兄弟や姉妹のいない家庭環境で育った一人っ子生まれの女子。親からの愛情を一身に受けて育った彼女たちは、物事の考え方や性格にも特徴があります。
今回は、一人っ子の女子あるあるの特性にふれ、彼女たちと付き合うメリット、デメリット、また接し方や付き合い方のコツもあわせて解説していきます。
一人っ子の女子あるあるの特徴
まずは、一人っ子生まれの女子あるあるの特徴から見ていきましょう。
(1)甘えん坊
一人っ子は、幼少期の頃から両親の愛情を一身に受け、家庭内でも常に気にかけられる存在で育ってきました。そのため、一人っ子女子のなかには、極端に甘えん坊で人にかまってもらいたい人も少なくありません。
(2)ワガママ
過保護といわれるほど周囲に可愛がられて育った一人っ子女子は、家庭内でも常に自分の要求が通り、兄弟のいる人に比べてワガママを受け入れられやすい環境で育ちました。
(3)マイペース
他の兄弟に気を遣う必要のない家庭環境で育った一人っ子女子は、自分のペースを乱されることが嫌いで、基本はのんびりタイプのマイペースな性格をしています。
(4)平和主義
一人っ子生まれの女子は、兄弟のいない家庭環境で育った影響から、兄弟ゲンカなど家族内のもめ事を経験しないまま育っているため、他人との争いごとを好まない傾向にあります。
(5)努力家
他に子どもがいない家庭環境で育った一人っ子女子は、親からの期待も大きく、それを一身に背負ってきた人も少なくありません。人の期待にこたえようと生きてきた一人っ子女子は、根っこがかなりの努力家体質といえるでしょう。
(6)一人でも平気
生まれたときから、家で一緒に遊ぶ兄弟がいない家庭環境で育った一人っ子女子は、ひとりの時間を使うことに長けていて、ひとりぼっちの状況でも割と平気で過ごせてしまいます。
(7)他人と比べられたくない
他に優劣を比べられるような姉妹・兄弟のいない家庭環境で育った一人っ子は、家のなかでは常に主役。どこか、特別扱いされることが当たり前だと認識しているフシもあり、とにかく他人と比較されることを嫌います。
(8)自分の世界を持っている
一人っ子は、他の兄弟からの干渉を受けないため、自分だけの個性的な世界を形成しやすい傾向にあります。
たまに見せるマイワールドな言動から “不思議ちゃん”と呼ばれたりすることも。
(9)人の好き嫌いがハッキリしている
マイペースで、自分の世界観を持っている一人っ子女子は、他人に合わせることが大の苦手。特に集団行動を好まない傾向にあり、職場では気に入らない上司に反抗したり、特定の人とだけつるんだりと、人間関係の構築がヘタな側面も見られます。
(10)母親と仲良し
ある意味では、親からの愛情を独り占めしてきた一人っ子。
そんな一人っ子女子のなかには、両親、特に母親とはまるで姉妹のように、何でも気軽に悩み相談できる仲良しの関係を築いている人もいます。
一人っ子の女子と付き合うメリット
ここからは、一人っ子の女子と付き合うメリットについて紹介します。
ケンカしにくい
一人っ子生まれは、きょうだい喧嘩の経験がありません。
また、根っからのマイペースな性格ゆえ、人を押しのけて自分を主張するという発想がなく、ケンカしにくい穏和な関係が築けるでしょう。
自分の時間が持てる
一人っ子生まれの女子は、もともと一人を苦にしない性格と一人時間の過ごし方が上手なため、付き合った後もそれぞれの時間を大切に過ごせるでしょう。
オトナの恋愛がしたい男性におすすめです。
彼女の両親からのサポートが期待できる
一人っ子は両親と仲良しの人が多く、特に女性の場合、いい意味でなかなか実家を出してもらえない人もいるため、付き合った後はそうそうに家族ぐるみの付き合いが始まるかもしれません。
仕送りや家事の手伝いなど、強力なバックアップも期待できるでしょう。
一人っ子の女子と付き合うデメリット
続いては、一人っ子の女子と付き合うデメリットについて見ていきましょう。
時間を奪われる
親から多大な愛情を注がれてきた一人っ子女子の中には、単なる甘えん坊ではなく、極度の「かまってちゃん」になる人もいます。
彼女都合でいきなり呼び出されたり、メンヘラ気味な言動に振り回されたりと、精神的につらい思いをするかもしれません。
人に紹介できない
