男性の中には「女っていいよなー」「俺も女の子に生まれたかった」と思う人もいるでしょう。しかし、それは女性も同じように男性をうらやましく思う瞬間はあります。
今回は、女性が「私もオトコに生まれたかった」と思う瞬間について紹介します。
男っていいな!女性が「私もオトコに生まれたかった」と思う瞬間とは?
それでは早速、女性が男性に対してうらやましく思う瞬間を見ていきましょう。
(1)男同士でワイワイ盛り上がっているとき
呼吸が乱れるほどバカ騒ぎしたり、いい大人が無邪気にじゃれ合ったりと、男同士でワイワイ盛り上がっているときにうらやましく思います。
周囲の視線が集まるぐらい盛大に盛り上がったり、くだらない内容で爆笑し合ったりできるのは男性コミュニティならではと言えるかもしれません。
女性の場合は、どこか遠慮があったり、共感をベースに友達関係が成立していたりするため、我を忘れるほどワイワイ盛り上がる男性を見ると「楽しそうでいいなー」と思うのです。
(2)生理で心身ともにしんどいとき
男に生まれた以上は一生経験することのない、女性特有の現象が生理です。
この生理は、基本的に月に一回の頻度で起こり、メンタルが落ち込んだり、お腹が痛くなったり、日常生活に大きな支障をもたらします。
男性の中には、生理に対して理解を示してくれる人もいますが、生理における真の苦痛は男性に生まれた以上はなかなか分からないでしょう。
この生理と向き合うたびに、「あーオトコに生まれたかった」と思ったりするのです。
(3)独身を謳歌している男性を見たとき
ひとりの独身生活を謳歌している男性を見たときに、「あー、私もオトコに生まれていたらもっと気楽に生活できたのに…」と現状を嘆く女性もいます。
特に女性の場合は、男性と違って子供を産むタイムリミットや、30歳を過ぎると一気に結婚相手が見つかりにくくなるため、同じ年代でも男性よりも結婚に対してシビアに考える人が多いもの。
そういった焦りもあり、歳を重ねてからもマイペースに異性と恋愛したり趣味を楽しんだりとする男性を見ると余計にうらやましく感じるのでしょう。
(4)容姿がテキトーでも評価される男性を見たとき
見た目の容姿に左右されにくい点も、女性が男性に対して「あっ、オトコの人って良いな」と思う瞬間です。
女性の場合、どうしても周囲から「美しい」や「可愛い」など、見た目の容姿で評価されるシーンを避けられません。
もちろん、男性に対しても「かっこいい」など容姿の評価がゼロとは言いませんが、それでも仮に太っていたり、薄毛だったりしても、実力や結果が出せていれば周囲に認められやすいですよね。
そういう、女性ほど見た目にこだわらなくていい生き方ができる男性に対してうらやましく思うのです。
(5)化粧をしなくても平気な男性を見たとき
常にノーメイクでいても、誰かに注意されたり、白い目で見られたりする心配がない男性をうらやましく思う女性もいます。
毎日の化粧は、時間を取られたり、化粧品の購入代にお金がかかったりと、コスパ的によくありません。
このように、化粧をしなくても平気な男性を見たときに「なんで女ばっかり化粧しないといけないの?」と、愚痴をこぼす人は多いでしょう。
(6)出産でつらい経験をしたとき
これまでに出産を経験した女性の中には、「なぜ女性だけがこんなに苦しい思いをして子どもを産まなければならないのか?」という疑問から、男性に対してうらやましく感じる人もいるでしょう。
また、出産時に限らず、妊娠中のつわり、お腹が大きくなるにつれてひどくなる腰痛や肩こり、趣味や好きなことを抑制しないといけなくなるなど、出産前後のタイミングで日常生活に大きな支障をきたす場合も、同様に男性に対してうらやましさを感じる人もいるかもしれません。
それほど出産というイベントは、心身への負担が大きなものなのです。
(7)育児よりも仕事の方がラクに感じるとき
出産と同じく、育児に対して負担が大きくなった際に「あー、男の人はいいな」と思う女性もいます。
たしかに、昔に比べて育児は夫婦で一緒にするものという考え方が広まりつつありますが、まだまだ母親がメインに育児するケースは少なくありません。
夜泣きで眠れない、母乳を飲んでくれなくて悩む、ちょっとした発熱やケガでも心配になるなど、身近で子どもを見ている人にしかわからない苦労がたくさんあるもの。
そんな中、育児よりも仕事の方がラクではないかと思い、仕事だけをしている男性に対してうらやましさを感じることがあるのです。
(8)男と女で昇進や昇給に差があると感じたとき
昔に比べて男女平等が推進されている一方で、世間を見渡すとまだまだ男社会であることに変わりはありません。
実際のところ会社によっては、女性よりも男性を優先的に昇進させるケースがあります。これは「男性が働いて女性は家庭を守る」といった固定概念が根強く残っていることが理由の一つでしょう。
また、結婚や妊娠を機に退職することを懸念して、重要な役職を与えることが難しいケースもあるかもしれません。
このようなケースを目の当たりにした際、特に仕事好きな女性からは「あー私もオトコに生まれたかったな」と思う人も一定数いるでしょう。
(9)力でねじ伏せている男性を見たとき
基本的に女性は、力で男性に勝てません。
筋肉のつき方や体の部位それぞれの大きさが違うからです。
その分、女性は手先が器用だったり、人に対する共感スキルが高かったりします。
そんな男性特有の武器である、筋力をつかって相手をねじ伏せたり、抵抗しようとしたときに「私もオトコの人みたいにパワーがあったらな」とうらやましく思ったりするのです。
(10)世間の目が気になるとき
これは男性にも言えることですが、「女性なんだから化粧はちゃんとしなさい」「やっぱり育児は母親がちゃんとやらなきゃね」など、日本には性別に対する固定概念が根強く残っています。
そういった固定概念により、例えば「女性は料理ができて当たり前」という世間の目を気にして外食やデリバリーの利用をためらうなど、生きづらさを感じる女性は少なくありません。
このようなシーンに遭遇した際、「あーオトコが良かったな」と純粋に男性をうらやましく思うのです。
女心を理解しよう
自分でコントロールすることのできない、男と女による性の違い。
一部の男性が女の子に憧れるのと同じように、女性も男の人をうらやましく思うことはあるのです。女心を理解するための参考に役立ててください。