別に嫌いじゃないけど、なぜか彼女の発言や行動にイラっとする…そんな悩みを抱えた男性もいるでしょう。感情動物である以上、カップル同士とはいえ相手の言動に腹が立つときはあります。
今回は、彼女にイライラするときに考えられる原因と、イライラを乗り越えるおすすめの対処法もあわせて紹介します。
彼女にイライラする原因10コ
なぜ嫌いでもない彼女にたいしてイラッとしてしまうのでしょうか?
まずは、彼女にイライラするときに考えられる主な原因10コを見ていきましょう。
(1)否定され続けている
今日の服装やデートプラン、仕事やプライベートの話題など、人の顔を見るとなにかにつけて否定的な物言いをしてくるタイプの女性っていますよね。
付き合いも長くなり、徐々に相手にたいして遠慮の気持ちが薄れてくるのも理由の一つでしょうが、否定的な言葉が続くとイライラしてしまうもの。基本的に人は、肯定してもらえないとストレスがたまる生き物です。
(2)会話のゴールが見えない
基本的に女性は、会話そのものを楽しむ傾向があり、会話の内容に結論を求めません。たとえ会話の内容にオチがなくても、話をすることで満足します。
逆に男性は、とりとめのない会話を聞くことに苦手意識を持つ人が多いもの。着地点の見えない彼女の話を延々聞かされることで「結局、何が言いたいの?」とイライラしてしまいます。
(3)優柔不断で決めるのが遅い
彼女と一緒に食事デートや買い物へ出かけた際、いつまでたっても決められない優柔不断な態度で待たされたりするとイライラしてしまうこともあるでしょう。
一般的に男性は結果を重視して、女性は過程を楽しむ生き物といわれています。女性はどれがいいのか選ぶ過程を楽しむため、男性から見ると優柔不断に感じられるのです。
(4)すぐに疑ってくる
別に嘘をついていないにもかかわらず、ことあるごとに「それって本当なの?」と疑われると、面白くないですよね。人間である以上、自分のことを信じてもらえない状況が続くとイライラが募るもの。
もしかしたら彼女は、過去の恋愛経験から浮気の心配や裏切られることへの恐怖心を抱えているのかもしれません。
(5)行動を制限してくる
男友達と飲みに行ったり、休日に趣味友と出かけたりすると不機嫌になる。また「女性がいる飲み会には参加して欲しくない」と無茶なお願いをされるなど、なにかと人の行動を制限してくる女性っていますよね。
このように依存傾向のある彼女と付き合う場合、交際を機に自由な時間が減り、息苦しさとともに徐々にストレスのイライラがたまりやすくなるでしょう。
(6)いちいち被害者ヅラしてくる
あきらかに自分が悪いのに、状況が悪くなると逆ギレしてくる。追いつめられると泣いて、まるで自分が被害者のような態度をとる困った女性もいるもの。
泣けばこれ以上責められないという計算が透けてみえたり、話が進展しなくなったりするため、男性としてはイライラの原因になるでしょう。
(7)ほかの男と比べてくる
彼女がほかの男性の話題を楽しそうにしてくると、面白くないですよね。ましてや、その男性と比べられるなんて、自分のプライドが許さないという人も少なくないでしょう。
このように、ほかの男性と比べられることで、嫉妬心や自分が軽く見られているような屈辱感におそわれ、彼女にたいするイライラへと繋がっている可能性も考えられます。
(8)友人に悩み相談をしていた
彼女が自分ではなく、友人に悩みや相談を打ち明けていたときもイライラします。
やっぱり彼氏である以上、交際中の彼女からは頼られる存在でありたいものですし、何か困り事があったときは一番はじめに相談されたいですよね。恋人から相談されないということは、遠まわしに「この人じゃダメ」と落第点を押された気持ちになってしまいます。
(9)なぜか彼女の機嫌が悪い
なにか特別に嫌なことでもあったのか、彼女の機嫌がすこぶる悪いときってありますよね。そんなときは、放っておいても話しかけても、余計に機嫌が悪くなるのでどう扱っていいか困りがち…。
このような理由のわからない不機嫌な態度は、はじめこそガマンできても、この状況が長く続くと、解決策が見えないため段々イライラしてしまうものです。
(10)「なんでもいい」といい文句を言う
彼女の希望通りにしてあげたいと思い相手の要望を聞くと「なんでもいい」という返答。仕方がないので自分で決めたら「これじゃない」と不機嫌になる…。
こんな経験をしたことがある男性も少なくないでしょう。口では「なんでもいい」と言いつつ、結局文句を言われるとイライラしてしまいます。
彼女にイライラしたときの対処法6つ
彼女にイライラするときは、どうやり過ごせばいいのでしょうか?
