好きな人ができたときや、交際中の彼女とうまくいかないときに頼りたいのが女友達の存在です。昔の同級生や趣味仲間に飲み仲間、または職場の同僚女子というパターンもあるでしょう。
いっけん合理的に思える女友達への恋愛相談ですが、いくつか注意点もあります。
今回は、そんな女友達に恋愛相談するメリット&デメリット、気をつけたいポイントもあわせて紹介します。
女友達に恋愛相談するメリットとは?
まずは、女友達に恋愛相談するメリットから見ていきましょう。
女性の立場でアドバイスしてもらえる
女友達に恋愛相談する一番のメリットは、女性の立場でアドバイスしてもらえることでしょう。
気になる女性のちょっとした言動や仕草の意味、または彼女から送られてきたメールの意図など、男性ではなかなか理解できない女性の本音を知ることができます。
そんな女性の本音を知ることで、より効率的なアクションに繋げられるでしょう。
遠慮なしに指摘してもらえる
お互い気心の知れた友達関係だからこそ、言いにくいことも遠慮なしに指摘してもらえるのも女友達に恋愛相談するメリットです。
女友達の性格にもよりますが、間違ったアプローチや接し方のダメ出しなど、恋が成就するための意見をズバッと指摘してもらえるでしょう。
仲介役として動いてくれることもある
行動力のある女友達に恋愛相談すれば、仲介役として協力的に動いてもらえるかもしれません。
「気になる女性とデートを重ねても進展がない…」「彼女とマンネリ気味…」など、ふたりだけでは突破できない恋愛の壁も、ひとり間に入るだけで関係性がスムーズになります。
共感してもらいやすい
女性は男性に比べて共感性に優れている傾向があります。悩みに共感してもらえることで味方ができた感覚になり怒りや不安が少しは和らぐでしょう。
いざというときに女性の味方ばかりするのではなく、男性側の意見も踏まえて客観的にアドバイスくれる女友達の存在はとても心強いものです。
女友達に恋愛相談するデメリットとは?
続いてここからは、女友達に恋愛相談するデメリットについて見ていきましょう。
その女友達と恋愛発展しにくくなる
もしあなたが恋愛相談しようとしている相手の女友達に対して、少しでも好意を抱いている場合は、相談相手として相応しくないかもしれません。
恋愛相談された女性としては、相談された時点で「この人には特定の好きな人がいる」と理解し恋愛対象から外しますし、仮にその女友達といい感じでも、相談を機に気持ちが冷めて恋愛に発展しなくなる恐れがあるためです。
うわさが広まる
恋愛相談した相手女性の口が軽い場合は、「〇〇くん、△△ちゃんが好きなんだって」や「〇〇くん、彼女とうまくいってないみたい」など、その女友達にだけ話したデリケートな内容が周囲に広まる危険があります。
場合によってはうわさが独り歩きして、拡大解釈されて事実と異なる内容で広まることもあるでしょう。
いちいち状況を尋ねてくる
面倒見のいい女性の中には、恋愛相談されたことに対して最後まで見届けようという考えから、その後の経過を逐一尋ねてくる人がいます。
また、面倒見の良さとは関係なく、単純に気になるという理由から、経過を逐一尋ねてくる女性もいるでしょう。
相手の女友達も悪気はないにせよ、会うたびに質問してくる状況を辛く感じる人もいるかもしれません。
お節介が行きすぎる
女性の中には、持ち前の正義感から行きすぎたアドバイスをしたり深く関わってきたりする人もちらほら…。
例えば、頼んでもいないのに自分の悩み事を彼女に代弁して聞いたり、強引に3人で話す場をセットしたりと、少し暴走ぎみでありがた迷惑な一面が見られます。
特に共感の高い女友達に恋愛相談する場合、感情移入しすぎるあまりに取った言動が原因で、逆に関係がこじれたり気持ちが空回りしたりと、状況が悪化するケースも考えられますので注意しましょう。
女友達へ恋愛相談するときに気をつけたい注意点
ここからは、女友達へ恋愛相談するときに気をつけたい注意点をいくつか紹介します。
なんでも話しすぎない
仲良しの女友達に恋愛相談する場合、つい話が盛り上がって本音を話しすぎてしまうことがあります。
しかし、いくら仲良しの友達とはいえ、女性は女性なりの価値観を持っているため、男性視点でなんでもかんでも話しすぎるとドン引きされる恐れがあるでしょう。
