。
(2)ゆっくり話す
大人のエロさを漂わせたいなら、一語一語ていねいにユックリ話しましょう。
相手が聞き取りやすいようにユックリ丁寧に話すことで、安心感や居心地のよさを与えられます。
逆に慌ただしく早口で話す男性は、落ち着きがない子どもっぽい印象を与えるので気をつけましょう。
(3)少しだけ露出する
少しだけ露出するのもエロく見せるためのテクニックです。一方で、過度な露出はチャラい印象を与える他、人によっては清潔感を損ねてしまうのでオススメできません。
例えば、少しだけ胸元を露出する程度であれば、ほどよいエロさを演出できるでしょう。
(4)ネクタイを緩めたり、締め直したりする
多くの女性は、スーツ姿の男性に魅力を感じます。
スーツを着て、ネクタイを緩めたり締め直したりするシーンにエロさを感じさせる女性は多いでしょう。
ネクタイの着脱シーンは、男らしさをアピールできる王道の仕草、と同時にエロい印象も与えられます。
(5)遠くを見つめる
ふと遠くを見つめる仕草も、絶妙なエロさを演出できるでしょう。
どこかミステリアスな雰囲気があり、決して自分のすべてをさらけ出さない男性は女性の興味を惹きやすいのです。
ただし、わざとらしくやるとただボーっとしているだけの人に見えるので注意しましょう。
(6)唇に指をあてる
何か考え事をするシーンなどで見かける、唇に指をあてる仕草もエロい印象を与えます。
例えば、仕事中であればトラブルの解決方法を考えたり、部下の悩み相談を聞いたりしたとき、またプライベートであれば彼女の話を聞いたり、買い物で迷ったりしたときなどが挙げられるでしょう。
(7)上品に食事ができる
上品に飲み食いできる男性は、大人のエロさを感じさせます。
逆に食べ物を口に含んでクチャクチャさせながら話したり、手元が食べ散らかしで汚れていたりする人は不潔な印象を与えます。
食事のシーンではその人の性格や育ちのよさが出やすいため、落ち着いてユックリ飲み食いすることを心がけましょう。
(8)熱い飲み物をフーフー冷ます
少しマニアックなところとしては、スープやホットコーヒーなど熱い飲み物をフーフー冷ます仕草にエロさを感じる女性もいます。
冷まそうと尖らせた唇が、妙に色っぽさを感じさせるのです。
特に見た目がワイルドだったり無骨だったりする男性は、ギャップ萌えも加わりより効果的でしょう。
エロい男は、本能的にモテる!
ここまで紹介した通り「エロい男」と言っても、例えばボディタッチを繰り出して女性を不快な思いにさせるセクハラ男や、わざと下ネタを連呼して女性が嫌がる様子を楽しそうに眺めるエロおやじのような男性を指すのではありません。
大人の上品さやセクシーさから生まれる、エロスあふれる男性のことを指します。
男性の中には、「エロさに惹かれる女性って、みんな貞操観念がヤバそう(笑)」なんて思う人もいるかもしれませんね。しかし、決してそんなことはありません。
“エロ”というものは、理性では抗えないヒトの本能です。そのエロさを使ってアプローチするということは、すなわち相手の本能に訴えるということに他なりません。
つまり本物のエロさを兼ねそなえた男性というのは、とうてい理性では抗えない強烈な魅力を発する人のことを指すのです。これを武器にして、異性にモテないはずがありませんよね。
魅力的なエロい男を目指そう
ある程度の年齢を重ねたら身につけたい男のエロさ。
本当にエロい男性は、見た目や仕草で瞬時に人を惹きつけます。
オトナの色っぽさを身につけたいなら、今回紹介した仕草や言動を参考にしてみてください。