初対面からまだ数回しか会ったことがない女性との初デート。
お互いの関係性や年齢差によっても多少役割は変わりますが、基本的に付き合う前のデートでは、男性側が上手にリードしたいものです。
そこで今回は、初デートで女性から「この人ありかも!」と思われるモテ会話のコツをご紹介します。
初デートを迎える女性心理とは?
まずは、男性と初デートを迎える女性心理について押さえておきましょう。
相手のことを深く知りたい
付き合う前の関係だからこそ、相手はあなたのことをより深く知りたいと思っています。
デート中の会話や振る舞い方はもちろん、デートの約束を交わす連絡段階からあなたの人となりを見ている可能性が高いでしょう。
また、大勢のときと二人きりでは空気感も変わるため、居心地の良さも見られているかもしれません。
相手に気に入られたい
初デート前に、相手の女性がすでにあなたに対してある程度の好意を抱いている場合は、はじめてのデートであなたに気に入られたいと意気込んでいる可能性も考えられます。
そういった女性は、デート当日の服装やメイクに特別気合が入っていたり、デート中に過剰な気遣いを見せたり、あからさまに緊張した素振りを見せてきたりするでしょう。
不安と緊張でいろいろ心配
初デートを前に、当日ミスやトラブルなどしないかどうか不安になる人もいるでしょう。
特にはじめてデートをする相手だからこそ、予定通りのスケジュールで進められるか、変なトラブルに巻き込まれないかなど、さまざまな不安を感じるものです。
そんな不安を感じながら過ごしていると、今度はデート日が近づくにつれて徐々に緊張へと変わります。
このように不安と緊張が入り乱れる状態は、初デートならではの感情と言えるでしょう。
初デートで女性から「この人ありかも!」と思われるモテ会話とは?
ここからは、初デートで女性から「この人ありかも!」と思われるモテ会話のコツをご紹介します。
(1)より具体的な部分を褒める
デート中に効果的な会話は、相手を褒めること。褒められて気分を悪くする人はほとんどいません。
しかし、「かわいいね」や「似合っているね」などは、ある意味ありきたりな誉め言葉でインパクトに欠けるため、相手に強く印象付けたいならより具体的なポイントを褒めることが大切です。
例えば、「髪色と服の色が合っててセンスいいね」と褒め方に一ひねり加えたり、「バッグについてるファーかわいいね」と細かい部分に目を向けたりすると良いでしょう。
(2)失敗談で親近感を持たせる
カッコよさや完璧な自分を追い求めてしまうのは、人間心理のエゴ。
基本的に人は、ミスや失敗を避けられない生き物で、誰にでも大なり小なり失態はあります。
ましてや、出会って数回しか会っていない女性との初デートでは、この失敗談こと二人の距離を縮めるキッカケになるでしょう。
失敗談は、モラルに反していなければ何でも構いません。例えば、寝坊して上司に怒られた話や凡ミスで大勢の前で恥をかいた話など、クスっと笑えて共感できる話がベストです。
(3)堂々と話す
初デートでは、不安と緊張でうまく話せなくなる人がほとんど。特にネガティブ思考な男性の場合「何を話しても失敗する」と思い込み、堂々と話せなくなる人もいるでしょう。
このように緊張しやすいタイプの男性は、相手の女性の立場に立ってモノゴトを考えてみてください。そもそも女性は男性にうまく話してほしいと思っているわけではなく、楽しい初デートにしたいと思っているものです。
失敗することばかり考えるのではなく、楽しいデートにするためにも堂々と話すことを心がけてみてください。
(4)真剣に向き合う
男性の中には、デート相手の女性にかれようと、わざとチャラい恰好をしてみたり、ふざけた態度を見せたりする人もいますが、間違いなく逆効果です。
むしろ、相手のことを深く知らない初デートでは、真剣な態度で向き合うことが大切です。
例えば、悩み相談1つにしても、相手の立場に立って真剣に考えて回答すると、「自分のことをこれほどまでに考えてくれている人は他にいない」と思ってもらえるでしょう。
と同時に、真摯な態度で向き合っていることも伝わるため、心の距離が縮まりより良い関係を築くきっかけにもなります。
(5)共感する
人間心理として、誰かに自分の考えを共感してもらえると、その人に対して特別な感情をいだくもの。
特に世間一般の常識から少しそれた価値観に共感してもらえると、居心地のよさや安心感に変わります。
特にまだ数回しか会っておらず、互いに相手のことをよく知らない女性と初デートする時は、一にも二にも共感の意思表示を積極的に行いましょう。
例えば、「好きな芸能人は誰?」というあなたからの質問に対して、彼女が何と答えようと「あっ、分かる!」や「俺も好き!」と即座に同意の意思表示をすることで、自然とあなたに好意を抱きやすくなります。
(6)内面を褒める
まだよく知らない相手と初デートする場合、どうしても外見に目がいき女性の見た目を褒めてしまいがちです。
もちろんそれがダメというわけではありませんが、外見以上に内面を褒められると喜ぶ女性は多いもの。例えば、話し方や食事のマナーなどは、女性の内面からにじみ出るものですので、これらを褒めれば女性は喜ぶでしょう。
ただし、むやみに褒めるのではなく、自分が本当に素敵だと思った内面だけを褒めてください。嘘で塗り固めた褒め言葉は、自分の態度とギャップが生じてしまい、女性の不信感がつのる原因になるからです。
(7)過去の会話を覚えておく
はじめて会った時のことや以前の会話をしっかり覚えている人は好印象に映ります。
例えば、相手の女性が以前の会話中にさりげなく話した好きな食べ物や苦手な食べ物を記憶しておき、デート中に「そういえば、〇〇が好きって言ってたよね?いい感じのお店を見つけたから今日のランチはそこに行こうよ」と切り出せば、一気にあなたを特別視するかもしれません。
ワンランク上の会話術としてぜひ実践してみてください。
(8)相手の得意分野に合わせて話を振る
初デート相手との会話で沈黙が生まれないように、必死に自分の話をしても良いのですが、できるだけ女性の得意分野に合わせて話題を振ってあげることが大切です。
誰しも、自分が知らなかったり、興味がなかったりするテーマの話を聞くのは苦痛に感じるもの。ちょっとした気遣いですが、相手の趣向に合わせてトークを展開した方が会話も盛り上がりやすく、アピール効果も地味に効きます。
そのためにも、事前に相手の女性が好きそうなジャンルについて情報を仕入れておくと良いでしょう。
初デートを上手にリードしよう
初デートの会話は、男性が相手女性を上手にリードしたいもの。女性を楽しませることを前提に、会話テクを駆使しましょう。
初デートが控えている方は、今回ご紹介した会話のポイントを参考にしてみてください。