あなたは女性をデートに誘うとき「昼」と「夜」どちらを好んで提案しますか?
おそらく男性の場合、比較的時間を調整しやすい夜デートに誘う人が多いかもしれません。
しかし、本命女子をデートに誘うのであれば時間帯は日中のランチがおすすめです。
今回は、ランチデートのメリットをはじめ、昼デートを成功させるためのポイントを解説していきます。
ランチデートのメリットとは?
まずは、ランチデートのメリットから見ていきましょう。
安心感を与えられる
日中のランチデートは、夜に比べて周りが明るかったり、街が人で賑わっていたりするため、余計な警戒心を抱く必要がなく、安心してデートを楽しめます。
例えば、駅前や繁華街などいつも人がたくさんいる場所は、昼と夜で雰囲気がガラリと変わることも珍しくありません。
特にお酒が飲めない、また人混みが苦手な女性の場合は、夜よりも昼のデートを好む傾向が強いでしょう。
本気の好きが伝わりやすい
付き合う前の関係において、女性は普段のちょっとした言動やデート場所からいろいろ考察するものです。
その一つがデートの時間帯です。
普通、昼の時間帯は仕事をしたり、プライベートの用事を済ませたり、休みの日であれば身体を休めたり人に会ったりして、バタバタ過ごすもの。
そんな日中の貴重な時間にデートへ誘われれば、相手の女性は本命を意識するでしょう。
元気な状態で会える
仕事終わりの夜は、職場からの解放と安堵でリラックスできる反面、疲れがドッと出やすいタイミングでもあります。
そんな疲労がピークに達しやすい仕事終わりのデートに対して、「しんどい」「だるい」と思う女性も少なくありません。加えて、女性の中には汗のニオイやメイク崩れが気になって夜のデートを嫌う人もいます。
その点、日中の昼デートであれば、まだまだ体力的に余裕があるため、会話や食事を存分に楽しむことができるでしょう。
金銭的な負担が少ない
ディナーに比べて、ランチの方が金銭的な負担を抑えられることもメリットのひとつでしょう。
中にはちょっとした高級なお店でも、ランチに限っては一般的な価格で料理を提供しているケースも珍しくありません。
そういった普段はなかなか足を運びづらいちょっとリッチなお店を選べば、そこまでお金の心配をすることなく、料理や接客、お店の雰囲気で一流を味わうことができるでしょう。
その流れから他のデートに誘いやすい
休日のランチデートなど、食後に時間があれば、そのまま他の場所に移動してデートを楽しめるのも、昼デートならではのメリットと言えるでしょう。
例えば、食後であれば散歩がてらのショッピングデートがおすすめです。
食事中に、いま欲しいものや買い集めているものを聞いた上で、「良かったらこのあと一緒に買いに行かない?」と、より自然な流れで誘うことができるでしょう。
夜デートにはこんなデメリットが…
ランチデートのメリットに続いて、ここからは夜デートのデメリットについて見ていきましょう。
下心があると思われやすい
昼に比べて、夜デートは相手の女性から下心ありと思われやすいでしょう。
会話に下ネタを入れたり、ボディタッチが増えたりと、夜ならではの雰囲気に任せて下心が見えると、相手女性によってはドン引きされて二度とデートができなくなるかもしれません。
夜デートは、比較的時間に余裕がある反面、女性からはこのように警戒されるリスクが高いのです。
その日の仕事にテンションが左右される
仕事終わりの夜デートは、その日の仕事の良し悪しにテンションが左右される恐れがあります。
例えば、取引先とのトラブルだったり、上司に叱られたりした日にデートを予定していた場合、一緒にいてもまったく楽しめないこともあるでしょう。さらに仕事終わりは、疲れてデートの気分になれない可能性も考えられます。
特に職場内で責任あるポジションに就く人の場合、夜デートのテンションがその日の仕事に左右されることが多いでしょう。
翌日の活動に支障をきたす
夜デートが原因で、翌日の活動に支障をきたす可能性も考えられます。
特に仕事終わりのデートは、後ろに予定がないぶん時間の融通がききやすく、盛り上がりによっては帰宅が深夜になったり、お酒の飲みすぎでアルコールが体内に残ったまま翌朝を迎えたりと、翌日の活動に悪影響を及ぼす恐れがあるでしょう。
