男性の中には、恋人と付き合って「手をつなぎたい派」の人もいれば、逆に「手をつなぎたくない派」の人もいるでしょう。
今回は、彼女と手をつなぐメリットや、はじめて手をつなぐおすすめのタイミング、また女性が安心する誘い方のコツを紹介していきます。
彼女と手をつなぐメリット5つ
まずは、彼女と手をつなぐメリットから見ていきましょう。
恋人との手つなぎにはこんな効果があります。
(1)安心させられる
彼女と手をつなぐことで、相手に安心感を与えられます。
ただ隣を歩いたり、並んでベンチに座ったりするよりも、一緒に手をつないだほうが肌と肌が触れ合うぶん安心感を与えられるでしょう。
安心感を与えることで、リラックス効果から緊張がとけたり、より愛情を実感してもらいやすくなったりします。
(2)甘えやすくなる
手をつなぐことが当たり前の関係になると、相手に対して甘えやすくなります。
甘えやすい関係になると、相手の本性が知れて結婚に近づけたり、ストレスなく付き合えたりできるでしょう。
特に恥ずかしがり、クール、シャイな性格の人、また年の差カップルは、交際はやめの段階で手をつなぐ習慣を作ることで、親密度がぐっと近づきます。
(3)愛情表現につながる
手をつなぐこと自体に愛情表現を伝える効果も期待できるでしょう。
手を取り合う行為は、お互いの存在を認識し合うだけでなく、手のぬくもりを通して「大切な人だよ」「離したくないほど好きだよ」「守るからね」など、自分の想いや考えが伝わるのです。
(4)マンネリの防止
日常的に手をつなぐことが当たり前のカップルにとって、交際中のマンネリや倦怠期は無縁です。
ケンカや愛情過多の別れはあっても、飽きや不安による破局は起きにくいでしょう。
物理的に距離が近いことよりも、自然と手をつなぎあえる関係のほうが心理的な距離は近くなります。
(5)ストレスが和らぐ
手をつなぐことで、ストレスの緩和効果も期待できるでしょう。
手をつなぐなどの身体的な接触や触感によって、脳内でオキシトシンと呼ばれる愛情や信頼を促進するホルモンの分泌が促されるからです。
恋人と手をつなぐ機会の多い人は、自然とストレスが軽減されているはずです。
彼女とはじめて手をつなぐおすすめのタイミング
続いてここからは、彼女とはじめて手をつなぐおすすめのタイミングを紹介していきます。
人混みの中
駅やショッピングモール、休日のイベント会場など、人が混雑しやすい場所をデートするときは彼女と手をつなぐ絶好のタイミングです。
はぐれないように彼女の手を優しく引っ張ったり、「こっち」と手を差し出して彼女が身をあずけやすいようにエスコートしたりするとよいでしょう。
足元がふらつく場所
駅の階段やちょっとした段差など、足下が不安定でふらつくような場所も、彼女とはじめて手をつなぐおすすめのタイミングです。
特に女性の中にはヒールを履いたり、スカートを穿いたりしている人も多く、バランスを崩しやすい場所で手を差し出せば、より自然な形で手をつなぐことができるでしょう。
お酒を飲んだあと
お酒を飲んだ後は、軽くほろ酔い状態で相手に甘えやすいシチュエーションです。
はじめてのデートでまだ少し距離のあるカップルや恥ずかしがりな人たちは、お酒を軽く飲んでから手をつなぐと自然にできるでしょう。
意図せず手が触れたとき
例えば、会話しながら歩いていて、意図せず手が触れる瞬間があればそれをきっかけに手をつないでもいいでしょう。
相手も気づかないうちに手をつないでいるため、緊張や違和感も少なく、より自然な流れで手をつなぐことができます。
いい雰囲気になったとき
夜景を眺めているときや、美しい景色の中まったりと散歩しているときなど、いい雰囲気のタイミングで手をつなぐのもおすすめです。
ロマンチックな雰囲気は自然と心も高揚しやすいため、恥ずかしがりの彼女もはじめてのスキンシップを受け入れやすいでしょう。
彼女とはじめて手をつなぐときの誘い方
ここからは、彼女とはじめて手をつなぐときの誘い方を具体的なセリフも交えて紹介していきます。
「手、つなごうよ」
最も印象のいい誘い方は、ストレートに「手、つなごうよ」というセリフです。
あなたが彼女と手をつなぎたい意思を言葉にして、男らしく誘うのがよいでしょう。
「…ん」
手をつなぎたいけど、言葉にして誘うのが恥ずかしいシャイな男性は、「ん」と言いながら手を差し出してみましょう。
「ん」と言いながら手を差し出されて何とも思わない女性はいません。ほとんどの女性は「あっ、手をつなぎたいんだ」と察してくれるはずです。
「手、さわってみて」
例えば、彼女が「ちょっと肌寒いな…」と呟いたときに、そっと手を取ってみるのも良いですね。
手が暖かくても冷たくても、手を触れるキッカケになります。
「手、冷たいね(温かいね)」などのセリフとともに、彼女の手をそっと温めながらそのまま手をつないじゃいましょう。
「行こう!」
彼女とデートをしていて、次の目的地へ移動するときに手を差し出し「行こう!」とリードしつつ手をつなぐ方法もあります。
デートが盛り上がってきたタイミングに合わせて、元気よく「行こう!」と言えば、より自然な形で手をつなぐことができるでしょう。
「いつもどうやって手をつないでるの?」
「いつもどうやって手をつないでるの?」と聞いて、そのまま手をつないでしまうのもアリです。
少し強引にみえますが、もう手をつないでもおかしくない関係であれば問題ないでしょう。
彼女とはじめて手をつなぐときの注意点
最後に、彼女とはじめて手をつなぐときの注意点を紹介します。
相手の反応を見る
彼女とはじめて手をつなぐときは、相手の反応を注意深く観察するようにしましょう。
例えば、人が大勢いる公共の場や初対面から日が浅い関係など、ふたりの状況によっては彼女があなたと手をつなぐことに抵抗を感じるケースもあります。
手を差し出す前に、相手の様子をみて手をつないでも問題がないか慎重に見極めましょう。
手汗をふく
彼女とはじめて手をつなぐときは緊張するものです。
そんな緊張にともない手汗のかきすぎに注意しましょう。手が汗ばんでいると、相手に不快感を与え、余裕のない人に見られてしまいます。
ハンカチやタオルで拭いてから手をつなぐようにしましょう。
ハンドクリームの塗りすぎに注意
彼女とはじめて手をつなぐときは、ハンドクリームの塗りすぎに注意してください。
ハンドクリームは手の乾燥を防ぎ、手の触り心地を良くするために使われますが、女性と手をつなぐ可能性があるときは気持ち控えめに塗るようにしましょう。
女性の歩幅に合わせる
彼女とはじめて手をつなぐときは、相手の歩幅に合わせることを意識しましょう。
手をつなぐ際、ふたりの歩幅が合っていないと女性は引っ張られる感じや歩きづらさを感じてしまいます。思いやりのない人というマイナスな印象を与えかねません。
力みすぎない
彼女とはじめて手をつなぐときは、力みすぎにも注意が必要です。
特に男性は、女性にくらべてもともとの握力が強く、自分的に軽く握ったつもりでもはじめての手つなぎに緊張して思った以上に力が入ることも珍しくありません。
彼女と手をつなごう
彼女とはじめての手つなぎは緊張しますよね。
手をつなぐ効果やタイミング、誘い方などの参考にしてください。