女性から“変態っぽい”と思われる男性には、実は共通する行動パターンがあります。知らずにやっていると嫌悪感を持たれる危険も…。
今回は、女性から「変態」に見られるオトコの特徴と、怪しく見られないための対策や改善ポイントもあわせて紹介していきます。
変態ってどんな人のこと?
変態の意味は、本来あるべき姿から「形態」「状態」「生態」などが変わることを指します。
もともと変態の由来は、主に動物が成長過程においてカタチを変えていく様をあらわす言葉として用いられますが、人間の過激な性的嗜好など変態性欲の略称として“ヘンタイ”という表現が広く使われるようになりました。
人から変態と思われることは決して誇れた状態ではなく、むしろ非常に変わった人、病的に異常な人に見られ警戒されることが多く、普段の言動を改める必要があるでしょう。
女性から「変態」に見られるオトコの特徴8つ
ここからは、女性から「変態」に見られる男性の言動や行動パターンをくわしく紹介していきます。
1.何でも性の話に繋げたがる
何気ない日常会話を何でも性の話に繋げたがる男性は、かなりの変態気質に見られるでしょう。
例えば「彼氏と何回したの?」など、相手の恋愛を性に直結させる発言はデリカシーを欠きます。モノの形から性器を連想したり、場にそぐわない下ネタを連発すると、モラルが低い人というレッテルを貼られるでしょう。
2.自分のフェチについて熱く語る
フェチ自体は個人の自由ですが、場をわきまえず熱く語る男性は女性から変態に見られてドン引きされる可能性があります。
例えば、特に聞かれてもいないのに「自分は脚フェチなんだ」と延々話したり、非常にマニアックなフェチを持っていたりすると、変態に思われて距離を置かれるかもしれません。
3.人の嫌がる顔を見るのが好き
人が嫌がる様子や苦しむ反応を見て興奮する男性も、変態気質があるように見られます。
女性によっては、共感性が欠けていると判断され、変態を超えて人間性に問題があるように見られるかもしれません。
人の痛みに鈍感な姿勢はサイコパスのような印象を与えるため、関係を築くどころか距離を取られる原因となります。
4.匂いを嗅いでくる
女性の髪や体から漂う香りに反応して、ついクンクンと匂いを嗅ぐ行動は非常に危険です。特にお酒の席で無意識にやってしまうと、危険人物と判断され二人きりの行動を避けられるようになるかもしれません。
シャンプーや香水を褒めたいなら言葉で伝えるのが適切です。
5.二人きりになるとキャラが変わる
複数人のときと、二人きりのときでキャラが豹変する男性も変態に見られやすいでしょう。
例えば、大勢のときは無口なのに、二人きりになると甘えん坊キャラに変わったり、友達複数人といるときは優しい紳士的な印象だったのに、二人きりになった途端タメ口に変わったりする人など、表と裏の二面性がある人は要注意です。
6.部屋にフィギュアを飾る
自分の部屋にフィギュアを飾っているような男性も、特にオタクと縁遠い女性からは変態に見られる可能性が高いでしょう。
中でも女性キャラのフィギュアを多数飾っていると「性的に見ているのでは?」と誤解されやすい傾向があります。
女の子を部屋に招くときは一時的に隠すなど、見られない工夫をすべきです。
7.自分好みの服を着せたがる
彼女を自分好みの色に染めたいなど、征服願望を持つ男性もいるでしょう。
しかし、行き過ぎた征服願望で、女性に対して自分好みの服を着せたがる人は変態に見られてしまうかもしれません。
例えば、自分が性的に興奮するコスプレの衣装をプレゼントすれば、ドン引きされる可能性があるでしょう。
8.露出癖がある
タンクトップやVネックシャツなど、胸元が大きく開いた服を日常的に好んだり、飲み会で率先して裸になる男性は「露出狂」に思われるリスクが高いでしょう。
筋肉を見せたい心理や「盛り上げたい」気持ちがあっても、節度を守らない過度な露出は、面白いを通り越して本物の変態と扱われかねません。
女性から「変態」と思われやすいシーン
ここからは、実際に女性から変態扱いされやすい代表的なシーンをいくつか紹介していきます。
不自然に距離を近づける
女性は、急にパーソナルスペースを侵されると強い嫌悪感を覚えます。
例えば、話している最中に顔を近づけすぎたり、必要以上に身体を触れさせようとすると、女性から「怪しい」と警戒されやすくなるでしょう。
好意と下心の境界を見誤ると、変態に思われて信頼関係を損なうので気をつけましょう。
飲み会や職場での下ネタ発言
お酒の席で「場を盛り上げるため」という言い訳のもと下ネタを連発する男性も、女性から不快感を抱かれやすいでしょう。
特に職場や友人グループなど公の場では、TPOをわきまえない軽率な発言は「デリカシーがない変態」とレッテルを貼られる原因になりかねません。
SNSやLINEでの過激な発言
普段は真面目そうに見えても、LINEやSNSでいきなり卑猥なスタンプや下ネタを送る男性も変態に思われる危険があります。
女性はオンライン上でも相手の誠実さを見抜いており、不意打ちのように性的な話題を出されると即座に距離を置かれてしまうでしょう。
変態に見られないための改善ポイント
ここからは、女性から変態に見られないための対策や改善のポイントをくわしく紹介していきます。
1. 会話の内容に気をつける
女性と会話するときは、下ネタや過度なフェチ話は控えまずは相手との信頼関係を築くことを意識しましょう。
特に初対面や接点の薄い関係では、会話の方向性に細心の注意を払うべきです。「趣味は?」「最近ハマっていることは?」など、相手が心地よく話せる話題を中心に展開することで、安心感を与えられます。
2. 視線や仕草を意識する
女性は男性の視線に敏感です。胸や体ばかり見てしまうと、下心が透けて「変態っぽい」と思われやすいので、会話中はしっかり相手の目を見るようにしましょう。
また、距離感も大切です。急に近づいたり、無断で触れたりせず、相手のパーソナルスペースを尊重することが信頼につながります。
3. ボディタッチは慎重にする
仲良くなる過程で自然なタッチはあり得ますが、頻度や場所を誤ると不快感を与えます。特に腰や太ももなど、デリケートな部位に安易に触れるのは絶対に避けましょう。
手や肩など安心感を持たれやすい部分に限定し、相手が嫌がっていないか細かく観察することが大切です。
4. 匂いの褒め方を工夫する
いい香りに気づいたときは、直接嗅ぐのではなく「シャンプー変えた?いい香りだね」と言葉で伝えましょう。
距離を詰めすぎると即「気持ち悪い」と思われます。褒めるなら相手の努力を尊重する言い方を心がけると、警戒心を抱かせずに好印象を与えることができます。
5. プレゼントは相手の好みに合わせる
自分の趣味を押し付けるような服やコスプレ衣装を贈るのはNGです。特に性的な意図を感じさせるものは、ドン引きされる大きな原因になります。
相手の好きなブランドや雰囲気をリサーチし、喜んで使ってもらえるものを選びましょう。
6. 公私のキャラを一致させる
大勢の前では紳士的、二人きりでは急に馴れ馴れしい…といった態度のギャップは不信感を生みます。
大切なのは一貫性です。場面に応じて多少の変化はあっても、誠実さや礼儀を失わないことが大事。普段から自然体で接することで、安心して信頼してもらえるでしょう。
変態に思われないために…
普段あなたが何気なくしている言動も、女性からは「変態」に見られている可能性があります。変態だと思われたくないのであれば、自分の発言や行動を思い返してみてください。手遅れになる前に、接し方や振る舞い方を改めることが大切です。