最悪の場合、体調不良により一日中寝込んだり、一日何もしないまま時間を無駄にしたりといったリスクも考えられます。
金銭的負担が大きい
ランチに比べて、夜の食事デートはどうしても金銭的な負担が大きくなりがちです。これは、時間が限られる昼に比べて夜はお店への滞在時間が長くなるため、自然と料理の注文数が増えることが影響しています。
例えば、昼のランチデートはメインの料理にデザートなど2品程度の注文で済みますが、夜のディナーデートはそうはいきません。特にお酒を飲む場合は、より出費がかさむでしょう。
トラブルに巻き込まれることがある
周囲が明るい日中の昼に比べて、夜は酔っ払いや不審者の出没が増えやすく、
トラブルに巻き込まれて嫌な思いをするリスクが高まります。
トラブルに巻き込まれると、その日のデートが嫌な思い出として残り、相手からの印象もネガティブなものになるかもしれません。
このように、夜のディナーデートはいい雰囲気になりやすい反面、特に繁華街などは身の危険やトラブルにつながりやすいことも理解しておくべきでしょう。
昼デートを成功させるためのポイント
最後に、昼デートを成功させるためのポイントを見ていきましょう。
事前にお店を予約しておく
比較的時間の融通がききやすい夜デートと違って、昼デートは時間が限られています。
仕事の合間であれば、ランチついでの1時間程度というケースがほとんどで、休日も2~3時間で切り上げたい人が多いでしょう。
そのため、待ち合わせをしてから一緒にお店を探すようでは、時間を無駄にしてしまいます。
女性をランチデートに誘うときは、予めお店を予約しておくようにしましょう。
ニオイや汚れが気になるお店を避ける
昼デートが終わった後は、仕事に戻ったり、別の誰かに会ったりするケースがほとんどのため、口臭や服のニオイ、汁のとびはねなどの汚れが気になるお店は避けて選ぶようにしましょう。
例えば、焼肉やお好み焼き、ラーメンなどが挙げられます。
また、こぼれやすい料理の場合、食事中つねに気をつかう必要があるため、会話に集中できなくなるかもしれません。
特に、会話を盛り上げたいランチデートにはふさわしくないでしょう。
ゆっくり食事を楽しめる場所を選ぶ
繁華街やビジネス街など、お店によってはランチの時間帯に行列ができているところも珍しくありません。仕事の休憩中に食事をする人や観光客、近所の人などが集まることで、夜と比べて待ち時間が長くなるケースが一般的です。
また、運よくスムーズに入れたとしても、店内が混み合っていてゆっくり過ごせない可能性も考えられるでしょう。
女性をランチデートに誘うときは、あらかじめ混雑する時間帯を避けるなど、落ち着いて食事ができるように工夫することが大切です。
終わりの時間を決めておく
時間が限られるランチデートでは、あらかじめ終わりの時間を決めておかないと、そのままだらだら話し込んで気づいたら夕方近くになることも…。また、盛り上がっている途中に「もうこんな時間!解散しようか」などと慌てて解散すると、不完全燃焼になることもあるでしょう。
一日の予定が狂ったり、翌日の活動に支障をきたしたりする可能性もあるため、事前に終わりのタイミングを確認しておくことが大切です。
楽しい雰囲気の店を選ぶ
夜と違って、明るい日中のランチデートで暗い雰囲気のお店に行くと、気分が落ち込んで会話が盛り上がらない可能性があります。
例えば、地下にある店舗やカーテンで光を遮ったお店は、ムードこそありますが気分が落ち着いてしまうため注意が必要でしょう。
気持ち的・身体的に元気な昼デートでは、店舗のコンセプトや接客、空間など、できるだけ気分が高揚しやすいお店を選ぶことが大切です。
本命女子を誘うならランチデートがおすすめ!
大人になると、どうしてもデート=夜の時間帯を選びがちです。
しかし、夜デートには意外とデメリットも少なくありません。
女性とのデートを控えている男性は、ぜひ今回ご紹介したランチデートのメリットや、昼の時間帯にデートするうえでの注意点を参考にしてみてください。