3月14日のホワイトデーは、バレンタインのお礼として男性が女性をおもてなしする日です。
今回は、ホワイトデーのプレゼント選びで失敗しないコツとして、義理と本命それぞれの適正な金額感をはじめ、女子ウケの悪いプレゼントの中身や、贈り物に添えたいメッセージ文もあわせて紹介していきます。
ホワイトデーのお返しとして適正な金額は?
ここではまず、ホワイトデーのお返しとして適正な金額感を「義理」と「本命」それぞれ紹介していきます。
「義理」の関係
女友達や職場の同僚、家族などからもらう義理チョコ。なかには相手の女性はあなたに好意を持っているけど、自分的には脈なしという場合もあるでしょう。
義理の関係でホワイトデーのお返しをする場合、金額感の目安はだいたいバレンタインでもらったモノの値段と同額から1.5倍程度の範囲内がおすすめです。
「本命」の関係
交際中の彼女や既婚の男性であれば奥さん、また好きな人にホワイトデーのお返しをする場合は、バレンタインでもらったモノの値段と同額から、高くても3倍程度の金額で抑えておくのがおすすめです。
あまりにも金額の差がありすぎると、気を遣われたり場合によっては「重たい」という印象を与えたりするので注意しましょう。
ホワイトデーのお返しで失敗しないコツ3つ
続いてここでは、ホワイトデーのお返しで失敗しないためのコツを紹介していきます。
1.女性が欲しいモノをあげる
バレンタインのお礼は、相手の趣味や好み、近況などから女性が欲しいモノをあげましょう。
例えば、甘いもの好きなら少し高級なチョコや焼き菓子、忙しくしている彼女にはアロマキャンドルや入浴剤などがおすすめです。
それ以外に、日常会話からヒントを得たり、直接「何が欲しい?」と聞いたりしてもいいかもしれません。
2.予算は同額か少し高めにする
ホワイトデーのお返しは、バレンタインでもらったモノと同額、もしくはそれより少し高めのものを選びましょう。
例えば、500円程度のチョコをもらった場合、1000円前後のちょっと高級なスイーツや小物をお返しすると好印象に思われます。
逆に値段が高すぎると重く感じられるため、適正なバランスを意識しましょう。
3.食事や花のお返しにはモノも付け足す
ホワイトデーのお返しに食事や花をプレゼントする場合、プラスで何か持ち帰れるものを贈るとさらに喜ばれるでしょう。
例えば、ディナーに誘うなら小さいギフトバッグに詰めたスイーツや、ブーケと一緒にハンドクリームを添えるといいかもしれません。
モノを付け足すと、特別な思い出に変わるのでおすすめです。
ホワイトデーで女子ウケの悪いプレゼント5つ
続いてここでは、ホワイトデーのお返しで女子ウケの悪いプレゼントの中身を紹介していきます。
(1)身にまとうもの
ホワイトデーのお返しにファッションアイテムは失敗しやすいので注意しましょう。
特にバッグや洋服、アクセサリーなど身にまとうものはセンスが重要で、相手の好みに合わないと逆効果になりがちです。
どうしてもプレゼントしたい場合は、サプライズで渡すのではなく一緒に買いに行くようにしましょう。
(2) 花だけの贈り物
ホワイトデーのお返しとして定番の花。
花は女子にウケやすい一方、「飾る場所がない」「手入れが面倒」と感じる女性もいます。そのため花をプレゼントする場合は、小物やお菓子など別の品と一緒に贈ると好印象を与えるでしょう。相手の生活スタイルも考慮したプレゼント選びが大切です。
(3)ぬいぐるみ
ホワイトデーのお返しに、ぬいぐるみのプレゼントも失敗しやすいので注意しましょう。
ぬいぐるみは「かわいい」という印象はあるものの、大人の女性にとっては実用性が低く、扱いに困るケースが少なくありません。代わりに、日常で使える小物や趣味に合った実用的なアイテムを選ぶと喜ばれやすいでしょう。
(4)女性用の下着
いくら実用的とはいえ、パンツやブラジャーなど女性用の下着をプレゼントするのは親しい間柄でもNGです。
自分的には冗談のつもりでも、相手の女性からはセクハラや悪趣味と受け取られる可能性が高いでしょう。
相手の女性に感謝や好意を伝えるには、実際に喜ぶ姿を想像しながら真摯にプレゼントを選ぶことが大切です。
(5)コンビニのお菓子
コンビニのお菓子は「特別感がない」「テキトーに扱われた」と感じられるため、ホワイトデーのお返しにふさわしくありません。
仮に忙しくて事前にプレゼントを用意できない場合は、そのことを素直に伝え後日改めて渡すようにしましょう。
相手の気持ちを考えたら、コンビニで済まそうなどの発想は出てこないはずです。
ホワイトデーのお返しとして贈り物に添えたいメッセージ文
続いてここでは、ホワイトデーのお返しとして、贈り物に添えたいメッセージ文の事例を「義理」と「本命」それぞれ紹介していきます。
【義理】友達、同僚、後輩、家族など
バレンタインは素敵なチョコありがとう!
