「彼女に誠心誠意尽くしたいけど、何をすればいいか分からない…」という男性もいるでしょう。
今回は、彼女への尽くし方と、尽くすときの注意点もあわせて解説していきます。
こんなふうに振る舞える男性はモテますよ。
そもそも「尽くす」とは?
「尽くす」とは、誰か人のために自分の時間や労力、気持ちを惜しまずに使い、相手が喜んだり楽になったりするような行動を指します。
尽くすうえでの前提条件は、相手からの見返りを求めないこと。
そもそも尽くすとは、相手への思いやりの気持ちから自然に生まれる行為であり、見返りを期待するギブ&テイクとは意味合いが異なるのです。
また、基本的には尽くされて嬉しいと感じる人が多い一方で、中には尽くされるとお返しが面倒と感じる人や、必要以上に重く受け取る人もいるので気をつけましょう。
彼女に尽くす方法は?
ここからは、彼女に尽くす方法について、女性が喜ぶポイントや具体的なやり方を紹介していきます。
彼女の話を丁寧に聞く
彼女の話を真剣に聞く、という一見当たり前に思うことも尽くす行為になります。
特に女性は、話す行為そのものに意味を持つ傾向が強く「言いたいことが伝えられた」という状況になるだけで精神的に救われるのです。
会話中はスマホをいじらず、相槌を打ちながら「それでどうなったの?」と関心を示し、丁寧に聞きましょう。
記念日や特別な日を大切にする
節目のイベントをしっかり二人でお祝いすることも、彼女に尽くす行為になります。
誕生日や付き合った記念日、バレンタインやクリスマスなど、節目のイベントは二人の関係を再確認できる大切な日です。
そんな特別な日を自ら率先してお祝いしてくれたら、彼女は優越感に浸れるでしょう。
彼女の要望を聞く
彼女の要望を聞く、という尽くし方もあります。
例えば、映画や外食のプランを決める際、自分の意見を一方的に押し付けず「なにが観たい?どこに行きたい?」とまず彼女の希望を聞いてみましょう。そのひと言で「自分を大切にしてくれている」と彼女は実感できるはずです。
小さい気遣いをする
日々の小さな気遣いが、尽くされているという実感に繋がるケースも。
例えば、寒い日には「寒くない?」と声をかけたり、疲れていそうなら「無理しないでね」とLINEを送るだけでも、思いやりは伝わります。
ちょっとしたお菓子や飲み物の差し入れも、さりげない優しさとして彼女の心に残るでしょう。
彼女を癒す
彼女に癒しを与えるという尽くし方もあります。
例えば、彼女が疲れていそうな場合は「今日は何も考えなくていいよ」と言ってデートプランを用意したり、「お疲れさま」の一言を添えてマッサージしてあげるなど、心身の負担を軽くしてあげると喜ぶでしょう。
面倒ごとを引き受ける
彼女の「できないこと」「苦手なこと」「時間がかかりそうなこと」など、精神的な負担になっている面倒ごとを引き受けるという尽くし方もあります。
まるで“個別のカスタマーセンター”のように頼れる存在になることで、彼女自身ストレスから解放されて、晴れやかな気分で毎日過ごせるでしょう。
女性が喜ぶ特別扱いとは?
ここからは、尽くす行為とも似ている女性が喜ぶ特別扱いのやり方について紹介していきます。
しっかり愛情表現する
愛情は、ただ心で思っているだけでは相手に伝わりません。「いつもありがとう」「一緒にいると楽しい」といった、感謝や好意を言葉にして伝えることが大切です。
照れくさくても、手紙やLINEを使って想いを形にしてみましょう。
具体的な言葉があるだけで、彼女の安心感や尽くされた感は格段に変わるはずです。
レディファーストで接する
女性に特別感を与えたいなら、徹底したレディファーストを心がけましょう。
例えば、ドアを開けて先に通してあげる、エスカレーターでは下側に立つ、歩くときは車道側に回るなど、日常生活のさりげないレディファーストは、女性にとって特別や優越を実感できる瞬間です。
一途な姿勢をみせる
日頃からの一途な姿勢も、女性に特別感を与えます。
例えば、デート中に他の女性をチラ見しない、誕生日には誰よりも早くおめでとうのメッセージを送る、忙しくてもマメに連絡を入れるなど、常に「一番に考えているよ」という気持ちを行動や態度で示しましょう。
あえてワガママを受け入れる
ちょっとしたワガママをあえて受け入れてあげると、女性は「私だけ特別」「大切にされてるなー」という実感が湧きやすくなります。
ただし自己中な要望や無理難題なワガママは、単なる甘やかしになるので一切聞く必要はありません。無理のない範囲で、甘えさせてあげられる余裕を持ちましょう。
外見や内面を褒める
彼女の外見や内面を褒めることも大切です。
例えば、デート中に「その服、すごく似合ってるよ」と服のセンスを褒めたり、「○○ちゃんの△△なところ、本当に尊敬してる」と意識の高さや努力の過程を褒めたりすれば、自己肯定感の高まりとともに、特別な存在に見られていることを強く印象づけられるでしょう。
オリジナルな呼び方をする
他人には使わない、二人だけのオリジナルな呼び方をすることで、特別な関係かつ唯一無二の存在であることを示すことも可能です。
例えば、名前の一部を可愛くもじったり、思い出にちなんだニックネームを使ったりすると、親密さがぐっと高まるでしょう。
彼女に尽くすときの注意点
彼女に尽くすうえで気をつけたいのが、「何か裏があるのでは?」と怪しまれることです。
ここでは、彼女に尽くすときの注意点を紹介します。
やり過ぎない
尽くすことが愛情表現だとしても、やり過ぎると「見返りを求められるのでは?」などと警戒されてしまいます。特に高額なプレゼントや過剰なサプライズは、逆に距離を感じさせてしまうことも。
洗い物を代わりにする、荷物を持つ、ドリンクを買っておくなど、日常の小さな気遣いにとどめておくのが賢明です。
「やってあげた感」を出さない
「これだけしてあげたのに…」というやってあげた感を出すと、一気に冷められてしまいます。
尽くすという行為は自己満足でなく、相手の笑顔を引き出すためのもの。どんなに自己犠牲を払ったとしても、恩着せがましい態度をしてはいけません。
重くならないように振る舞う
あまりにも真剣な表情で尽くしてしまうと、彼女は恐縮してしまい「あー、なんか悪いことしたな…」という罪悪感を抱いてしまうことも。
尽くすときはできるだけ重くならないように、例えば「こういうの得意だから任せて〜」「よし、俺の出番だな!」など軽い口調で伝えると、重くなりすぎず好印象を与えられます。
相手に合わせる
彼女に尽くすときは、自分にとって都合のいいタイミングやその時の気分で決めるのではなく、相手の状況をよく観察したうえで行動するようにしましょう。
「自分がしたいこと」ではなく、「彼女にとって嬉しいこと」「彼女が助かること」を優先する姿勢が本当の思いやりです。
彼女に尽くそう
誰かに尽くす行為は、愛情表現の一つです。
「これだけしたんだから、何かしらお礼があるだろう」と見返りを期待したり、「これで貸しを作らせたから何かあっても大丈夫」と都合よく保険をかけたりと、自分勝手の思惑で尽くされても嬉しくありません。
彼女に尽くしたいと思うなら、心からの思いやりを持って振る舞いましょう。