「モテる男」と聞いて、まず真っ先に思い浮かべるのはイケメンでしょう。
しかしイケメンの中には、見た目はイケてるのに恋愛でモテない残念な人もチラホラ…。
そこで今回は、イケメンの条件から女性が嫌う勘違いイケメンの特徴、真のイケメンになるためのポイントを解説していきます。
イケメンとは?
イケメンとは、「イケてるメンズ」の略語で、顔立ちの整った見た目がスタイリッシュな男性のことを指します。
ほとんどの場合は外見でイケメンかどうかを判断されますが、中には性格や態度などの内面の要素からイケメンかどうかを評価されるケースもあります。
女性にイケメンと認められれば、女の子から逆ナンや逆告白されたり、彼女から一途に尽くされたりと、まさに恋愛無双できるでしょう。
イケメンの条件10コ
ここからは、イケメンと呼ばれる人の条件を紹介していきます。
(1)顔のパーツが整っている
イケメンは、顔のパーツが整っています。
顔のパーツとは主に、目・鼻・口・眉毛を指し、それらが顔全体にバランスよく配置されているか、さらにパーツ一つ一つが適切な大きさをしているかが見極めポイントになるでしょう。
また、顔の輪郭を決めるアゴのライン、耳のサイズや配置、額の広さも整った顔に影響を及ぼします。
(2)自分に合う服装をしている
イケメンは、自分に合う洋服のデザインやカラー、着こなし方を心得ています。
世間の流行や意見に惑わされることなく、自分に似合うかどうかを冷静に見極められる人。
また自分軸は大切にしつつも、客観的な意見も柔軟に取り入れ、特に女性からのアドバイスに対して真摯に耳を傾けられる賢明さもあります。
(3)自分の顔に合う髪型をしている
イケメンは、憧れの人の髪型をそのまま真似するのではなく、自分の顔型や髪質に合ったヘアスタイルをきちんと心得ています。
よく世間一般では、長髪男子はセクシー系、短髪男子は爽やか系に見られることが多いでしょう。
自分に似合う髪型がわからない場合は、美容院でスタッフに相談してみるといいかもしれません。
(4)清潔感がある
イケメンは、身だしなみの清潔感も徹底しています。
服にシワや汚れがないか、体臭や口臭が気にならないか、汗の対策をしているかなど、人を不快にさせないために用意周到。
それ以外にも、髪の手入れや歯のメンテナンス、肌荒れのケアなど、見た目の清潔感に意識が高い傾向にあります。
(5)太すぎず痩せすぎていない
太すぎず、痩せすぎない体型もイケメンの条件です。
太った人はイケメンには程遠いですが、骨が浮くほどガリガリに痩せた体型も不健康なイメージから印象よくありません。
イケメンに見られたいなら、ほどよく筋肉質な細マッチョがベストでしょう。
(6)笑顔で会話できる
イケメン=無口でクールなイメージもありますが、本当のイケメンはコミュニケーションが円滑で人間関係の構築に抜かりがありません。
みずから進んで挨拶し、笑顔で人を会話できる人こそが真のイケメンといえるでしょう。
笑顔には、人を引き寄せる力だけでなく、相手を安心させて心を開かせる効果があります。
(7)自分に自信がある
イケメンは、どんな状況になっても落ちついていて、常に堂々と自然体でいることができます。
ポーカーフェイスと呼ばれることもありますが、自信と心に余裕があるため、ちょっとしたことでは焦りません。
そんな自信満々な振る舞いに人は惹かれて、ついていきたくなるのです。
(8)ていねいな言葉遣いがする
ていねいな言葉遣いができるのもイケメンの条件です。
例えば、日常会話でつい口癖のように使いがちな「だりー」「まじか」「うぜー」などの言葉も、仮に心の中で思っても口で発することはありません。
イケメンは年相応の言葉遣いと、インテリジェンスを感じさせる話し方を心得ています。
(9)エスコートが徹底している
女性ファーストのエスコートが徹底しているのもイケメンの条件でしょう。
例えば、エスカレーターやエレベーターでは彼女を先に行かせる、ドアの開閉、荷物持ちなどの細かい気配りも無意識で行います。
「相手が楽しいことが自分の喜び」というおもてなしの精神が徹底されています。
(10)多才である
音楽やスポーツ、アートなど幅広い趣味に精通していているのもイケメンの条件でしょう。
例えば、ピアノでサラッと演奏できる、スキーやスノボの滑り方を教えられる、美術館に行けば作品ごとに良さを語れるなど、決して自慢するのではなく、さりげなく多才な一面をのぞかせるのが本物のイケメンです。
イケメンなのにモテない男性の特徴とは?