ここからは、彼女にイライラしたときのおすすめの対処法を紹介します
(1)イライラすることを素直に伝える
彼女へのイライラを必要以上にガマンしていると、どこかのタイミングで大爆発して、例えば相手の人格を否定したり、過去の失態をぶりかえしたり…そこまでいくと、修復不能になるくらい彼女との関係にヒビが入ってしまう恐れがあります。
致命傷にならによう、まずは素直に自分の気持ちを相手に伝え解決の糸口をふたりで見つけることから始めてみましょう。
(2)友人に話を聞いてもらう
いまいち理由のはっきりしない彼女へのイライラは、無理にひとりで抱えこまず、友人などに吐き出してみることをおすすめします。
誰かに話しを聞いてもらうことで、心のモヤモヤが晴れ、少しは彼女にたいして優しい気持ちで向き合えるようになるでしょう。
彼女にイライラするのは、あなただけではなくその他大勢の男性が経験している共通の悩みなのです。
(3)ひとりで過ごす時間を増やす
彼女と一緒にいる時間が長すぎると、自分のプライベートがなくなり、徐々に生きがいを感じられなくなることでイライラが蓄積していく場合もあります。そんな息苦しさを感じるときは、意図的にひとりの時間を増やしてみてはいかがでしょうか。
ひとり自由気ままな時間を過ごせば、自然と気持ちがリフレッシュされて、彼女との関係も新鮮さを取り戻せるようになるかもしれません。
(4)他の女性とも遊んでみる
彼女にイライラするときは、あえて彼女以外の女性と遊んでみるのも一つの手。ほかの異性と交流することで、より女心を理解できるようになりますし、自分自身も新鮮な気持ちになれます。
ただし、その人を本気で好きになってしまうなど、浮気にはくれぐれも注意してください。
例えば、女性とマンツーマンではなく、男女複数人のグループで遊びに行くなど工夫しましょう。
(5)彼女のイイ所を思い出す
人にたいしてイライラするときは、基本その人の嫌な部分ばかりが目に付いてしまうもの。これはカップル間でも例外ではなく、彼女のささいな言動に目がいきイライラしてしまっている可能性が考えられます。特に付き合いが長くなると、無意識に相手のいい所を見失いがちです。
そんなときは「どこが好きで付き合ったんだっけ?」と、彼女のイイ所を思い出してみましょう。
(6)自分自身を見つめ直す
イライラの原因が彼女にあるとは限りませんので、一度自分自身の気持ちと向き合ってみることも大切です。
仕事が上手くいっていない、体調がすぐれない、人間関係がこじれているなどの問題がストレスとなり、彼女へのイライラにつながっている可能性も考えられます。
冷静に身のまわりの出来事を振り返ることで、イライラが解消する場合もあるでしょう。
彼女にイライラする原因を正しく見極めましょう
彼女にイライラするのは、あなただけに起こる特別なことではなく、大半の男性が一度は経験している、いわば恋愛あるあるの出来事です。
彼女にイライラしたときは、誰かに相談する、ひとりの時間を増やす、彼女や自分を見つめ直すなどして対処すること。停滞期のイライラを乗り越え、より強い絆で彼女と結ばれましょう。