ケチな男の特徴
ケチな男の特徴

こんなの節約じゃない! 女性が冷める「ケチな男」に共通する特徴とは?

心が貧しく、見ていて寂しくなるケチな人。
見た目や性格が好きで付き合っても、日常のちょっとしたケチ臭い言動をみて萎える女性も少なくありません。
今回は、「ケチ」と「節約」の違いをはじめ、女性が冷めるケチな男に共通する特徴について紹介していきます。自分的には倹約のつもりでも、相手からはケチと受け取られることもありますので注意しましょう。

ケチってどんな人のこと? 節約とはどう違う?

ケチな人とは?
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ケチとは、金品を惜しんで出さない人のことを指します。
金銭をため込むことへの執着心が人一倍強く、いつも「どうすればお金を出さないで済むか?」を必死に考えています。

このケチに似た言葉としては、セコイ人が挙げられます。
そして、このような金品をため込むケチに対して、できる限りの無駄を省こうとする節約は、近しいようでまったく違う意味合いを持ちますので、勘違いしないように気を付けましょう。

女性が冷める「ケチな男」に共通する特徴とは?

ケチな男の特徴
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ここからは、女性が冷める「ケチな男」に共通する特徴を紹介していきます。

(1)プレゼントをあげない

誕生日やクリスマス、ふたりの記念日など、お祝いの日には何かしらプレゼントを用意してほしいと思うのが女心です。
そんな特別な日に、何かと理由をつけて何も渡さないではケチと思われても仕方ないでしょう。
たとえば経済的に余裕がない、忙しくてプレゼントが買えなかったなど、諸事情があったとしても、お金をかけないで彼女を喜ばせる努力ぐらいは見せられるはず。モノではなく気持ちを伝えるだけでも印象はだいぶ違いますよ。

(2)クーポンが利用可能なお店にしか入らない

食事デートなど親睦を深める席で、クーポンを使えるお店しか利用しない男性も節約の域を越えてケチ扱いされるでしょう。
クーポンが使える対象店舗に限られるため、お店選びに何時間もかかったり、せっかくお気に入りのお店を見つけても、2回目以降はクーポンを使えないからといて行けなかったりと、いろいろな理由でげんなりされます。
さらにケチを徹底して貫く男性の中には「クーポンを使うには○○円以上の注文が必要」といったルールを店に入ってから気づいても、平気な顔で途中退店するツワモノもしばしば…。

(3)きっちり割り勘にする

食事に出かけて、お会計時に1円単位まできっちり割り勘するような男性もケチと思われるでしょう。
ふたりの関係性にもよりますが、現代では必ずしも男性側が女性側にご馳走するわけではありません。そのため、女性側としては「奢られるのが当たり前」とは思っていないでしょう。しかし、女性としては少し多めにお金を出す程度のやさしさは見せてほしいところ。あるいは、ご馳走する気持ちを見せてくれるだけでも印象はぜんぜん違うでしょう。

(4)「高い」が口癖

食事のメニューや洋服の値札など、何かにつけて「高い」が口癖の人っていますよね。
そんな「高い」が口癖の男性も、女性からケチと思われやすいでしょう。
中には、期待外れの高額な値段にあからさまに不機嫌な態度をとる男性も…。
もちろんお金に関する価値観は人それぞれですが、人によって受け止め方は違うため、自分の価値観が正しい前提で周囲に振る舞うのは控えましょう。

(5)冠婚葬祭でお金を出し渋る

ご祝儀や香典などにお金を使いたくないために、できるだけ冠婚葬祭に出ることを避けようとする男性もケチに見られるでしょう。
このように冠婚葬祭でお金を出し渋る男性は、たとえば兄弟やいとこなどきわめて関係性の近しい人、または仲良しの友人や同僚が結婚した場合も、式にこそ参列はするものの、ご祝儀には著しく低い金額しか出さないことも…。
二十歳そこそこの若者や、独身の人ならまだ許されるかもしれませんが、仮に既婚者の場合、周囲からは白い目で見られるでしょう。

(6)消耗品を持ち帰る

たとえば、飲食店のテーブルに備え付けられた紙やお手拭き、袋入りの使い捨てスプーン、ホテルのアメニティや備え付けのお茶菓子、茶葉、紙コップなど、施設からさまざまな消耗品を持ち帰る男性もケチと判断されるでしょう。
こっそり持ち帰るところを店員やスタッフに見られて、恥ずかしい思いをする女性は少なくありません。
消耗品を持ち帰ること自体が貧乏くさい行為であることに加えて、持ち帰ってもどうせ使わず無駄になる、という二重の意味で呆れられるでしょう。

(7)損得でしか動かない

自分にメリットがないと動かないなど、物事に優劣をつけ損得勘定で行動するような男性もケチの印象を与えやすいでしょう。
たとえば、飲み会に誘われて女の子がいるorいないで参加するかどうかを判断したり、ご馳走してくれそうな人にだけ愛想よく振る舞ったりといった行為が挙げられます。このような男性は、損をしない代わりに、人の気持ちがわからない身勝手な人物だと思われやすいため注意しましょう。

(8)無理な節約を強要してくる

ケチな男性は、恋人など身近な同居人に対して無理な節約を強要しがちです。
「俺と同じように節約をしろ」などと言いながら、自分は十分な節約をしないこともしばしば…。
たとえば「トイレを流すのは3回に1回にしろ」「風呂は10分で済ませろ」などと言いながら、自分は部屋の電気をつけっぱなしで寝たり、カッコいいからと燃費の悪い車に乗っていたりします。

ケチに見られない振る舞い方を意識しよう!

感情が優先的に働く女性と、論理的思考を優先する男性では、それぞれ物事に対する考え方や受け取り方が異なるため、たとえ男性がケチったつもりではない言動もケチに受け取られてしまうケースもあります。
常日頃から、ケチに見られない振る舞い方を意識しましょう。