続いてここからは、イケメンなのにモテない残念な男性に見られる特徴を紹介していきます。
(1)清潔感がない
いくら顔がイケメンでも、清潔感に欠ける男性はやはりモテません。
例えば、肩の上にフケがついていたり、爪の中が汚れていたり、いつも同じ洋服を着まわしていたりと、見た目に清潔感を感じない男性は、恋愛対象になりにくいことが多いでしょう。
(2)ナルシスト
アイドル並みのルックスで、初対面の人からもよくイケメンと評されるような男性も、言動にナルシスト感がただよえば敬遠されるでしょう。
例えば、鏡を前にヘアスタイルを過剰に気にかけたり、「俺ってかっこいいでしょ」と言わんばかりに満面の笑みを見せてきたりと、あふれ出るナルシスト感は非難の対象になります。
(3)ニオイがきつい
体臭の問題も、イケメンのプラス要素をかき消すほどのマイナス要素になるでしょう。
例えば、汗びっしょりの服を着替えずにそのまま一日を過ごしたり、汗臭いニオイを無理やり香水で消そうとしたりすると、近寄りがたいほどきついニオイを放ちます。そのような男性は、顔立ち云々の前にそもそも異性から相手にされません。
(4)言葉遣いが汚い
会話で汚い言葉を使ったり、言葉遣いが荒かったりする男性は性格が悪いと思われます。
例えば、人のことを「おい!」と呼んだり、人前で偉ぶった態度をとったり、無駄にオラついた言動を見せたりと、これらの特徴がある男性は仮に顔立ちのいいイケメンでも、なかなか相手の方からあなたに近づいていくことはないでしょう。
(5)会話中に目を合わせない
もともと照れ屋なのか、人見知りの性格なのか、いい歳をしたオトナの男性が会話中に目を合わせてこないとなれば、人間性の問題を疑われても仕方ありません。
目を見ない行為は、相手に自信のない印象を与えるため、仮に顔がイケメンでも恋愛ではモテにくいでしょう。
(6)明らかなデブ
誰がどう見てもデブと言わざるを得ないほど太った男性も、いくら顔が良くてイケメンでも、それをもみ消すほど異性からはなかなか相手にされないでしょう。
またぽっちゃり体型の男性は、自己管理ができない人という印象を与え、私生活のだらしなさを疑われるかもしれません。
(7)食べ方が汚い
クチャクチャと音を立てながら食べたり、口の周りを汚したりと、食べ方が汚い男性はイケメンかどうかを問わず女性に幻滅されるでしょう。
食事のとり方は、育った家庭環境以外に、本人の性格が大きく関係するもの。そのため、食べ方が汚い男性は、内面に問題ありと判断されなかなか恋愛対象として見られないでしょう。
(8)コンプレックスがある
顔が整ったイケメン男性も、過去に強烈なコンプレックスを抱えていると恋愛でモテにくいでしょう。
例えば、むかし付き合った恋人から人間性を疑うほど悲惨なフラれ方をされていたり、幼少期に友達からイジメられた経験があったりする男性は、精神的に弱くメンヘラになりやすい傾向があるからです。
(9)個性的すぎる
年相応ではないヘアスタイルや髪色、さらに流行を無理やり取り入れたおかしなファッションコーデなど、見た目が奇抜で個性的すぎる男性に対して近寄りがたさを感じる女性は少なくありません。
どんなに周囲が羨むほどのイケメンでも、パッと見の第一印象で信用に欠ける場合は、後々リカバリーするのはかなり困難でしょう。
(10)将来性を感じない
どんなにイケメンでも、定職につかずフラフラ好きなことだけを追い求めていたり、お金の管理がだらしなかったりすると、将来の不安から女性に愛想をつかされるのがオチでしょう。
明確な夢や目標を持ってフリーターをしているのであれば問題ありませんが、そうではない場合は単なる不真面目以外の何者でもありません。
女性が嫌う「勘違いイケメン」とは?
