話がおもしろい人に憧れる男性は多いものです。
女の子を前に大ウケしていたり、大勢の視線を集めるぐらい注目されていたりする人を見て軽く嫉妬する男性もいるでしょう。
しかし、中には「俺、まじめだからな…」や「人を笑わせるのが苦手…」と、おもしろい人になることを諦めている人もいるかもしれません。
そこで今回は、おもしろい話ができる人に共通する特徴から、具体的なポイントやコツについて詳しく解説していきます。
話がおもしろい人になるためのポイント8つ
それでは早速、話がおもしろい人に共通する特徴や具体的なポイントについて詳しく見ていきましょう。
(1)トレンドを押さえている
話がおもしろい人は、政治や芸能などトレンドの情報に敏感です。
世の中的にいま何がホットで、どういう話題に食いつきやすいのかを常に把握しています。人によって興味があるトレンド情報は異なるため、いくつか旬な情報をストックしておくと良いでしょう。
また、トレンドに敏感な人は、ネットやテレビ、雑誌や新聞など、あらゆるメディアにアンテナを張っています。
(2)幅広いジャンルに知識がある
話がおもしろい人は、単にトレンドの情報に敏感なだけでなく、「広く浅く」をモットーに、食わず嫌いせずにさまざまな情報にアンテナを張っています。
幅広いジャンルの知識を押さえておくことで、話す相手の性別や年齢、職業などに影響をうけず、いろいろなタイプの人に合わせることができます。
このように、日ごろから幅広い情報をインプットしておくことで、引き出しの数を増やせたり、場合によっては情報同士を組み合わせたりと、臨機応変な対応につながるでしょう。
(3)適度に人へ話を振る
話がおもしろい人は、単に話すのが上手なだけでなく、まわりへの配慮や空気を読むことに長けています。
人の話を延々と聞いていれば、誰だって飽きてしまうもの。
話を聞いていておもしろいと思う人は、話の途中で人に話を振ったり、抑揚をつけながら場の雰囲気を壊さないようにしたりしているのです。
「話を聞いてもらいたい」という人間心理をとらえた会話テクといえるでしょう。
(4)話を聞くのが上手
話がおもしろい人は、話し上手なだけでなく聞き上手でもあります。
聞き上手な人は、相手の本音を引き出すことに長けているため、正しい情報や価値の高い情報にアクセスしやすく、結果的に話の武器が増えることも多いのです。
話すスキルに自信がない人は、まず人の話をしっかり聞くことに集中してみると良いでしょう。
(5)話にオチを付けられる
話が面白い人は、会話に必ずオチをつけます。オチのない話は、「それで?結局、何が言いたいの?」と思われてしまうでしょう。そうなると、この人の話は面白くないと思われる恐れがあります。
ちなみに、話にオチをつけたい場合は、伝えたい内容を明確にしましょう。最初に結論を伝えて、補足や例え話を挙げ、最後にもう一度結論を伝えることで、話がおもしろくなります。
(6)リアクションが大きい
リアクションが大きい人の話は、内容そのものはたいして面白くなくても、会話の相手に強く印象づけられるため、話し終わったときに「楽しかった」「また話したい」と思ってもらいやすくなります。
ただし、話の内容に対してリアクションが大きすぎると違和感を与えてしまうため、うまく調整することが大切でしょう。
大爆笑するようなことなのか、それほどまでに驚くことなのかをよく考えて、リアクションしてみてください。
(7)一般的ではない意見を持っている
ありきたりな意見は、話し終わる前に相手にイメージされやすくなるもの。イメージ通りで思ったとおりの意見には、おもしろみを感じません。
逆に一般的ではない意見を持っている人に対しては、「もっと話を聞いてみたい」と思う人も多いでしょう。ただし、単に一般的ではない意見を言うのではなく、筋が通っている必要があります。さまざまな評論を知ることで、自分のオリジナルの意見が言えるようになるかもしれません。。
(8)質問力に長けている
話がおもしろい人は、人に質問をして本音を探ったり、事前に情報を集めたりして、相手にウケやすい環境を作ります。
また、本当に質問が上手な人というのは、単に質問が多いだけではなく、相手が答えやすい質問を投げかけたり、前のめりになって答えたくなったりするような質問ができることもポイントです。
話がおもしろい男を目指そう!
話がおもしろい人は、相手に配慮できるだけではなく、さまざまな経験をしています。話がおもしろいと思ってもらいたい人は、今回ご紹介したポイントをぜひ参考にしてみてください。