「嫌いじゃないけど、なんとなく彼女に疲れた…」と、彼女に疲弊ぎみな男性もいるでしょう。
彼女に疲れる理由はさまざまですが、その疲れが原因で彼女とケンカしたり、破局につながったりするカップルもいます。
今回は、彼女に疲れたと感じる男性によくある原因と、具体的な対処法について紹介していきます。
彼女に疲れた…その原因は？
まずは、彼女に疲れたと感じる男性によく見られる原因から見ていきましょう。
彼女のワガママに振り回されている
彼女に疲れた原因で一番多いのが、彼女のワガママに振り回されたケースです。
あれやって、これやって…と彼氏にどっぷり甘えてくるような小悪魔タイプの女性。
付き合いはじめこそ頼りにされて嬉しかったのが、どんどん要求が重くなって、彼女と一緒にいると疲れてしまうのです。
彼女に飽きた
交際期間が長かったり、すでに同棲していたりするカップルの場合、マンネリが原因で単に彼女に飽きたというケースも考えられます。
顔や服装など見た目に変化がなかったり、相手の考えや行動が読めたりと、彼女に対する慣れが徐々にマンネリを引き起こし彼女に飽きてしまうのです。
ケンカが絶えない
彼女と言い合いのケンカが絶えないカップルの場合、ケンカの積み重ねが彼女に飽きたという負の感情を引き起こしているのかもしれません。
もちろんケンカの原因にもよりますが、たいていケンカは相手に不満があるから起こるもので、会うたび毎回ケンカしているようでは、心身ともに疲弊して当然でしょう。
価値観が合わない
価値観が合わないことを理由に破局するカップルは少なくないもの。
また、それに比例して価値観が合わないことが原因で彼女に疲れることも多いです。
好きな食べ物や生活リズムなど、衣食住に関わる部分で価値観にズレがあると、なおさら彼女に疲れるかもしれません。
テンションの差が大きい
人によってテンションは異なりますが、その差が大きいカップルほど、目に見えないストレスが蓄積されてお互いに疲れるリスクが高いでしょう。
例えば彼女のテンションが異様に高く、自分のテンションが低い場合、一緒にいるのが億劫に感じるかもしれません。
また、自身の感情を強く表現するタイプと、あまり表現しないタイプの人が一緒にいる場合も疲れやすいでしょう。
彼女にジェネレーションギャップを感じる
歳の差カップルの場合、彼女とのジェネレーションギャップに疲れを感じているのかもしれません。
特に一まわり以上離れた年下の彼女と付き合う男性の場合、昔話はほとんど会話がかみ合わず、当たり前のことが通じなかったり、常識にズレがあったりして、知らないうちにそれがストレスで彼女に疲れてしまうパターンもあるのです。
ネガティブな発言が多い
結婚してくれるよね？という発言が多かったり、束縛が激しかったりすると、彼女と一緒にいるのが疲れてしまうでしょう。
また、ネガティブな話題や悩みについても、その内容を聞かされることで大きな心理的負担を感じる場合は、すぐにその場から離れたいと感じることもあるかもしれません。
彼女にやる気を感じない
彼女があなたとの交際にやる気がなく、その態度にがっかりして彼女に疲れたというケースもあります。
例えば、彼女が毎回デートに遅刻してきたり、LINEを既読無視して催促するまで返事しなかったり、男友達とふたりきりで食事に行ったりなどの行動が挙げられるでしょう。
彼女にやる気がない場合、お互いに付き合う意味を見失いがちです。
彼女に疲れる原因はあなたにあるのかも？
もしかしたら、彼女に疲れる原因は交際相手であるあなたに理由があるのかもしれません。
彼女に多くを求めすぎている
彼女に多くを求めすぎているために、一緒にいるのが疲れてしまうケースがあります。
例えば、同棲しているカップルの場合、掃除や洗濯はすべて彼女がするものという考えで、それをこなせなかったときに「こんなこともできないの？」と思いストレスに感じます。
彼女に対する期待値のズレが疲れる原因かもしれません。
小さな不満を相手に打ち明けていない
小さな不満やイライラは、放置すると少しずつ蓄積されていきます。
このような負の感情が原因で、彼女と一緒だと疲れを感じるのかもしれません。
また、気持ちが少しずつ離れていくことで日常のコミュニケーションもおろそかになり、ますます一緒にいたくない気持ちが強くなっている可能性も考えられます。
自分だけの時間や場所を作っていない
自分だけの時間や場所を持たないことは、自己のリフレッシュやリラックスの機会を失うことを意味します。特に同棲中のカップルで常に彼女と一緒にいる状況では、ストレスが少しずつ溜まっていくでしょう。
一人で静かに過ごしたり、自分の趣味や関心事に没頭したりする時間を作ることが大切です。
彼女に疲れたときにやってはいけないこと
彼女に対して嫌毛がさしたり疲れたりすると、感情任せに間違った対応をしがち。