相談内容によっては、幻滅されたり、女の敵とみなされたりして、友達関係が破綻してしまうかもしれません。
女友達に恋愛相談するときは、慎重に言葉を選んで話すようにしましょう。
行き過ぎたスキンシップ
男でも女でも、友達関係でよくあるのがスキンシップです。
話が盛り上がったり、お酒に酔ったりして、握手やハイタッチ、また相手の肩に腕をのせたり、ハグしたりと、過度なスキンシップになることもあるでしょう。
しかし、女友達への恋愛相談で過度にスキンシップをはかると、その女友達はあなたを“異性のオトコ”として意識してしまいますので、ある程度一定の距離を置くことが大切です。
中途半端な恋心は、あなたにとっても相手の女友達にとっても不幸でしかありません。
オープンな場所で話す
過度なスキンシップと同じく、変に相手を意識させてしまうため避けた方がいいのが居酒屋などの個室を使った恋愛相談です。
他人に聞かれたくないデリケートな話だからこそ個室を使いたい気持ちはわかりますが、周囲を遮断された1対1の状態は、自然と目の前の人に対する意識を強めてしまうため、恋愛感情が高まりやすいのです。
ちょっとした恋愛相談のつもりが、悩みを聞くうちに感情移入してしまい、相手を好きになってしまうとも限りません。
「俺たちに限ってありえない!」という方も、男女である以上はいつ何が起こるかわかりませんので、女友達に恋愛相談をするときにはできるだけオープンな場所を選ぶようにしましょう。
聞くだけで行動しない
あなたが真剣に恋愛相談すれば、相手の女友達も親身になってアドバイスしてくれるでしょう。
しかし、意見やアドバイスを聞くだけ聞いて行動しないでは話になりません。
女友達からのアドバイスや情報をもとに実践し、できればその後の状況も報告してあげると喜ぶし安心するでしょう。
また、恋愛に対する考え方は人それぞれです。たとえ女友達に言われた意見やアドバイスに納得できない場合も、まずは感謝の気持ちを伝えることが大切です。
恋愛相談する相手に適した女性とは?
恋愛相談の相手は誰でもいいというわけではありません。
ここからは、恋愛相談する相手にふさわしい女性の特徴を見ていきましょう。
真面目でやさしい
真面目でやさしい女性は、男性からの恋愛相談に対して親身になってくれる傾向があります。男性のつらい気持ちをくみ取ってなぐさめてくれたり、背中を押して励ましてくれたりすることもしばしば。
また、間違った発言や行動を取ったときは、叱ってくれることもあるでしょう。
恋愛経験が豊富
恋愛経験が豊富な女性は、経験に基づいたアドバイスができます。成功体験だけではなく失敗体験も踏まえた的確なアドバイスで、相談内容の解決に努めてくれるでしょう。
反対に、恋愛経験の乏しい女性に相談すると、主観の強いアドバイスをされたり、的外れの意見を述べられたりと、お互いに時間の無駄になるケースもあります。
これまでにある程度恋愛経験を重ねてきた女性であれば、あらゆるパターンに応じた適切なアドバイスが期待できます。
陰口を言わない
うわさ話が嫌いな女性は、基本的に口が堅く相談内容を第三者や当事者に話すことはありません。そのようなことをすると、自分が嫌いな人になってしまうためです。
例えば、お酒の席でよく他人の悪口を言っていたり、コソコソ陰口を叩いていたりする女性には恋愛相談しない方がいいでしょう。
また、女性の中には表でいい人を演じ、裏で悪口を言う人もいますので注意が必要です。
中立的な立場で話せる
男女どちらかの意見に偏ることなく、中立な立場で物事を冷静に見極めアドバイスできる女性に恋愛相談しましょう。
例えば、女性寄りの考えが強い女友達の場合、過度に相手の味方をしてこちらが攻められたり、相談内容に対して感情的で主観の入ったアドバイスをしてきたりする場合があります。
恋愛相談する相手には、中立的な思考や立場を強く意識できる女性を選びましょう。
恋愛相談しよう
「好きな人にどうアプローチしていいかわからない」「彼女に好かれているのか不安」など、恋愛において良き相談相手にしたい女友達の存在。
女性によって恋愛相談が得意かどうか、向いているかどうかが異なります。恋愛相談に向いている女友達に相談しましょう。