「彼女のことが好きすぎて、いつも頭の中が彼女のことでいっぱい…」という男性もいるでしょう。パートナーを愛しているのはいいことですが、愛情が強すぎるのも考えものです。
今回は、彼女を好きすぎる理由や彼女大好きな男性が気をつけたいこと、さらに長続きする関係を作るポイントもあわせて紹介していきます。
彼女を好きすぎる理由は？
ここではまず、彼女を好きすぎているときに考えられる、ハマる理由を紹介します。
見た目がタイプ
彼女の顔立ちや体型、仕草、表情まで自分の理想にぴったり一致しているとついハマってしまうものです。
周囲にいる女性を見渡しても、彼女以上の人は見当たらず、自然と代えのきかない特別な存在となり、好きすぎる状態に陥っているのかもしれません。
一番の理解者で安心感がある
付き合いの長いカップルであれば、自分のことを最も理解していて、一緒にいてホッとできる安心感から好きすぎている可能性も考えられます。
特に歳を重ねるほど人間関係の幅は狭まるため、より彼女への「この人しかいない」という特別感が増しているのかもしれません。
失いたくない気持ちが大きい
日常に出会いが少ない、恋愛経験が乏しい、自分に自信がないという男性ほど、今の彼女を唯一無二の存在として強く意識しやすい傾向があります。
「この人を逃したらもう出会えないかも」という不安が、好きの感情を必要以上に大きくしてしまっているのかもしれません。
とにかく居心地がいい
価値観やテンポが似ていて、何気ない会話でも笑い合えるような恋人は、探そうと思ってもなかなか見つかりません。
そんな自然体でいられる彼女との関係に居心地のよさを覚え、「この関係を手放したくない」という執着心から彼女を好きすぎる状態になっているのかもしれません。
彼女のことが好きすぎてツライときの対処法
常に彼女のことばかり考えていると、何も手につかなくなり困りますよね。
ここでは、彼女のことが好きすぎてツライときの対処法を紹介します。
恋愛の比重を小さくする
彼女のことばかり考えてしまい、仕事や趣味が手につかなくなるのは、恋愛に比重をかけすぎている証拠です。
恋愛は人生の一部にすぎません。筋トレで身体を鍛える、副業を始めてみるなど、他のことに時間を割くことで気持ちのバランスを整えていきましょう。
彼女のSNSを見ない
彼女とSNSで繋がっている場合、顔が見えない不安や嫉妬の妄想をかき立てられて、勝手に気持ちが落ち込むことも少なくありません。
気になってしまう気持ちはわかりますが、ネガティブな妄想を広げないためにも、意識的にSNSから距離を置くことも大切です。
自分磨きで自信を高める
彼女に執着してしまう背景には、自分への自信のなさがあるのかもしれません。「彼女に嫌われたらどうしよう」と不安になる前に、自分磨きで自己肯定感を高めましょう。
外見だけでなく、考え方や趣味の幅を広げることで、内側から魅力があふれてくるはずです。
人にツライ気持ちを吐く
ひとりでツライ気持ちを抱え込むと、考えが煮詰まりさらに苦しくなってしまいます。信頼できる友達や身近な人に、素直な思いを打ち明けてみましょう。
ツライ気持ちを吐くことで感情の整理が進み、自分では気づけなかった視点が得られるかもしれません。
彼女大好きな男性が気をつけたいこと＆対処法
ここからは、彼女大好きな男性が気をつけたいことと、それぞれの対処法を具体的に紹介していきます。
（1）彼女を束縛する
彼女大好きな男性は、相手を大切に思うあまり行動を監視したり、交友関係を制限したりする傾向が見られます。
束縛は信頼関係を壊す原因になり、彼女の自由を奪おうとするほど、相手の気持ちはあなたから離れていくでしょう。
対処法
彼女の行動を追いかけすぎるより、自分自身の時間を充実させることが大切です。SNSを見ない、運動に打ち込むなど、心を健やかに保つ習慣を取り入れて、過剰な不安に振り回されないようにしましょう。
（2）自己犠牲しすぎる
彼女のことが大好きな男性は、ストイックでまじめな性格からか、好きなことを我慢したり、なんでも相手の意見に合わせようとしたりして、過度な自己犠牲をしがちな傾向にあります。