お礼の品です。喜んでもらえたら嬉しいです。
これからもよろしくね。
【義理】先輩や上司など
バレンタインではありがとうございました!
お菓子、おいしくいただきました。やっぱり選ぶセンス抜群ですね!
僕からホワイトデーのお返しです。
これからもよろしくお願いします。
【義理】仕事の取引先など
いつもありがとうございます。
日頃の感謝を込めて、当社の男性社員一同よりホワイトデーのプレゼントを贈ります。
これからもよろしくお願いします。
【本命】好きな人、片思いの相手
バレンタインでは素敵なプレゼントをありがとう!
当日は緊張してしまったけど、本当にめちゃくちゃ嬉しかったです。
そのお礼もかねて、〇〇ちゃんのためにホワイトデーのプレゼントを選んでみました。
少しでも気持ちが伝われば嬉しいです。
【本命】彼女
バレンタインはありがとうね。
〇〇ちゃんにもらったプレゼントが一番嬉しかったよ!
ホワイトデーのお返しです。気に入ってくれるといいな…。
これからもよろしくね。
【本命】奥さん
いつもお気遣いありがとうね。
ささやかですが、日頃のお礼もこめてホワイトデーのプレゼントです。
これからも末永くよろしく。
女性が喜ぶ、ホワイトデー当日の過ごし方とは?
ここからは、ホワイトデーにおすすめの過ごし方を紹介していきます。デートの計画をたてるときの参考にしてみてください。
おしゃれなディナーに誘う
ホワイトデーに彼女を喜ばせたいなら、特別感のあるディナーを計画してみましょう。
例えば、夜景が見えるレストランや話題のフレンチ、予約困難なお寿司屋さんなど、非日常を感じられる場所がオススメです。
また、自分のために時間を割いてくれた特別感が伝われば、近場のお店でも十分喜ばれるでしょう。
彼女の行きたい場所に行く
ホワイトデーに彼女をおもてなしするなら、彼女が前から行きたがっていた場所に連れていくのがいいでしょう。
日常会話の中から「〇〇に行きたい」「〇〇に興味がある」などのリサーチは可能です。その中から季節感やタイミング、移動時間なども考慮して、ベストな場所を選んで連れて行きましょう。
写真映えのスポット
SNSや写真好きの女性には、ホワイトデーの記憶が残るフォトスポットがオススメです。特別なイルミネーションやイベントが開催されている場所なら、二人で記念写真を撮るのもいいでしょう。
撮影した写真は後日データを共有したり、フォトブックにしたりして余韻を楽しむのも素敵ですね。
温泉やスパで疲れを癒す
仕事や勉強、家事に育児など日々忙しくしている女性には、癒しのデートプランがオススメです。
例えば、日帰り温泉や近所のスパに連れて行って、二人でのんびり過ごすのもいいでしょう。帰りにちょっとほろ酔いになれる程度にお酒を飲んだり、軽く食事できたりしたら最高のホワイトデーになります。
アクティブデートで汗を流す
ホワイトデーは何もロマンチックに過ごすだけが正解ではありません。ボルダリングやスカッシュ、ボーリングなど、体を動かすアクティブデートもオススメです。
特に運動好きな彼女や、最近デートがマンネリ化しているカップルにとっては、体を動かして汗をかくデートが丁度いい刺激になるでしょう。
小旅行に出かける
ホワイトデーに特別感を持たせたいなら、小旅行に出かけるのもいいでしょう。
1〜2泊で行ける温泉地や、韓国や台湾など飛行機で行ける近場の海外旅行を計画するもいいかもしれません。
交際後はじめてのホワイトデーや彼女の誕生日が近いなど、お祝いをかねて小旅行にでかければ将来きっと忘れられない思い出になりますよ。
女性に喜ばれるホワイトデーを演出しよう
ホワイトデーのお返しに「いらないモノ」として認定されるパターンは、男女の関係性を見誤ったモノ、特別感に欠けるモノ、女性に対して配慮が欠けるモノが挙げられます。
義理であろうと本命であろうと、せっかくのホワイトデー、相手の女性に喜んでもらえるプレゼントや過ごし方を計画してあげましょう。