「女子の前だと緊張して上手く話せない」「口下手で何を話せばいいかわからない」と悩む男性もいるでしょう。
そこで今回は、女性と話すのが苦手な男性の特徴と原因、また異性と上手に会話するコツもあわせて紹介していきます。
女性と話すのが苦手な男性の特徴
まずは、女性と話すのが苦手な男性によく見られる特徴から紹介していきます。
無表情になる
女性と話すのが苦手な男性は、異性を前にすると緊張で固まってしまい表情が無になります。普段は笑顔や恥ずかしそうな表情を見せるのに、女性を前にするとテンパってしまい表情筋が動かなくなってしまうのです。
謙遜しすぎる
おおげさに謙遜しすぎるのも女性と話すのが苦手な男性に見られる特徴です。
例えば、会話中に「すごいね」と褒められて「全然そんなことないよ!」と強めに全否定したりするでしょう。
会話が続かない
会話のキャッチボールが続かないのも、異性と話すのが苦手な男性に見られる特徴です。
聞かれた質問に答えるのが精いっぱいで、相手に質問を返す余裕がないため常に一方通行で会話が終了してしまいます。
LINEの返事が遅い
「嫌われないように…」「賢く見られるように…」など、あれこれ考えすぎて行動が遅くなりがちなのも、女性との会話に苦手意識を持つ男性によく見られる特徴です。
特にLINEの文章がかたく返事が遅い傾向にあるでしょう。
大勢の前で淡泊になる
二人きりでいるときは普通なのに、大勢がいる前だと淡泊な態度をとる男性も女性との会話が苦手な傾向にあります。
このタイプは周囲の目を過剰に気にしがちで、素の性格は極度の人見知りかコミュ障な特徴があります。
女性と話すのが苦手な原因5つ
ここからは、女性と話すのが苦手にみられる主な原因を紹介していきます。
(1)女性との交流が少ない
職場や学校などの日常生活で女性との交流が少なかったり、家族の中に女性が母親だけだったりする男性は、普段の会話がオトコ中心になりがちです。
このような男性は、「女性と何を話していいか分からない」「共通の話題が見つからない」といった状況に陥りやすい傾向があるでしょう。
(2)コンプレックスがある
男性の中には、過去に女の子からひどいイジメを受けていたり、昔の恋愛で元カノに浮気されたりと、女性に対するコンプレックスが原因で女性と話すのが苦手な人もいます。
このタイプの男性は、女性を前にすると過去の記憶がよみがえり、恐怖心から素の自分を出せなくなります。
(3)気を遣いすぎている
「自分がリードしないと」「失礼がないように」など、女性との会話に気を遣いすぎた結果、みずから疲弊し女性との会話に苦手意識を持つ男性もいます。
特にマジメだったり臆病だったりする男性に多く、傷つきたくないことを理由に女性との会話に慎重になりすぎているのかもしれません。
(4)自分に自信がない
自分に自信がないことが原因で、女性と話すことを苦手にする男性も少なくありません。
このタイプは過去にモテた経験が少なく、異性に褒められたり異性に好意を持たれたりといったことがないため、女性を前にするとオドオドしてしまうのです。
(5)モテを意識しすぎている
モテを意識しすぎた結果、空回りして女性と上手く話せない男性もいます。
このタイプの男性は、女性を前にすると無駄にカッコつけようとしたり、面白くしようと話を盛りすぎたりする傾向があり、女性から「怪しい」「信用できない」と思われ、後ろ向きの態度に苦手意識を抱えてしまうケースがあります。
女性と上手に会話するコツ
続いてここからは、女性と上手に会話するコツを紹介していきます。
話に共感する
基本的に女性は自分の話を聞いてもらいたい生き物。
その日にあった出来事や愚痴、相談、ウワサ話など、特に話のオチはなくても、人に話すことでストレスを発散させているのです。
その話に意見やアドバイスはいりません。
ただうなずきながら、「そうなんだ」や「大変だね」といって共感してあげましょう。
適度に自分の話をする
男性の中には「聞き上手はモテる」の噂を鵜吞みにし、自分の話を全くしない人がいます。
いくら女性が話し好きだからといって、全く自分の心を開かない人に話し続けるわけがありません。むしろ、聞いているばかりの偉そうな態度にイラつかれるでしょう。
自分の話も適度にすることを心がけてください。
ダメな所を積極的に話す
男性心理として、多くの人は自分のミスや失敗などカッコ悪い部分を隠そうとします。
しかしこれは逆効果。「つまらない」「細かそう」というマイナスのイメージから距離を置かれる可能性も。
女性との会話を盛り上げたいなら、自分のダメな部分は積極的にさらけ出しましょう。
意識的に質問する
女性と会話するときは、次の質問を意識しながら聞きましょう。
質問がないと、話している方が申し訳ない気持ちになって会話が途切れやすくなります。
「その後どうしたの?」「〇〇ちゃんはどう思った?」など、会話の中から横展開できそうなテーマをみつけて、相手に質問をなげかけ会話の幅を広げてあげましょう。
会話に集中する
会話中に手元のスマホをいじったり、周りが気になってキョロキョロ目線を外したりする男性もいるでしょう。
これは女性との会話で絶対にやってはいけない行為です。
「テキトーに聞いている」「つまらなそう」という印象から、話すのを途中でやめたり、あなたとの接触を避けたりするようになるでしょう。
自分をよく見せようとしない
女性と会話するときは、カッコつけすぎないことも大切です。
ウソをついて話を盛ったり、自慢話でマウンティングしたり、自分をよく見せようとするから相手にドン引きされた挙句に話しにくい雰囲気になるのです。
ありのままの自分で向き合うことを心がけましょう。
女性と上手に会話しよう
女性との会話が苦手という男性は、今回ご紹介した原因のどれかに該当するはずです。
「自分はどうして異性と上手くしゃべれないのか?」「なぜ女の子の前だと緊張してしまうのか?」といった悩みは、多くの男性が抱えているものです。
心内にある原因を特定したうえで、自分にあった解決策を見つけてみましょう。