彼女と付き合っていて、ふと「俺たちって相性いいんだろうか?」と疑問に思う男性もいるでしょう。将来の結婚も見据えるなら、相性の良し悪しは気になりますよね。
そこで今回は、彼女との相性を見極める方法と、相性が悪いときの対処法もあわせて紹介していきます。
彼女との相性が気になる理由
そもそも、なぜ彼女との相性が気になるのでしょうか?
ここでは、彼女との相性が気になったときに考えられる主な理由を紹介します。
ケンカが増えたから
交際期間が長くなるにつれ、自然と相手の言動や習慣が目につきやすくなるものです。
付き合った当初に比べて、ちょっとした言い合いや些細なケンカなどの衝突が増えて、彼女との相性が気になった可能性が考えられます。
結婚を意識したから
彼女との結婚を意識し始めて、「このまま結婚して大丈夫か?」と不安な気持ちから二人の相性が気になった可能性も考えられます。
恋愛と違って、結婚すると容易に別れられないため、用心深い性格の男性ほど彼女との相性を慎重に見極める傾向が強いでしょう。
他に気になる女の子ができたから
あなた自身、他に気になる女性ができて「もしかして彼女との相性が悪いんじゃないか?」と気になった可能性も考えられます。
これは相性云々の問題というよりも、心の揺れが根本的な原因です。
好きかどうか分からなくなったから
彼女に対する好きという気持ちが揺らいで、「相性が悪いのかも…」と疑問に思ったのかもしれません。
疑問に思った背景として、周囲のカップルが仲良く見えたり、友達が恋愛を謳歌していたりする状況から、「自分たちは大丈夫?」と不安になった可能性が考えられるでしょう。
なんとなく違和感を覚えたから
特に理由はなく、ふと「俺たちって相性いいのかな?」と疑問に思うときもあります。
その根底には、食の好みや金銭感覚、時間の使い方など、日常生活の中で「自分とは違う」と感じた点が見えた可能性が考えられるでしょう。
彼女との相性を見極める方法12コ
ここからは、彼女との相性を見極める方法について紹介していきます。
1.自然体でいれる
ちょっとドキドキしつつも、過度な緊張はなくありのままの自然体でいられる関係なら、その彼女はあなたにとって相性抜群の存在といえます。
恋人でありながら、まるで親友のようになんでも気軽に話せる関係が築けているなら、相性に対してそこまで心配する必要はないでしょう。
2.沈黙があっても気まずくならない
一緒にいて無言の時間が流れても気まずくならないのは、居心地の良さや信頼関係が築けている証拠です。逆に会話がないと不安に感じるようなら、まだ十分に距離が縮まっていないのかもしれません。
彼女と二人きりのときに、沈黙が自然に流れるなら相性は良好とみて問題ないでしょう。
3.距離感が似ている
LINEなどの連絡頻度やデートの回数、一人時間の感覚が似ていると、お互い無理なく付き合えます。
片方が束縛気味で、もう片方が自由を求めている場合はストレスがたまりやすいもの。無理せず心地よいペースで過ごせているなら、相性が合っているといえるでしょう。
4.ケンカのときに話し合える
意見が食い違ったときに感情任せで怒鳴り合うのではなく、冷静に話し合える間柄かどうかも、相性の見極めポイントになります。
話し合いができるということは、相手を理解する気持ちがある証拠で、どんな困難にぶつかっても乗り越えられるものです。
5.一緒にいてもストレスを感じない
彼女と同じ空間で過ごしても気を遣わずにリラックスできるなら、それはかなりの好相性です。
食事や掃除のスタイル、生活リズムが自然に合う相手とは、同棲や結婚生活もスムーズに進むでしょう。シンプルですが、違和感がないって大事です。
6.笑いや感動のツボが近い
同じタイミングで笑えたり、感動したりできるなら、彼女とは相性がいい関係といえるでしょう。
感情を分かち合える相手とは、何気ない日常も楽しく過ごせるものです。映画やバラエティ番組を観ているときのリアクションが似ているか、チェックしてみてください。
7.金銭感覚に違和感がない
デートの出費やモノの買い方にズレがあると、どこかで不満が生じるものです。
