見た目の言動から、「不潔」や「ダサい」などのイメージを与える垢抜けない人。
いくら顔や性格がよくても、垢抜けた人に比べて、恋愛でモテないのが現実です。
今回は、外見と内面ふくめて垢抜けない男性に共通する特徴と、実際に垢抜けるための方法を詳しく解説していきます。
垢抜けないってどういう意味?
街中を歩く見知らぬ人、また友人や知り合いに対して「垢抜けないなぁ」と感じたり、逆に人から「ほんと垢抜けないよね」と言われたりしたことのある人もいるでしょう。
でもこの『垢抜けない』の定義、正しく認識できていますか?
垢抜けないとは、『田舎くさい』『おしゃれでない』『見た目がダサい』などを意味する表現。
お世辞にも誉め言葉とはいえず、一緒にいて恥ずかしい…などを理由に改善を求めたり、垢抜けることを提案したりするときに使います。
つまり垢抜けない男に見られるということは、ダメ出しをされていると理解しましょう。
見た目でわかる、垢抜けない男の特徴とは?
垢抜けているかどうかの判断基準は人それぞれですが、やっぱり服装を見て決める人の割合は多いかもしれません。
まずは見た目のファッションから、垢抜けない男性の特徴を見ていきましょう。
服装がいつも代り映えしない
いつも同じ系統の洋服を着回している人は、おしゃれに興味がないという理由で垢抜けないイメージを与えてしまうでしょう。
他にも予備校生っぽい地味な服やアキバ系のオタクっぽい代り映えしない服も、垢抜けない人に見られてしまうかもしれません。
全身をハイブランド物で固める
着こなしコーデのどこか一点だけ、ピンポイントでさりげなくハイブランド物を取り入れたファッションはカッコいいですが、全身をハイブランド物で固めたコーディネートは、“大学デビュー”や“社会人デビュー”といったマイナスの印象に見られ、ダサいのと同時に垢抜けない田舎くささを与えてしまうでしょう。
貧乏くさい服を着ている
シミがついている洋服や、アイロンがかかってないヨレヨレのシャツ、毛玉がたくさんついたセーターなど…、貧乏くさいファッションは、垢抜けない人に見られる典型的なパターンといえるかもしれません。
服と靴の組み合わせがミスマッチ
街中を歩いているとたまに(パッと見の洋服はおしゃれなのに、どうしてその靴にした…?)と目を疑いたくなるぐらい服と靴の組み合わせがミスマッチな男性もしばしば…。
たとえば、上下のTシャツとパンツはいたって普通サイズなのに、なぜか足元にホスト風の尖った革靴を履いて全体コーデを台無しにしてしまうタイプです。
アンバランスな着こなしも、垢抜けない印象を強く与えるでしょう。
清潔感でわかる、垢抜けない男の特徴とは?
続いては、見た目の清潔感から、垢抜けない男性の特徴を見ていきましょう
眉毛が整えられていない
垢抜けてない男性のほとんどが、こぞって眉毛の手入れができていません。
鉛筆で描いたかのように眉毛を細くすると、田舎のヤンキー感が溢れ出てしまうためNGですが、まったく手入れのされていないボサボサの眉毛もダメです。
ナチュラルさを保つにしても、最低限のお手入れはしましょう。
髪型に気をつかっていない
髪型のヘアスタイルも同じく、身だしなみの一環として気をつかえない人は垢抜けないイメージを与えるでしょう。
たとえば、寝癖をつけたまま会社に行く、忙しいことを言い訳にして髪を切らず不潔感が漂うなど、人の目を気にしない髪型は、ある意味「どう見られても構わない」という意思表示のあらわれといえるかもしれません。
整髪料のつけすぎで清潔感がない
髪型に気をつかえない人にくわえて、ワックスやジェルなど、整髪料のつけすぎで頑張りが空回りしている男性も、垢抜けない田舎っぽさが垣間見えます。
たとえば、気合いを入れすぎた余り、ワックスで髪をガチガチに固めたり、ジェルでツヤツヤ感を出しすぎたりすると、逆に清潔感のなさを印象づけてしまいますので、ほどよくナチュラル感を残した方がいいでしょう。
言動でわかる、垢抜けない男の特徴とは?
外見の次は、内面の言動から垢抜けない男性に共通する特徴を見ていきましょう。
自信がなさそう
女性の目を見ないで話す、声が小さすぎて何を喋っているのか分からない、動作がオドオドしているなど、見るからに自信がなさそうな態度は、やはりどこか頼りなくダサい印象を抱いてしまうもの。
イケていない見た目も加わることで、垢抜けないイメージがさらに加速するでしょう。
レディファーストができない
レディファーストというと少し大げさですが、純粋に女性を気遣えない男性は、昔ながらの昭和風なイメージを与え、田舎くささから垢抜けない人に見られてしまうかもしれません。
特に田舎生まれの人は、育った環境の影響もあってか男尊女卑的な考え方をする人も珍しくなく、驚くほどレディファーストができないといいますか、苦手なんですよね。
緊張しすぎ
女性に不慣れな様子は、会話中の表情や喋り口調にも顕著にあらわれます。
たとえば、終始表情が硬く、まるで鉄仮面のごとく目元や頬がピクリとも動かない、また話し方にも落ち着きがなく、甲高い声や早口になって何を喋っているのか伝わらない場合、それが原因で野暮ったいイメージを与え、垢抜けない印象を抱かれてしまうかもしれません。
垢抜けるための具体的な方法とは?
ここからは、垢抜けたいと思う男性に、垢抜けるためのコツやポイントを具体的に解説していきます。
(1)身近なモテ男のマネをする
外見と内面、両方にいえることですが、垢抜けたいのであれば、自分の身近にいる友人や知人の中でひと際モテる人を徹底的にマネしましょう。
まずは無難に見た目のファッションから、たとえば同じ服を買ってみたり、小物アイテムの取り入れ方をマネしたりと、素直にモテ男の恰好を参考にするのです。
(2)友達を変える
『類は友を呼ぶ』という言葉は有名ですが、実際問題いつも一緒にいる人や行動を共にする人とは、自然と見た目や考え方の価値観が似てくるものです。
そんな代り映えしない生活環境や人間関係が、もしかしたらあなたを垢抜けない男に留めているのかもしれません。
ここは勇気を出して、これまでの友達とは距離を置き、付き合う人を変えてみるのも垢抜けなさを脱却する一つのきっかけになるでしょう。
(3)場数を増やす
これはたとえば、出会いの場に行く回数を意識的に増やして、女性との交流機会を多く持つなどが挙げられます。
特に女性慣れしていないことが原因で垢抜けない人に見られている場合は、異性との接触回数を増やすことで、女性という存在そのものに慣れ、目を見て話したり、聞き取りやすいトーンでゆっくり話せたりできるようになるでしょう。
垢抜けたオトコを目指そう
見た目は悪くない、そこそこユーモアもあって気遣いもできるのにモテない…という男性は、垢抜けないことが原因かもしれません。
垢抜けた自分に生まれ変わたい男性は、ぜひ参考にしてください。