ここからは、彼女に疲れたときにやってはいけないことについて紹介していきます。
攻撃的な態度
彼女に疲れたからといって、感情任せに攻撃的な態度を取ってはいけません。
攻撃的な態度を取ると、コミュニケーションの妨げになります。また、攻撃から身を守るために防御的な態度を取ることで、円滑なコミュニケーションができなくなるでしょう。
さらに、相手も反抗的な態度を取ることで、状況が悪化する可能性もあります。
無関心な態度をとる
彼女に疲れたからといって無関心な態度を取ってはいけません。
相手の話や感情に対して関心を示さず、反応しないことによって、彼女は孤立や無力を感じる恐れがあります。
また、自分が大切にされていない、コミュニケーションを取りたくもないほどに嫌われていると感じ、疎遠になることもあるでしょう。
彼女を責める
一緒にいて疲れる原因は全て彼女に問題があるなどと一方的に相手を責めると、信頼関係が崩れる恐れがあります。
人とのコミュニケーションにおいて、どちらか一方にのみ責任があるケースはそれほど存在しません。
自分にも非がなかったか十分に考えて話し合うことが大切です。
逃げる
逃げるとは、すなわち問題を放置することを意味します。
問題の根本的な原因や解決策を考えず避けていると、「私といい関係を築こうとしていない」と思われ、ますます溝が深まる恐れがあります。
また、彼女が疲れや不満を感じているのに、それを放置したり逃げたりすると、孤立感や無力感を与えてしまうでしょう。
無理に妥協する
無理に妥協するというのは、不満があるけれど我慢することを意味します。ストレスが少しずつ蓄積していき、いずれは限界を迎えるでしょう。
また、彼女に不満を感じたときにそれを言い出せなくなる妥協グセがつき、ますます心身の負担が増加します。
彼女に疲れたときの具体的な対処法
彼女に対して疲れる場合はどうすればよいのでしょうか？
ここからは、彼女に疲れたときの具体的な対処法について紹介します。
彼女に疲れる原因を特定する
まずは何といっても、彼女に疲れる根本的な原因を特定しましょう。
疲れる原因が彼氏側にあるのか、それとも彼女側に理由があるのか、さらに原因の内容によっても取るべき対策方法が変わります。
また、人によっては一時的に彼女に対して疲れているだけというケースも考えられるでしょう。
彼女に伝えてふたりで話し合う
しばらく彼女に対して疲れる状況が続く場合は、彼女にモヤモヤの気持ちを伝えてふたりで話し合うと良いでしょう。
ただし、漠然と「なんとなく疲れる」や「もうしんどい」などと一方的な気持ちをぶつけるのではなく、一度冷静に自分の頭を整理し、具体的に彼女のどんな言動に対して疲れるのかを伝えるようにしてください。
また、口頭やLINEでは伝えにくい場合は、手紙にまとめて伝えるのも一つの方法です。
いったん距離をおく
彼女に疲れて心身がつらいときは、いったん距離を置くのがおすすめです。
イライラしたり、やる気が出なかったりしたときに、無理して彼女に会い続けてもお互いにいいことはありません。
下手にウソはつかず、ストレートに「少し距離を置きたい」と伝え、あわせて二週間や一か月などきちんと期日を設けたうえで距離をおくことが大切です。
しばらく現実逃避する
彼女のことは好きだけど、なんとなく疲れたという場合は、一泊か二泊ぐらいで彼女なしのプチ旅行にでかけて息抜きすることをおすすめします。
特に彼女と同棲中だったり、彼女と学校か職場が同じだったりする場合、いつも一緒にいる環境が疲れの原因かもしれません。
しばらく彼女と離れて現実逃避することで、また一緒にいたいと思えるようになるかもしれません。
友人や家族にアドバイスを求める
彼女に直接言いづらい人は、友人や家族にアドバイスを求めると、客観的な視点や新しい考え方を得られるかもしれません。
また、視野が広がることで解決策が見えて、事態が一気に良い方向へ向かう場合もあるでしょう。
彼女に疲れるという悩みを打ち明けるだけでも心身のストレスが減り、物事に向き合いやすくなります。
きっぱり別れる
あなたが心身的に疲れている状況でも、彼女は自分のワガママを押し通して少しの間も離れてくれない場合は、きっぱり別れるのも一つの手です。
いくら彼女のことが好きだったり、別れるのが惜しかったりする場合でも、恋人の心身に配慮できないパートナーは彼女にすべきではありません。
自己中な彼女は放っておいて、きっぱり別れてでも心身の回復を優先させるべきです。
彼女に疲れる原因を見つけましょう
彼女に疲れたというレベルは人それぞれです。
少し息抜きをすれば回復するケースもあれば、ストレスで「もう無理…」という深刻なケースもあるでしょう。しかし、攻撃的な態度を取ったり物事から逃げたりしては解決しません。
彼女に疲れる原因を特定し、自分の精神状態にあった適切な対処法を探してみてください。