寿司デートで気をつけたいマナー
寿司デートで気をつけたいマナー

寿司デートの魅力とは?メンズの服装や気をつけたいマナーも紹介!

大人のカップルなら行きたい、お皿の回っていないちょっと高めな寿司デート。
しかし、彼女の前でカッコよく振る舞うつもりが、最低限のマナーを知らないために恥ずかしい思いをすることも…。
今回は、寿司デートの魅力やメリットをはじめ、男性の服装、気をつけたいマナーについて紹介していきます。

寿司デートの魅力とは?

寿司デートの魅力
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まずは、寿司デートのメリットから見ていきましょう。

(1)デートに誘いやすい

高級なお寿司屋さんはネームバリューがあり、実際に人気店の場合は予約すらなかなか取れないため、他のチェーンに比べてデートに誘いやすいのも魅力でしょう。
口説きたい女性や彼女との初デートなど、勝負デートに特に効果的かもしれません。

(2)大人の魅力をアピールできる

カウンターに職人が立ち、目の前のお客さんをおもてなしするお寿司屋さんは、回転寿司や海鮮居酒屋と違って、それなりにお金がかかります。
そんなちょっと高い寿司デートに連れて行けば、彼女に大人力をアピールできるでしょう。

(3)落ち着いて会話を楽しめる

敷居の高いお寿司屋さんは、店内の雰囲気にこだわりがあるため、お酒を嗜めてもガヤガヤしたうるさい感じはなく、静かにお寿司を堪能できます。
落ち着いた雰囲気で、ゆっくり会話できるのもちょっと高いお寿司デートならではの魅力でしょう。

(4)会話のネタに困らない

多彩な具材を楽しめるお寿司屋さんは、ネタの好みや食べた経験談など話題を広げやすく、またカウンター席では寿司職人が興味深い話を提供してくれることもあります。
会話が盛り上がりやすいのも寿司デートの魅力でしょう。

(5)本命をアピールできる

カウンターに寿司職人が立つようなお寿司屋さんは、それなりに値段が高く、コスト面から普通の人は安易にデート場所に選びません。
そんな贅沢な食事デートを提供してあげれば、遊びではなく本気であることを相手の女性にアピールできるでしょう。

寿司デートにふさわしいメンズの服装とは?

寿司デートにふさわしいメンズの服装
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続いてここからは、寿司デートにふさわしいメンズの服装について紹介します。
当日の着こなしやコーディネートの参考にしてください。

スマートなカジュアルスタイル

寿司デートで、最低限の上品さと清潔感を印象付けたい男性には、スマートなカジュアルスタイルがおすすめです。
例えば、シャツにニットやカーディガンを羽織り、ジーンズやチノパンツを合わせることで、リラックス感がありつつもTPOは押さえていてきちんと感を演出できます。

ボタンダウンシャツを取り入れる

寿司デートで、清潔感に加えて知的で落ち着いた印象を与えたい男性には、ボタンダウンシャツを取り入れた着こなしスタイルをおすすめします。
襟付きのボタンダウンシャツを取り入れることで、クラシックで大人の印象をアピールできるでしょう。

足元をドレッシーなアイテムできめる

寿司デートで、個性的かつ洗練されたダンディな印象を与えたい男性は、足元にドレッシーなシューズを取り入れてみましょう。
例えば、レザーシューズやドレッシータイプのブーツなど、フォーマル寄りのアイテムを選ぶことで、カジュアルなスタイルに比べてより上品でエレガントな雰囲気に仕上がります。

寿司デートで気をつけたいマナー

寿司デートで気をつけたいマナー
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女性と寿司デートに行くときは、次のことに気をつけましょう。

必ず予約してから行く

人気店や立地のいいお寿司屋さんは、基本的にどこも連日満席です。
ショッピングついでに、ふらっと立ち寄って入れることはありません。
彼女と寿司デートをしたいときは、事前に予約を取ってから行くようにしましょう。
また、デート当日に遅れそうな場合も必ずお店に連絡するようにしてください。

事前に希望を伝えておく

もし、あなたや連れの女性にアレルギーや苦手なネタがある場合は、事前にお店の方に伝えておくようにしましょう。
また、予算がある場合も「この金額に収まるようにお願いします」と一言伝えておくと、会計にビクビクせずに済みます。

香水はつけない

お寿司屋さんに、きつめの香水をつけて入店するのは失礼です。
繊細なお寿司の味が台無しになるだけでなく、他のお客さんの迷惑になることもあるので、香水はつけないで行きましょう。
もし、連れの女性が普段から香水を使う場合は、その日は香水を控えるように伝えておくと彼女も恥をかかずに済みます。

腕のアクセサリーをはずす

高級なお寿司屋さんのカウンターは、ヒノキの一枚板を使っていて、腕に時計やブレスレットをつけていると、カウンターにぶつけて板を傷つけてしまう恐れがあります。
お店の大切な物に傷をつけないためにも、できればデート当日は腕に何もつけて行かないか、つけて行っても席に着いたら外すようにしましょう。

うんちくを語らない

寿司デートでは、知識を見せびらかす「うんちく」は控えましょう。
寿司職人が提供するお寿司は、その職人ならではのこだわりや技術が詰まっているため、素人かぶれのうんちくはお店の方に対して失礼です。
同伴の彼女も恥ずかしい思いをするかもしれません。

スマートに会計する

あまりダラダラお店に滞在するのは“粋”ではありません。
滞在時間は1時間半から2時間くらいにとどめ、サクッと移動しましょう。
また、お会計のときに「おあいそ」という人もいますが、「おあいそ」は店側が使う言葉で、「お勘定お願いします」や「お会計お願いします」と言うのが正解です。

寿司デートを楽しくスマートに。

ちょっと高いお寿司屋さんで、スマートに振る舞える男性はかっこいいもの。
ただし、逆に正しい立ち振る舞いができていなければ、かっこ悪く見えます。
通ぶるのは良くないですが、女性の前で恥をかかないためにも、ある程度のマナーは頭に入れておいたほうがいいかもしれませんね。