人を褒めたり、おだてたりするのが苦手な男性もいるでしょう。
しかし恋愛では、女性を褒める効果は絶大なので、ポイントを押さえて自分らしい褒め方を身につけるといいですよ。
今回は、彼女を褒めるメリットから、褒めるタイミングや褒め方のコツもあわせて紹介していきます。
彼女を褒めるメリット6つ
まずは、彼女を褒めるメリットから見ていきましょう。
（1）ご機嫌で優しくなる
彼女を褒めると、相手はご機嫌になってあなたへの接し方が優しくなるでしょう。
人から褒められて、嫌な気分になる人はいません。特に好意のある異性に褒められたら誰だって嬉しくなります。
彼女が機嫌よくいてくれれば、料理や家事、スキンシップなどあなたの要望にも前向きになってくれるでしょう。
（2）味方になってくれる
褒めてくれる人に対しては、自然と信頼するようになります。
彼女に信頼されることで、何かピンチやトラブルが起きたときも、一緒に当事者として問題の対処に当たってくれるでしょう。人間関係が希薄してきている現代社会において、いつも味方でいてくれる存在はこの上なく頼りになります。
（3）マンネリになりにくい
彼女を褒めることで、相手からも褒められるようになるでしょう。人間心理として、誰かに何かをしてもらったら自然とお返しをしてあげたくなるからです。
そして、互いに褒め合うことが習慣になると、常にトキメキや新鮮さを感じるようになり、マンネリや倦怠期を避けられるようになります。
（4）あなたから離れられなくなる
人は誰かに褒められると、褒められた部分をもっと良くしようと努力します。
例えば、彼女の私服に対して「デニムのパンツ凄い似合うよね！」と褒めれば、デニムパンツが似合う体型を維持しようと努力するでしょう。
このように、褒めて自分の魅力を引き出してくれる人からは離れられなくなるのです。
（5）尊敬されるようになる
人を褒めるのは、簡単そうに見えて実際はかなり難しいものです。
相手の長所を見つけて、それを言葉で伝えるという行為は、面倒で普通はなかなかできません。
そんなことを平然とやってのける彼氏に対して、彼女はリスペクトするようになるでしょう。
尊敬しあえるカップルは、長続きします。
（6）彼女が可愛くなる
女性は、褒められると「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンが分泌されます。このエストロゲンには、肌のコンディションを整える作用があり、見た目のキレイさに影響を与える美容ホルモン。
彼女を褒めると、このエストロゲンが分泌されて、今以上に可愛くなるでしょう。
彼女を褒める効果的なタイミング5つ
ここからは、彼女を褒める最適なタイミングについて紹介します。
（1）デートのとき
彼女とデートするときは、必ず何かしら褒めることを意識しましょう。
服装やバッグ、彼女があなたに気遣ってくれたことでも構いません。いいなと思うところを見つけて、「可愛いじゃん」「オシャレだね」と褒めてあげてください。
“会えば必ず褒めてくれる”となれば、よりあなたに会いたくなりますから。
（2）落ち込んでいるとき
仕事のミスなどで落ち込んでいるときも、彼女を褒めるなタイミングです。
例えば、気持ちが沈む彼女に「失敗しない人なんていない。〇〇ちゃんは普段からよく頑張ってるじゃん」となぐさめつつ褒めれば、精神的に救われるでしょう。
女性は感情的になりやすいため、気持ちに寄りそって褒めるとより効的果です。
（3）頑張っているとき
自分的に時間をかけて取り組んでいたり、実際に結果がでてテンションが上がっていたりするときに「頑張ってるじゃん！」と認めてもらえると、さらにやる気がでます。
彼女が夢中で何かに取り組む姿を見守るのもいいですが、一つ褒め言葉をかけてあげるだけでも、安心して走り続けられるでしょう。
（4）緊張しているとき
緊張や不安な様子の彼女も、褒めるとその一言で緊張が和らいだり、自信がついたりすることがあります。
例えば、彼女が大事なプレゼン前で緊張していたら「たくさん準備をしてきたから大丈夫。〇〇ちゃんって、なんやかんやデキるじゃん！」と、これまでの過程や彼女の内面を褒めつつ背中を押してあげると効果的でしょう。
（5）自分の要求をのんで欲しいとき
彼女に何か大事なお願いをしたいときは、数日前から計画的に褒めると受け入れてもらえる可能性が高まります。
もちろん100%望みが叶うわけではありませんが、例えば一緒にお風呂に入りたいとき、エッチしたいときなど、自分の要求をのんで欲しいときは、できるだけ褒めてから伝えると良いでしょう。
モテる男が実践する「褒め方」のコツ5つ
単に「すごい」や「可愛い」など、形容詞一言で褒めても、大人の女性にはなかなか響きません。褒めて人の心を動かすためにはある程度コツが必要です。
彼女を褒めるときは、次のような褒め方を意識しましょう。
（1）具体的に褒める
女性を褒めるときは、できるだけ具体的に伝えましょう。
例えば、彼女が持つバッグを褒めるときは「このバッグ、個性的で存在感あってオシャレ！〇〇ちゃんっぽくて似合うよ」など、理由や根拠まできちんと述べると効果的。
単に「オシャレだね」の一言よりも、具体的に伝えたほうが相手の記憶に残りやすくなるからです。
（2）言い方を変えて褒める
彼女のマイナス面に目がいく場合は、ポジティブな表現に変えて伝えてみましょう。
例えば、落ち込みやすい性格を気にしている彼女に対して「ネガティブだね」や「心配性だね」と言えば短所の指摘になりますが、それを「繊細だね」や「感受性が豊かだよね」と伝えれば、立派な褒め言葉に変わります。
（3）結果よりも過程を褒める
女性を褒めるときは、結果よりもそこに行きつく過程に目を向けてください。
例えば、彼女が会社で昇進したときに、昇進という結果を褒めるのもありですが、それよりも昇進するまでの過程に目を向け「毎日遅くまで頑張ってたもんね」「〇〇ちゃんって努力家だからな」と、これまでの頑張りを褒めた方が彼女は喜ぶでしょう。
（4）第三者が褒めていたことを伝える
彼女をより喜ばせたいなら、自分以外の第三者が褒めていたことを伝えるのも手です。
例えば「俺の友達が〇〇ちゃんのこと美人って褒めてたよ」や「この前一緒に食事したやつが、気の利く彼女さんだねって言ってた」など、第三者のエピソードも交えて伝えると、彼女の嬉しさもひとしおでしょう。
（5）ゲーム感覚で褒め合う
褒めたり、褒められたりするのが苦手なカップルは、ゲーム感覚で互いの長所を言い合うのもおすすめです。
例えば、ドライブデートで渋滞にはまった際、お互いに相手の長所を5つ言い合いましょう。ゲームにすれば、恥ずかしさも軽減できて、何より相手の口から自分では気づかなかった長所が出てきて結構楽しめますよ。
褒め上手な男になろう！
褒めることは、彼女にとってもあなたにとってもプラスの効果しかありません。
また、相手の長所に目を向けて、それを口に出して伝えられる、いわゆる褒め上手な男性は例外なくモテます。
息を吐くように褒められる男性を目指しましょう。