子供のころに比べて、友達ができにくくなるオトナの友達事情。
「ひとりが気楽!」という人がいる一方で、孤独に不安を感じ友達が欲しいと真剣に悩む人もいます。
今回は、友達が少ない男性に共通する特徴や友達が少ないことのメリット&デメリット、大人になってから友達を作るコツについて紹介していきます。
友達が少ない男性の特徴8つ
まずは、友達が少ない男性に共通する特徴から見ていきましょう。
(1)否定ばかりする
人の話や意見に対して、なにかと否定的な態度をとる男性は友達が少ない傾向にあります。
良くいえば素直で嘘がつけないタイプ、悪くいえば空気の読めないタイプと言えるでしょう。
偏見を捨てて、周りの意見に耳を傾ける柔軟な姿勢が必要です。
(2)いつも冷めている
なにかと冷めた態度をとる男性も、友達が少ない傾向にあるでしょう。
クールな男性は、いっけん慎重で賢そうなイメージもありますが、喜怒哀楽の感情表現が乏しい男性に対して、周囲は「不愛想」「消極的」というマイナスの印象を抱く傾向があります。
(3)人助けをしない
人から何か頼み事をされた際、特に急ぎの用事もないのに反射的に嫌な顔をしたり、検討する間もなく断ったりする男性は友達が少ない傾向にあります。
もちろん、手助けできない理由はあるかもしれませんが、いざ助けてほしいときにバッサリ断ってしまう人とは、深い関係を築くことは難しいでしょう。
(4)見栄による嘘つき
よく人に対して嘘をつく男性も友達が少ない傾向にあるでしょう。
例えば、その場の空気を読んだクスっと笑える冗談めいた嘘であれば人から好かれやすいですが、事実かどうか分からない、ただ自分の承認欲求を満たしたいだけにつく嘘は見栄っ張りと捉えられて嫌われます。
(5)人に合わせられない
周りのペースに合わせられない男性も友達が少ない傾向にあるでしょう。
日々の集団活動の中で、誰かと一緒に行動したりするのが嫌いな人は、最初こそ周りが気を遣ってくれるかもしれません。しかし「自分勝手でついていけない」「付き合いが悪くて無理」などの印象から、次第に友達は離れていくでしょう。
(6)メンタルが弱すぎる
メンタルが弱い男性も友達が少ない傾向にあるでしょう。
世の中には、大小問わず、精神的に傷つきやすい人はたくさんいます。
しかし、メンタルが弱すぎるあまり否定的な態度をとったりネガティブな発言が多かったりすると、不快な気持ちからおのずと人は離れていくでしょう。
(7)性格がひねくれている
性格がひねくれている男性は、扱いにくいため友達が少ない傾向にあります。
例えば、普段から人の悪口や陰口、不平不満が多かったり、わざと相手がリアクションに困るような言動をしたりする面倒くさい男性は、時間の経過とともに愛想をつかされて友達が離れていくでしょう。
(8)説教くさい言動が多い
なにかと説教くさい男性も、友達が少ない傾向にあるでしょう。
特に真面目すぎたり几帳面すぎたりする性格、またルールに厳格な人は、もともと許せないボーダーラインが平均よりも低いため、はじめは冗談のつもりでも徐々にヒートアップし真剣モードで叱ったりするため注意が必要です。
友達が少ないことで生じるデメリット4つ
友達が少ない場合、具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか?
ここからは、友達が少ないことで生じるデメリットを紹介していきます。
(1)ピンチのときに助けてもらえない
友達が少ない場合、いざ自分がピンチに陥った際に助けてもらえなくなります。
長い人生、経済的・精神的・身体的にさまざまなピンチが訪れるでしょう。そんな緊急事態のときに心配してくれたり手を差し伸べてくれたりする仲間がいないと、状況が悪化して立ち直れなくなるかもしれません。
(2)特定の場所に行けない
一人では行きづらい場所はありませんか?
