話がおもしろい人になるためのポイント
話がおもしろい人になるためのポイント

おもしろい男になるには?ユーモアのある人になるコツを徹底解説!

おもしろい人になりたい男性は多いでしょう。人を笑わせるスキルは、社会を生きていくうえで強力な武器になります。
そこで今回は、話がおもしろい人や女子にウケやすい男性の特徴から、ユーモアさを身につけるコツについて解説していきます。

男女で違う「おもしろい」の定義

男女で違う「おもしろい」の定義
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そもそも男と女では笑いのツボが異なるため、いざ「おもしろい男になろう!」と思っても、その違いを理解しておかないと始まりません。

基本的に男性は直感タイプの笑いを好み、女性は少しひねったコトやモノ、期待を裏切られるような笑いを好む傾向にあるといわれています。

また、下ネタなど同性の場ではウケやすいネタも、異性が交わる場ではNGになるので注意しましょう。

話がおもしろい人の特徴とは?

話がおもしろい人になるためのポイント
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ここからは、話がおもしろい人の特徴について紹介していきます。

(1)トレンドを押さえている

話がおもしろい人は、政治や芸能などトレンドの情報に敏感です。
世の中的にいま何がHOTで、どういう話題に食いつきやすいのかを常に把握しています。人によって興味があるトレンド情報は異なるため、いくつか旬な情報をストックしておくと良いでしょう。

(2)幅広いジャンルに知識がある

話がおもしろい人は、単にトレンドの情報に敏感なだけでなく、「広く浅く」をモットーに、食わず嫌いせずにさまざまな情報にアンテナを張っています。
幅広いジャンルの知識を押さえておくことで、話す相手の性別や年齢、職業などに影響をうけず、いろいろなタイプの人に合わせることができます。

(3)適度に人へ話を振る

話がおもしろい人は、単に話すのが上手なだけでなく、まわりへの配慮や空気を読むことに長けています。
人の話を延々と聞いていれば、誰だって飽きてしまうもの。
話を聞いていておもしろいと思う人は、話の途中で人に話を振ったり、抑揚をつけながら場の雰囲気を壊さないようにしたりしているのです。

(4)話を聞くのが上手

話がおもしろい人は、話し上手なだけでなく聞き上手でもあります。
聞き上手な人は、相手の本音を引き出すことに長けているため、正しい情報や価値の高い情報にアクセスしやすく、結果的に話の武器が増えることも多いのです。
話すスキルに自信がない人は、まず人の話をしっかり聞くことに集中してみると良いでしょう。

(5)話にオチを付けられる

話がおもしろい人は、会話に必ずオチをつけます。オチのない話をすると「それで?」「で、何が言いたいの?」という反応になり、つまらない男と思われる可能性があります。
ちなみに、話にオチをつけたい場合は、伝える順番を工夫しましょう。はじめに結論、次に補足や事例、最後にもう一度結論を伝えると、話にオチがつきやすくなります。

(6)リアクションが大きい

リアクションが大きい人の話は、内容そのものはたいして面白くなくても、会話の相手に強く印象づけられるため、話し終わったときに「楽しかった」「また話したい」と思ってもらいやすくなります。
ただし、話の内容に対してリアクションが大きすぎると違和感を与えてしまうため、うまく調整することが大切でしょう。

(7)少し違った角度から物事をみる

ありきたりな意見は、話し終わる前に結論が見えてしまい、会話のワクワク感がありません。
聞いている相手に「もっと話を聞いてみたい」と興味をそそるような考えを持つことが大切です。
情報のインプットをするときは、世間一般とは少し違った角度から物事をみてみるといいかもしれません。

(8)質問力に長けている

話がおもしろい人は、人に質問をして本音を探ったり、事前に情報を集めたりして、相手にウケやすい環境を作ります。
また、本当に質問が上手な人というのは、単に質問が多いだけではなく、相手が答えやすい質問を投げかけたり、前のめりになって答えたくなったりするような質問ができることもポイントです。

女子ウケしやすい男性の特徴とは?

