純粋に女性の友達が欲しいと思っても、何かのキッカケでどちらかに恋心が芽生え、友情を育みにくいのが男女関係の難しいところです。
今回は、女友達を作るメリットをはじめ、男女の友情が成立しやすい人の特徴や、友達関係を継続していくコツもあわせて紹介していきます。
女友達を作るメリット4つ
ここではまず、女友達を作るメリットから紹介していきます。
女性目線でアドバイスがもらえる
気軽に相談できるような女友達を作れば、恋愛や人間関係に迷った際、男性には見えにくい女子の本音や女性目線としての意見を聞くことができます。
例えば、LINEの返信がない、デートの誘いを断られたときに「女子的には〇〇がダメだったと思うよ」といった、男友達からは得られない貴重なアドバイスがもらえるでしょう。
女性視点の価値観を学べる
「男性と違って、女子ってこう考えるんだよね」といった女性心理を学べるのも女友達を作るメリットでしょう。
女性心理は、単にモテるためだけではなく、職場やプライベートで好印象な振る舞いをするときにも役立つ知識なので学んでおいて損はありません。
女心を知ることで、人間関係が良好になります。
異性との会話力が身につく
女友達がいれば必然的に異性と会話する機会が増えます。異性と会話する機会が増えれば、おのずと女性特有の話し方やテンポ、反応のコツも掴めるようになるでしょう。
女友達とのやりとりが増えるほど、女性のリアクションにも敏感になり、気配りのある受け答えができるようになるはずです。
出会いの幅が広がる
女友達がいると、その人を起点に友達の友達、あるいは職場の同僚など、今まで接点のなかった女性との新しい出会いが生まれる可能性があります。
恋愛目的ではないにせよ、自然な形で異性と知り合える環境があるのはとても幸せなことです。
特に日常に出会いの少ない男性ほど、交流の広がりをチャンスに変えたいものですね。
「男女の友情」が成立しやすい男性の特徴とは?
ここからは、女性が思う「男女の友情」が成立しやすい男性の特徴を紹介していきます。
女友達が欲しいなら、これらの人間性を押さえておく必要があるでしょう。
気楽に付き合える
待ち合わせの時間に細かくこだわらず、「今からどう?」といった気軽な誘いにも応じられる男性は、まるで女友達のような存在として重宝されます。
服装や振る舞いに神経質にならなくて済む関係は、気疲れしない安心感を与えるのです。
適度な距離感を保てる
適度な距離感を保てる男性も、男女の友情が育みやすい相手といえます。
例えば、「今、何してるの?」と頻繁に連絡を取らなくても気まずくならない、LINEを既読スルーされても気にならないなど、緩くつながっていられる男性は友達候補に上がりやすいでしょう。
趣味に干渉してこない
アイドルやバンドの追っかけ、アニメやマンガのコスプレといった個性的な趣味に対して寛容なスタンスで受け止めてくれる男性は、女性にとってありがたい存在です。
好きな人の前ではつい隠してしまうような趣味を、気兼ねなく話せる関係が真の友情といえるでしょう。
ダメなところを指摘してくれる
ダメなところをきちんと指摘してくれる男性も、男女の友情を育みやすい相手といえます。
好きな人や恋人が相手だと、嫌われたくないという気持ちからつい本音を隠してしまうものですが、そこをズバッと指摘し本音でぶつかれる相手だからこそ真の友達関係になれるのです。
恋を期待させない
「下心がないこと」は、男女の友情を成立させる上での絶対条件です。
好意を匂わせたり、脈アリか脈ナシか気にする素振りをみせたりと、どちらかが恋の気配を出すと友達関係は一瞬で終わりを迎えます。
フラットでいられる安心感があるからこそ、恋愛とは違う深い信頼関係が築けるのです。
女性と友達関係を築くときの注意点
ここからは、女性と友達関係を築くコツや継続するときの注意点を紹介していきます。
下心を見せない
女性と友達関係を築きたいなら、下心は一切見せないことが前提です。
冗談でも「かわいいね」といった褒め言葉や、好意を匂わせるボディタッチをしてはいけません。相手の女性に少しでも恋心が芽生えたら、友達関係は一瞬で破綻します。
二人きりで会わない
女性と友達関係を継続したいなら、できるだけ二人きりで会わないようにしましょう。
二人きりで会うと、意図せずモテる振る舞いをしたり、好意を匂わせる気遣いをしたりして、どちらかに恋心を芽生えさせる危険があるからです。
共通の友人を交えた複数人で会うことを徹底しましょう。
恋愛トークをしない
「付き合うならこういう子がいい」「彼女いないんだよね」といった恋愛トークは、意図せずして女性を意識させるキッカケになります。
あなたは何気ない雑談のつもりでも、相手の女性は「もしかして私に気があるのかな?」と勘ぐってしまうかもしれませんので注意が必要です。
連絡は用件があるときのみにする
用もないのに電話したり、頻繁にLINEを送ったりすると、相手に好意を持たれていると勘違いされる可能性があります。
「今なにしてるの?」といった何気ないメッセージでも、女性側は構えてしまうかもしれません。基本的に女友達への連絡は、何かしら目的があるときのみに控えましょう。
共通の目的を持つ
勉強や仕事のスキルアップ、ゲームなど、共通の目指すべき目標があると異性でも友達関係を築きやすくなります。
共通の目的があることで、会う理由が自然と作れて、恋愛の雰囲気にもなりにくいので関係性の維持もしやすいでしょう。
女友達と距離が近くなりすぎたときの対処法
ここからは、女友達と距離が近くなりすぎたときの対処法を紹介していきます。
特定の女性と恋愛関係に発展したくない場合は、次のような対応を検討してみてください。
連絡や接触の頻度を減らす
毎日のようにLINEをしていたり、週に何度も会っていたりすると、女性側が「私たちって付き合ってる?」などと特別な感情を抱くことがあります。
もし距離が近すぎて誤解を与えていると感じたら、連絡のやりとりを週数回の頻度に留め、返信もすぐに返さず半日ほど時間をあけるようにしましょう。
友達として大切にしたいと明言する
女性がこちらに恋愛感情を抱いていると感じたら、ハッキリと言葉で「恋愛対象としては見ていないけど、友達として大事にしたい」と明言しましょう。
遠回しな言い方やうやむやな態度では、変な誤解を与えるので気をつけてください。
“あくまで自分たちは友達関係“ということを強調することが大切です。
きちんと線を引く
「今から会いに来てくれない?」などの突発的な頼みに応じてしまうと、関係が恋愛に近づきすぎる可能性があります。
そんなときは「それ、彼氏にお願いするやつじゃない?(笑)」と軽く冗談めかして返すと、深刻になりすぎず自然な形で線を引けます。
頼られることが増えてきたら、関係性の整理を意識してみましょう。
女友達を作ろう
10代後半から30代にかけての男女関係は感情が揺れやすく、友情が恋愛に発展しやすい時期ともいえます。特に独身同士だと、些細な好意が恋心に変わることも珍しくありません。
だからこそ、本気で女友達が欲しいなら、異性としてではなく人としてどう接するか、自分自身のスタンスから見直すことが大切です。友人関係を築く第一歩として、接し方や距離感を意識してみましょう。