例えば、飲食店や遊園地など、行きたい場所があるけど一緒に行こうと誘える友達がいない場合、単純に人生の楽しみが減ります。
よほどメンタルが強かったり、孤独に慣れていたりする人の場合は気にせず一人で行けるでしょうが、少なからず行動に制限がかかる可能性があるでしょう。
(3)相談できる相手がいない
仕事で困ったときに相談できる相手がいないと、悩みがより一層深くなるでしょう。その結果、うつ病を発症して休職を余儀なくされたり、社会となじめず引きこもりになったりする可能性が考えられます。
友達は精神面を支えてくれる存在でもあるため、友達がいないと快適な人生を歩めなくなるかもしれません。
(4)年々孤独を感じるようになる
もしあなたが独身で、周りの友達が次々に結婚し子供が生まれると、会える機会はどんどん減り、年々孤独を感じるようになるでしょう。
「自分はこのまま一生ひとりで生きていくのか…」と想像すると、やはり悲しい気持ちになりますよね。
明るい未来が見えなくなり、今やるべきことにも手がつかなくなるかもしれません。
友達が少ないことのメリット3つ
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友達がいないことは、必ずしもマイナスとは限りません。
ここからは、友達が少ないことで得られるメリットを紹介していきます。
(1)自分だけにお金と時間を使える
1人で過ごす時間が多い人は、友達と一緒に遊んだり食事したりといった出費が抑えられます。誰かと時間を合わせて行動する必要がないので、時間の使い方も自由自在ですよね。相手を気遣う必要がなく、行動範囲も自分次第で広げることができます。コスパやタイパ重視の人は、友達は少ない方がいいかもしれません。
(2)人間関係のストレスがない
人のペースに合わせなくていいのも、友達が少ないことのメリットです。
意見が合わなくて喧嘩したり、イライラさせられたりすることもありません。友達が少ないと、そのぶん人付き合いによる摩擦も減るため、自然と人間関係の煩わしさやストレスから解放されます。
(3)自分で考えるから”自立心”が養われる
友達が少ない人は、周囲の人に頼れないぶん自立心が養われるというメリットも期待できます。
仕事でピンチが訪れたときや日常タスクでトラブルが発生したときも、自分で原因を調べ対処する必要があるため、人生をサバイブする力が自然と身に付くでしょう。
大人になってから友達を作る方法
大人になってから友達を増やすにはどうすればいいのでしょうか?
ここからは、友達を作る具体的な方法を紹介していきます。
(1)飲み会やパーティーに参加する
大人になってから友達を作る最も定番な方法は、飲み会やパーティーに積極的に参加することです。
人が集まる場所に顔を出せば、自然と交流が生まれるもの。そこで連絡先やSNSを交換しておけば、その人繋がりで別の交流会に呼んでもらえるかもしれません。このように繋がりの数を増やせば、おのずと自分に合う友達が見つかるでしょう。
(2)SNSやマッチングアプリを活用する
異性の女友達を増やしたいなら、ネットサービスを上手に活用しましょう。
定番はSNSとマッチングアプリです。ネットサービスを活用すれば、わざわざ出会いの場に足を運ぶ手間も省けて、効率よく友達探しができるでしょう。
まずはお金をかけずに、自分に合ったサービスを見つけてみてください。
(3)会社が集まるエリアのお店に行く
会社員の友達を作りたいなら、大企業が多く集まるエリアの飲食店に顔を出すのもおすすめです。
サラリーマンが仕事終わりに集まるエリア内の飲食店に行けば、比較的お金に余裕のある社会人層と繋がりやすくなるでしょう。このように、ターゲットをある程度絞って友達探しをする方法もあります。
(4)自分で飲み会を開く
自分自身で飲み会を主催して、理想の友達を探す方法もあります。
自分が主催する場合、まずは身近な知り合いや同僚から声をかけることになりますよね。見知らぬ相手とイチから関係を築くよりも、友達経由で繋がれば距離を縮めやすくなるでしょう。知り合い程度の友達がハブ役になってくれることで、共通の話題から気の合う友達と出会えるかもしれません。
(5)社会人サークルに入る
「友達は欲しいけど、趣味が合わない人はイヤ」と思っているなら、社会人サークルでの出会いがおすすめです。ネットで調べれば、自分の興味に合ったサークルが見つかるでしょう。アニメや釣り、ラーメン屋巡りなど、趣味が合う人同士は自然と距離が縮まりやすく、ネットワーク効果で人脈が広がります。
(6)人脈が広い人と繋がる
人脈が広い人と繋がりを持っておくことも、友達作りにおいて大切です。
人脈のある人と繋がりを持っておけば、自分から積極的に動かなくても、ツテや紹介で新たな出会いも期待できるでしょう。
また、人脈の広い人と繋がりがあると、自分が困った時にその人のネットワークから思わぬ助け舟が出ることもあります。
あなたは友達が多い?少ない?
歳を重ねるにつれて、友達の存在はとても貴重になります。
もちろん無理に友達を作る必要はありませんが、これから友達を増やしていきたいなら、人が集まる場に行くか、人との繋がりを大切にしていきましょう。