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続いてここからは、女子ウケしやすい男性の特徴について紹介していきます。

ツッコみやすい

会話をしていて「ツッコみやすいか?」「ツッコんでも変な空気にならないか?」など、いい意味で隙のある男性は女子ウケしやすいでしょう。
ツッコんでも許されるゆるふわな雰囲気作りが大事になります。
“ツッコみやすい人”というのは、決してバカにされているのではなく、一種のコミュニケーションスキルなのです。

無駄なプライドがない

無駄なプライドがない男性も、女子ウケしやすいでしょう。
男らしい部分やカッコイイ自分を演出するために失敗や負けを認めない、または異常に自己評価の高い人も中にはいます。そんなプライドや見栄の高さから、自分の殻をやぶれず中途半端な笑わせ方になってしまう人もしばしば…。

自分を犠牲にできる

場の空気から、自分を犠牲にした振る舞いができる男性も女性ウケしやすいでしょう。
例えば、上司や先輩の無茶ぶりにフットワーク軽く対応したり、人が嫌だったり恥ずかしかったりすることを平然でこなせたりする人のことを指します。
直感タイプの笑いではなく、中身やプロセスにこだわる女性ならではの視点といえるかもしれません。

女性が嫌う「おもしろさの勘違い」とは?

女性が嫌う「おもしろさの勘違い」とは?
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男性にウケる話も、女性には全くウケないどころかドン引きされるケースもあります。
ここでは、女性が嫌うおもしろさの勘違いについて紹介していきます。

露骨な下ネタで笑いをとる

男ウケしやすい下ネタは、基本的に女性にはまったく響きません。むしろ過剰な下ネタを連発していると引かれてしまうでしょう。

無駄にカッコつけている

自分の殻を破れず、どこかカッコつけていたり恥ずかしさが残っていたりすると、見ている方が恥ずかしくなり、女性にはダサい人と思われてしまいます。

他人をネタに笑いをとる

知人や友人の容姿や言動をいじるなど、他人をネタにしないと笑いを取れない男性も、人によっては嫌われる原因になります。
他人を傷つけていることに加えて、自分の力ではない分あまり印象はよくありません。

ユーモアな人になるためのコツとは?

ユーモアな人になるためのコツ
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ここでは、おもしろい人になりたい男性がユーモアさを身につけるコツについて解説していきます。

本や映画にふれる

ユーモアさを身につけるためには、幅広いジャンルの本や映画に触れることが大切です。
幅広いコンテンツに触れることで、会話のネタ作りや話を膨らませたいときに役立つでしょう。
また、コメディやバラエティ番組などを積極的にみることで、自分に合ったおもしろさのスタンスが見つかるかもしれません。

例えるクセをもつ

ユーモアなセンスを磨きたいなら、人と会話しているときやテレビを見ているときに、例えでツッコむ訓練をしましょう。
例えば、映った映像に対して「まるで〇〇みたい」と発言します。普段から何かに例えるクセを意識することで、人との会話中もとっさにおもしろい一言が言えるようになります。

自分がおもしろいと思う人と過ごす

手っ取り早くユーモアのセンスを磨きたいなら、自分自身が「この人はおもしろい」と思う人と一緒に過ごす時間を増やしましょう。
自分が尊敬するユーモアのある人と一緒に過ごすことで、仕草や発言が似てきたり、物事に対して同じ見方や考え方ができるようになったりするからです。

自分に自信を持つ

自分に自信を持つことも大切です。
ボソボソの小声や恥ずかしそうな態度で話すと、自信のなさが相手に伝わり、せっかくの面白いネタも全くウケません。
ユーモアな人になりたいなら、プライドや恥じらいを捨てることが大切です。
また、仮にスベっても、気にせず何度も繰り返しチャレンジしましょう。

おもしろい男を目指そう

人を笑顔にできるおもしろい男性は、例外なく女子にモテます。
ユニークさを身につけたい人は、今回の内容も参考に実践してみてください。