ここからは、女性が嫌う勘違いイケメンの特徴を紹介していきます。
過去のモテ自慢をしてくる
本当にモテる男性は、聞いてもいないのに自分からモテるトークなどしません。
例えば、「むかし逆ストーカーをされたことがある」や「100人ぎり達成した」など、過去のモテ自慢を嬉しそうに語る男性は、みずから非モテと言っているようなものなので気をつけましょう。
SNSに自撮りをあげる
自分で自分のことをカッコいいと思っている勘違いイケメンほど、SNSに自撮り写真をあげがち。いい歳したオジサンのキメ顔自撮りとか、ただただ気持ち悪いだけですから…。
せめてペットや友達などのツーショットをあげましょう。
勝手に好きと勘違いする
自分のことをイケてると勘違いしている男性ほど、妄想が激しかったりするもの。
例えば、たまたま目が合った女性に対して「あの子は俺に気がある」と脈ありを期待したり、すれ違う頻度が多いだけで「もしかして狙って接触してる?」などと勝手に好きと思い込んだりしがちです。
馴れ馴れしい
「自分はモテる」と勘違いしている男性ほど、グイグイ女性に接近して連絡先を交換しようとしたり、初対面なのにいきなり下の名前で呼び捨てにしたり、馴れ馴れしい態度を取りがちです。
「男らしい俺、カッコいい」と思っているのはあなただけで、ほとんどの女性からは失礼な人と敬遠されるので気をつけましょう。
女性を査定する
勘違いイケメンは、不必要に自信満々で勝手に女性を査定したりします。
例えば、お店で見かけた女性に対して「あの子、顔は可愛いけど体型がねぇ」とダメ出ししたり、「顔を見なきゃエッチできるわー」と失礼な発言をしたりして、とにかく幼稚。
一緒にいる方が恥ずかしくなるので、なぞの自信からくるマウント発言はやめましょう。
他の男を見下す
女性を見下すだけでなく、同性のオトコを見下すような発言をする勘違いイケメンもいます。
例えば、「あの人、あの服自分にあってると思ってるのかな?マジでセンスないわ」や「パッと見いい男だけどさ、ああいう男って絶対性格悪いよ」などと、自分勝手に蹴落とす発言は、はたから見ていてダサすぎるのでやめましょう。
真のイケメンになるには?
ここからは、真のイケメンになるためのポイントを紹介していきます。
謙虚になる
真のイケメンで本物のジェントルマンは、年齢や性別をとわず誰に対しても謙虚に振る舞います。
どんなに高学歴でも、どんなにお金を稼いでいても、謙虚さを忘れてはいけません。
言動にちょっとでも傲慢さがみえると、人は舐めてかかったり、自然と離れていったりします。
心にゆとりを持つ
真のイケメンは、いつでも誰に対しても親切に振る舞います。そのためには、自分の心にゆとりを持つことが大切。
不規則な生活で寝不足が続いたり、見栄っ張りな生活で貯金がなかったりすると、心にゆとりは持てません。
生活習慣をあらためて、心に余裕を持てるように心がけましょう。
学ぶ姿勢を忘れない
真のイケメンになりたいなら、今の自分に満足せず常に学ぶ姿勢を心がけましょう。
興味のある分野を積極的に勉強したり、日頃からたくさんの本にふれて語彙力を鍛えたり、自分の夢や目標に向かって日々何かしら新しいことにチャレンジしている人のほうが、イキイキして魅力的に見えるものです。
社会とつながる
人間は社会の中で生き、社会の助けによって生かされています。
働く気のないニートや、何かあると「会社辞めたいなー」と愚痴ったり「ラクしてお金稼ぎたい」と甘ったれたりする人は、仮に顔が芸能人並みにカッコよくても真のイケメンとは言えません。
働くことにワクワクして、社会とつながる意識を持ちましょう。
身なりを整える
普段から身なりを整えることに意識を向けましょう。
いくら高身長で顔立ちが良くても、身なりの恰好に清潔感がない男性は真のイケメンにはなれません。
ムダ毛を処理して、きれいな服を着て、清潔感のある恰好をすれば自然と人は集まってきます。また外見が変わることで、内面にもいい変化が生まれるでしょう。
真のイケメンを目指そう
男性なら誰しも憧れるイケメン。
しかしイケメンは、ただ顔がカッコいい、身長が高い、マッチョだけが条件ではありません。
身なりの清潔感に加えて、内面の強さも鍛え心身ともに真のイケメンを目指しましょう。