両親からの愛情を一人占めしてきた一人っ子女子は、人の好き嫌いがハッキリしている傾向が強く、友達に紹介しにくかったり、周囲から二人だけ浮いた存在に見られたりするなど、孤立を感じるデメリットがあります。
金銭感覚がズレている
お年玉など親族から降ってくるお金を独り占め状態で育った一人っ子。
一人っ子女子の中には、金銭感覚がひどくズレたままオトナになった人もいて、交際後お金の使い方で揉めたり、トラブルに発展したりする可能性があります。
一人っ子の女性に見られる恋愛傾向3パターン
ここからは、一人っ子の女性に見られる恋愛傾向3パターンを見ていきましょう。
(1)自由気ままな恋愛を求める
ある程度のワガママが許されて、自分のペースで育ってきた一人っ子は、自由でいられる環境を好みがち。
そんな一人っ子女子は、自分を受け入れて、何事も強制したり束縛したりしない男性との恋愛関係に居心地の良さを感じる傾向が見られます。
(2)おだやかな交際関係を望む
一人っ子は、人との争いを好まず、自己主張も苦手な人が多いため、すぐに興奮して気持ちを高ぶらせる人や、お互いの主張や感情がぶつかり合うような関係は望みません。
そのため一人っ子女子は、おだやかで優しい性格の人、また包容力があって気遣いができる人など、自分を気にかけてくれる男性を好きになる傾向が強いといえます。
(3)愛情が空回りしやすい
一人っ子は、自分が両親から多大な愛情を注がれて育ったため、それと同じぐらい強い愛情をもって恋人と接する傾向が見られます。
しかしその影響から、ひとりよがりの愛情で独占欲が強くなってしまい、彼氏にたいして執拗に嫉妬したり、時には束縛してしまったりと、行きすぎた恋愛で空回りするケースも見られます・
一人っ子の女子と相性のいい男性とは?
ここからは、一人っ子の女子と相性のいい男性の特徴5つを紹介していきます。
一人っ子生まれの女子にアプローチするときや付き合うときの参考にしてみてください。
(1)積極的にリードできる男性
自己主張が苦手でマイペースな一人っ子は、基本的に自分が前面に立って人をリードするのが嫌いな傾向にあります。
そんな一人っ子女子の特性を理解し、時には恥をかく覚悟で自ら積極的にリードし女性をエスコートできる男性が理想的な相手といえるでしょう。
(2)とにかく優しい男性
いくら強がりを言う一人っ子女子も、根は甘えん坊で争いごとを避ける傾向があるため、人に厳しかったり、冷たかったりする男性はあまり相性がいいとは言えません。
仮にふたりの意見や考え方が違っても、けして怒りをあらわにする感情任せの態度をとらず、とにかく穏和で優しく接することのできる男性と長続きしやすいでしょう。
(3)恋愛の優先度が高い男性
一人っ子女子の恋愛傾向は、恋人に深い愛情を注ぐこと。そして、同じだけの愛情を自分にたいしても注いで欲しいと考える人が多いのも特徴です。
そんな一人っ子女子は、毎日の連絡を疎かにしたり、デートよりも仕事や趣味を優先したりする中途半端な恋愛にストレスを感じます。
彼女と過ごす時間を大切にできる男性と相性よく付き合えるでしょう。
(4)束縛しないオトナの男性
マイペースで自分の世界観を大切にしている一人っ子女子は、人に合わせるのが得意ではありません。
自由な生活環境を好むため、執拗に束縛されたり、押し付けられたりする恋愛関係に息苦しさを感じてしまいます。一人の時間も苦に感じず、恋人と適切な距離感を保てる、寂しがりと無縁の男性が望ましいでしょう。
(5)両親を大切にできる男性
一人っ子女子は、兄弟のいる人に比べて両親と深い関係になりやすく、なかなか親離れできないどころか、場合によっては親のほうも子離れできず、オトナになってもずっと溺愛し続ける家庭もあります。
そんな家族間の強いつながりに引くことなく、できれば同じように自分の家族を大切にしている男性のほうが波長を合わせやすいでしょう。
一人っ子の特徴をふまえてアプローチしよう
一人っ子生まれの女子は、兄弟のいない家庭で育ったぶんワガママな傾向が見られるものの、のんびりした性格で争いごとを好まないなど、おだやかな恋愛ができるメリットもあります。
好きな人や気になる女性が一人っ子の場合は、今回紹介した特徴や恋愛傾向を参考にアプローチしてみてください。