「このくらいならいいよね」と感じる金額が近ければ、将来の金銭トラブルも回避できるでしょう。
節約派か浪費派かも含め、金銭感覚が近いかどうかも彼女との相性を見極めるポイントになります。
8.価値観にズレがない
恋愛観や結婚観、家族との関係の築き方など、人生の大きなテーマに対する価値観にズレがないことも、相性の良し悪しに影響を及ぼします。
例えば、「結婚後も共働きが理想」「毎年必ず一回は実家に帰る」など、将来像の一致は、二人がこれからも交際を続けていく強い動機になるものです。
9.お互いのコンプレックスが気にならない
体型や体毛、癖など自分が気にしている部分をさらけ出せて、かつ相手の欠点も愛せる関係なら、相性はかなり良好といえます。
むしろそのコンプレックスを受け入れられるだけでなく「好き」と思える状況なら、それは本当の意味で心が通い合っている証拠かもしれません。
10.他人の意見が気にならない
友人や家族から「ホントにその子で大丈夫?」と心配されても、まったく気にせず付き合い続けられるなら、彼女への信頼と愛情が深い証といえます。
他人の言葉に流されず、自信を持って彼女を選べるなら、二人の相性は本物だといえるでしょう。
11.本音で言い合いができる
言いたいことを我慢してばかりでは、どこかで不満が爆発してしまうものです。
「これ言っても大丈夫かな?」と悩まずに、素直な気持ちを相手にぶつけ合える関係はとても健全で、相性がいい状態といえます。
本音でぶつかれるということは、それだけパートナーを信頼している証拠なのですから、自信を持ちましょう。
12.彼女と会うだけで、晴れやかな気分に変わる
どんなに疲れていても、彼女と会うと元気が出る。そんな存在は簡単には見つかりません。「忙しいから会えない」ではなく「忙しいからこそ会いたい」と思えるなら、それは心が彼女の存在を求めている証拠で、相性はこの上なくピッタリといえます。
彼女と相性が悪いと感じたときの対処法
ここからは、彼女と相性が悪いと感じたときの対処法を紹介していきます。
相性が悪いと感じる原因を特定する
感情任せや、フワッとした感覚だけで彼女との相性が合わないと決めるのは危険です。
まずは、相性が悪いと感じる原因を特定しましょう。
価値観のズレなのか、生活習慣の違いなのか、連絡頻度の不一致なのか、価値観がイマイチと感じる具体的なポイントを書き出して、正確な理由を見つけることから始めてください。
自分でできることを試す
正しい原因が特定できたら、彼女に改善を求める前にまずは自分自身の対応や心の持ちようを見直してみましょう。
「自分が我慢しすぎているだけではないか?」「無理してストレスをため込んでいるだけではないか?」など、内省や自己対策によって彼女との関係が良好に変わることもあります。
彼女と話し合う
お互い気分が穏やかなタイミングをみて、彼女に「最近ちょっとズレを感じてるかも」と打ち明け、話し合いの機会を持つのもいいでしょう。
感情的になったり、一方的に責めたりするのではなく「一緒に改善していけたら嬉しい」といった歩み寄りの姿勢を持つことが大切です。
少し距離を取ってみる
あえて連絡を控えたり、会う頻度を少し減らしたりして、お互いに自分の気持ちを見つめ直す期間を設けるのもおすすめです。
少し離れてみることで「やっぱり自分には彼女が必要」と感じ、あらためてパートナーの存在価値に気づくかもしれません。
冷却期間を、別れる前提ではなく休憩と前向きに捉えてみてください。
場合によっては別れる
どうしても譲れない価値観の違いがある場合は、このまま付き合い続けるよりも別々の道を歩んだ方がいいかもしれません。
例えば、結婚や子育て、キャリアに対する考え方に大きなズレがあるなら、何度話し合っても双方の納得を得るのは難しいでしょう。
相性が合わない原因によっては、きっぱり別れるという判断も必要です。
彼女との相性は大丈夫?
心から安心できて、自然体でいられる彼女がそばにいるなら、それは本当に幸せなことです。
付き合っていて、パートナーに不満や不安がほとんど湧かないという状態は、相性が抜群にいい証拠でしょう。
そんな彼女に出会えたら、絶対に手放してはいけませんよ。