同い年の女性に告白しようと迷っている男性もいるでしょう。もしくは、同い年の彼女と結婚しようか考えている人もいるかもしれません。
今回は、同い年の彼女と付き合うメリット、デメリットをはじめ、結婚するときの注意点や付き合い方のコツもあわせて紹介します。
同い年の彼女と付き合うメリット5つ
まずは、同い年の彼女と付き合うメリットから見ていきましょう。
(1)共通点が多く話も合いやすい
同い年の彼女は、子どもの幼少期から高校生・大学生の思春期、そして大人になった現在までと、互いに同じ時代を歩んできたため、何かと話を合わせやすいのがメリットです。
小さい頃にハマった遊び、青春時代に流行った歌やファッションなど、初対面同士でも会話のネタに困らず盛り上がれるでしょう。
(2)価値観が近く居心地がいい
団塊の世代やバブル世代・ゆとり世代など、その人の生まれ育った時代背景によって人間の価値観は変わるもの。さらに20代は20代なりの、50代は50代なりの考え方や価値観があります。
同い年の彼女と付き合えば、そんな世代間や年齢間のギャップに苦労せずより自然体で居心地よく交際できるのもメリットでしょう。
(3)一緒にいて気楽
同い年のカップルは年齢差がないため、相手に合わせようと背伸びしたり、逆に若作りしたりと無理をする必要がありません。
つまり交際相手の彼女が同い年であれば、気を遣って疲れるというシーンに遭遇することも少なくて済むでしょう。むしろ、友達感覚で付き合えて気楽な関係を築きやすいのがメリットです。
(4)人に紹介しやすい
年齢が離れていると、「なんでこの人なの?」と周囲から驚かれることもしばしば。
そんな歳の差カップルという事実が引け目となり、親族や友人たちに気軽に紹介できない場合もあるでしょう。
その点、同い年の彼女であれば、歳の差を気にすることなく周囲の人たちに紹介しやすいのがメリットです。
(5)お互いの友達と仲良くなりやすい
付き合う彼女とは、一回ぽっきり友達を紹介し合って終わり…という浅い関係ではなく、できることなら定期的に交流を重ね、深く長いお付き合いしたいもの。
同い年の彼女と交際すれば、必然的に互いの友達とも年齢が近くなるため、初対面から早期に打ち解けやすく、関係性によっては長期的なお付き合いが可能でしょう。
同い年の彼女と付き合うデメリット5つ
続いてここからは、同い年の彼女と付き合うデメリットについて見ていきましょう。
(1)ケンカするとどちらも引かない
カップルでケンカになった際、年齢差があるとどちらか片方が折れたり妥協したりして収まる傾向があります。
しかし、同い年の彼女と付き合った場合、年齢がフラットなだけにお互い引かず無駄にケンカが長期化したり、最悪ボタンの掛け違いから破局したりするなどのデメリットがあるでしょう。
(2)新鮮味を感じなくなる
生まれた世代が異なる人同士と交際すると、その年代特有の感性や価値観に触れることができ、そういったギャップが刺激になったりするもの。
逆に同い年の彼女は、価値観などに共感できても、新しい刺激がなく新鮮味を感じない点がデメリットになる場合もあるかもしれません。
(3)彼女にマウントを取られる
同い年の彼女は、お互い対等に付き合えるのがメリットな反面、接し方を一歩間違うと遠慮がなくなりすぎて、立場的に彼女が上になってしまうこともあります。
尻に敷かれたいMっ気のある男性であれば問題ありませんが、リードしたいタイプの男性にとってはデメリットといえるかもしれません。
(4)無駄に彼女の男友達と比較されやすい
彼女が自分と同い年ということは、彼女の同期や同級生、男友達とも年齢が近いということ。
彼女のなかで、彼氏と男友達を比較する機会が増えるかもしれません。
心のなかで考えるだけならまだしも、男友達と比較された挙句に非難されたり、ダメ出しをされたりしたら彼氏としては辛いですよね。
