女性と話すのが苦手な男性によくある原因
女性と話すのが苦手な男性によくある原因

女性と話すのが苦手な男性あるあるの原因と、上手に会話するコツを解説!

男友達など同性の前では普通に話せるのに、女子を前にすると緊張でアガッてしまい、急に無口になったり言動が落ち着かなくなったりと、いつもの自分が出せなくなる男性は少なくありません。
今回は、そんな女性と話すのが苦手という男性あるあるの原因と、異性と上手に会話するためのコツをご紹介します。

女性と話すのが苦手な男性あるあるの原因とは?

女性と話すのが苦手な男性によくある原因
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女性と話すのが苦手な男性は、たいてい下記のケースが考えられます。

何を話していいか分からない

女性と話すのが苦手な男性で最も多いパターンは、何を話していいかわからず、会話が途切れてしまうケースです。
日ごろから異性と接する機会が極端に少なかったり、兄妹の中に女性がいなかったりといった男性は、どうしても普段の会話が同性相手に偏りがちです。
そういった男性中心の生活環境が原因で「共通の話題が見つからない」「相手が喜ぶネタを持ち合わせていない」など、結果的に何を話していいか分からない状況に陥るのです。

自分に自信がない

男性の中には、小さい頃に女の子からいじめられたり、過去の恋愛で元カノに浮気されたりと、男女がらみのコンプレックスが原因で、女性と話すのが苦手な人もいます。
女子に褒められたり、存在を認められたりといった成功パターンを知らないがゆえに、勝手な妄想から自分への自信をなくしてしまうのです。

モテを意識し過ぎている

女性と話すのが苦手な原因として、無駄にカッコつけた仕草をしたり話を面白くしようとしたりと、モテを意識しすぎた結果、空回りしてうまく話せなくなるパターンもよくあります。
本当にモテる人というのは、自然体のままカッコイイ発言や面白い話ができるもので、大してモテない人が中途半端にマネをすると空回りすることが多いのです。
また、接した時の言動からモテたい欲求が相手に伝わってしまい、かえってモテなくなるケースもあるでしょう。

女性と上手に会話するコツ

女性と上手に会話するコツ
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続いてここからは、女性と上手に会話するコツを紹介していきます。

(1)話に共感する

基本的に女性は、自分の話を聞いてもらいたい生き物。
その日にあった出来事や仕事の愚痴、人に聞いた噂話など、特に話のオチはなくても、人に共有することでストレスを発散させているのです。
話した内容に対して、意見やアドバイスは求めていません。
うなずきながら話を最後まで聞いた上で、「そうなんだ」や「大変だね」と共感してあげましょう。

(2)分からないことは気軽に質問する

男性の中には、会話の相手が女性となると、疑問や不明点を質問していいのかどうか深く考え込んでしまい、結果的に無口になってしまうケースもしばしば…。
疑問や不明点を尋ねない場合、的外れな返答をしたり、新たな話題が生まれなくなったりします。疑問や不明点を尋ねないでほしいと思っている女性など滅多にいませんので、気軽に質問してみましょう。
女性としても、自分が一方的に話し続けるのではなく、質問をはさんでくれた方が断然話やすくなります。

(3)自分をよく見せようとしない

基本的に男性は、女の子の前でカッコつけたがります。
会話中に話を盛って自分をよく見せたり、自慢話で相手をマウンティングしたり、中には嘘をついて異性の気を惹こうとする人も…。
しかし、女性との会話で必要以上に自分をよく見せようとすると、のちのち辻褄が合わなくて幻滅されたり、信頼を損なったりする可能性もありますので、ありのままの自分で向き合うことを心がけましょう。

(4)適度に自分の話をする

「聞き上手な男はモテる」という噂を鵜吞みにし、自分の話を全くしなくなる男性もいます。
しかし、それでは会話が終わったときに、女性は相手の情報を十分に得られていない状態になるため、会話中の印象がほとんど残りません。
そうならないためにも、会話中は適度に自分のことを話すようにしましょう。
ふたりの共通点が見つかったり、別の話に広がったりと、会話が盛り上がりやすくなります。
女性としても、お互いのことをよく知れた方が断然付き合いやすくなるでしょう。

(5)ダメな所を積極的に話す

女性の前でカッコつけたい男性は、ミスや失敗など自分のダメなところを隠そうとします。
しかし、女性の前ではあえてダメなところをさらけ出した方がいいでしょう。
自らのダメなところを積極的に話すことで、自然の信頼感が高まりより相手の本音が引き出しやすくなるからです。
逆に、ミスをしない完璧な人という印象を与えることで、結果的に距離を置かれたり、避けられたりする恐れがありますので気をつけましょう。

(6)しっかり相手の話を聞く

相手の話をよく聞くことも大切です。
人見知りが激しかったり、コミュニケーションが苦手だったりする人の中には、会う前にたくさんのネタを用意して会話に臨む人もいますが、それではいつか話すネタが尽きてしまうでしょう。
相手の話をよく聞いて、別の話に繋げることで、話のネタが無限に広がります。
例えば、お酒をよく飲むという話から、どのようなお酒を飲むのか、二日酔いはあるのか、そのまま仕事に行くのは辛くないのかといった話に広げられます。そこから、仕事の具体的な内容の話に広げることも可能です。

コミュニケーションに正解はない

コミュニケーションのとり方に正解はありません。人の数だけコミュニケーションのとり方の種類があります。
もっと女性と上手に会話したいという男性は、今回ご紹介したコツを参考に実践してみてください。