そんな自己犠牲を払いすぎた結果、ストレスのため込みである日突然爆発することも。
対処法
自分の好きなことや趣味にしっかり時間を使いましょう。
心が満たされている人ほど、恋愛に対しても健全な気持ちで向き合えるようになります。無理に合わせすぎないことも、愛情表現の一つです。
（3）彼女の重荷になる
愛情が深くなるほど、つい言葉や行動が過剰になってしまうこともあります。
彼女に対して「好き」の気持ちが強すぎると、相手にとってはプレッシャーとなり、居心地の悪さにつながることもあるのです。
対処法
言葉だけの愛情表現はどうしても重くなりやすいので、例えば家事を手伝って負担を減らしたり、おいしいご飯をご馳走したりして、「好き」の気持ちを言葉から行動や態度に変えてみましょう。
（4）都合よく使われる
彼女のことが大好きで嫌われたくない気持ちが強すぎると、何に対しても「いいよ」と答えてしまいがちです。
はじめは頼られて嬉しい気持ちでいても、次第にエスカレートすると二人の間に主従関係ができてしまい、恋愛関係が破綻することもあります。
対処法
自信のなさは従属的な態度につながりやすいので、まずは自分を磨く努力をしてみましょう。筋トレや美容、知識の習得など、内面・外見ともに成長を感じられる活動を習慣にすると、自分の軸を持てるようになります。
（5）依存のリスクが高まる
四六時中彼女のことばかり考え、他のことが手につかなくなると、恋愛への依存が深まってしまいます。関係がうまくいっている間は良くても、万が一別れが訪れたときに立ち直れなくなるリスクが高いでしょう。
対処法
恋愛以外に夢中になれることを見つけましょう。
将来の夢や目標を持ち、それに向かって努力することで恋愛だけに依存しない心の強さが身についていきます。
（6）彼女に飽きられる
恋愛の比重が高すぎると、自己成長がなく時間の経過と共に彼女から飽きられることも。
彼女を好きすぎるゆえに安定したい気持ちはわかりますが、普段の生活に成長の起爆剤がないと、次第に見向きもされなくなるでしょう。
対処法
彼女に飽きられないためには、恋愛以外の分野でも輝いている必要があります。
仕事への取り組み方や趣味の深掘りなど、内面からの魅力を高めて「また会いたい」と思われるような人を目指していきましょう。
彼女と長続きする関係を作るポイント
ここからは、彼女と長続きする関係を作る上で押さえておきたい、愛情が重くならない接し方のポイントを紹介していきます。
連絡のペースを彼女に合わせる
彼女からLINEの返信が遅くても、「どうしたの？」などと催促したり不安をぶつけたりしてはいけません。
LINEの頻度や送り合うペースは人それぞれですし、無理に合わせさせようとすると、疲弊して距離を置かれてしまいます。
連絡のペースを彼女に合わせることで、関係も自然と長続きしやすくなるでしょう。
好きより感謝を増やす
「好き」ばかりを繰り返すより、「ありがとう」と伝える方が愛情は伝わりやすいものです。会えたこと、ご飯をごちそうになったこと、ちょっとした気遣いへの感謝を言葉にしましょう。重たくならず自然体でいられる関係が、お互いに心地よく感じられるはずです。
自由や一人の時間を尊重する
常に一緒にいることだけが愛ではありません。むしろ、干渉しすぎると信頼が壊れやすくなります。
「たまにはゆっくり休んでね」「今日は友達と楽しんできて」と言える余裕が、二人の信頼関係を深めるのです。
互いの自由や、一人の時間を尊重できる関係を目指しましょう。
期待しすぎない
「彼女も自分と同じくらい好きでいてくれているはず」と過度に期待すると、ちょっとした言動に傷ついたり不満を抱えたりしてしまいます。
恋愛の比重が高くなりすぎたと感じたら、自分の趣味や仕事にエネルギーを向けて、感情のバランスを整えていきましょう。
好きの気持ちを長続きさせよう
彼女を好きすぎる気持ちはとても素敵なことですが、距離感やバランスを見失うと、関係にひずみが生まれてしまいます。
大切なのは、「彼女を想う気持ち」と「自分を大切にする心」のバランスを取ることです。
彼女と長く付き合っていくための接し方を意識しましょう。