そういった目に見えないストレスも、同い年の彼女と付き合うデメリットといえるかもしれません。
(5)甘えて自分が成長しなくなる
年上の女性と交際すれば、そのパートナーに見合う大人の男性になろうと努力するもの。また、逆に彼女が年下の場合は、しっかりリードしようと考えるでしょう。
しかし同い年の彼女は、関係が対等ゆえにいろいろと甘えてしまい、頑張る意識が希薄になりがち。そんな甘えた交際に慣れてしまうと、彼女がいないと何もできないなど、人間的な成長が損なわれるデメリットが生じるでしょう。
同い年の彼女と結婚するときの注意点
同い年の彼女と付き合う男性のなかには、将来的に結婚を考えている人もいるでしょう。
ここでは、同い年の彼女と結婚するときの注意点を紹介します。
退屈になることも…
同い年の彼女は共通の話題が多いといっても、同世代のあるある話ばかりでは、長い結婚生活で飽きが生じるかもしれません。
結婚するとなると、同世代の共通点以外にプラスαの魅力や一緒にいる理由がないと、退屈した結婚生活に陥ってしまうでしょう。
友達関係になる場合も…
同い年の彼女は居心地がよく、とにかく一緒にいて楽なのが最大のメリット。しかし同い年のカップルが結婚すると、愛し合う男女というよりは、友達のようなラフな付き合いになる場合も珍しくありません。
もちろん友達のように仲良しの関係はステキなことですが、一方で性的な魅力に欠け子作りができないなど、夫婦関係を営むうえでの支障が生じる可能性もあるでしょう。
不満を持たれやすい側面も…
同い年の彼女と結婚した場合、例えば年上の旦那さんを持つ知人から、家庭の経済状況を聞いて不満を持たれるケースもあるかもしれません。
年齢に差があれば諦めがついたり、一概に比較されたりする心配がないものも、タメという夫婦関係によってよその家庭の夫と比較されやすく、収入面や社会的ステータスが劣ることなどから「頼りない」と思われるリスクは否めないでしょう。
同い年の彼女と付き合うときに気をつけたいこと
同い年の彼女と、仲のいい関係を続けていくためにはどうすればいいのでしょうか?
ここからは、同い年のカップルが付き合うときに気をつけたいことをいくつか紹介していきます。
(1)精神年齢の違いを理解する
男女の精神年齢を比較した際、どうしても男性に比べて女性のほうが精神的にオトナの人が多いもの。つまり同い年の彼女と付き合うと、普段から何かと子供っぽく立場的にも下に見られやすいということ。
交際後、発言や行動でからかわれたり、注意されたりする機会も少なくないと思いますが、いちいち反抗したり過剰反応でストレスを溜めないように気をつけましょう。
(2)恋愛経験の差を気にしない
同い年のカップルが付き合った場合、精神年齢がオトナの彼女のほうが恋愛経験豊富なケースも多く、そんな彼女に引け目を感じたり、昔の彼氏に嫉妬したりする男性もいるかもしれません。
しかし、そんな過去の恋愛歴を気にするのは男性だけです。変な劣等感から元カレについてあれこれ詮索しないように注意しましょう。
(3)彼女に頼りすぎない
同い年の彼女と付き合ったり結婚したりすると、年下の女性に比べてリードする気持ちが薄くなりがち。むしろ、精神年齢がオトナな同い年のパートナーに頼りっぱなしという状況になる人もいるかもしれません。
しかし、結婚願望をいだく女性の大半は、心のなかで男性に頼りたいと思っているもの。
食事は割り勘ばかりにしない、いざというときは彼女を引っ張るなど、頼れる側面もきちんとアピールしましょう。
同い年の彼女といい関係を築こう
交際中の彼女が同い年、また気になる相手がタメの女性という場合は、それぞれのメリット・デメリットを理解し、接し方やアプローチをする際の参考に役立ててください。