もうすぐクリスマス。
冬の一大イベントに向けて世間が盛り上がる一方で、彼女がいる男性のなかには「クリスマス当日って何して過ごすの?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
そこで今回は、女性が喜ぶクリスマスデートの過ごし方を紹介します。
クリスマスの外デートはどこで何する?
ここではまず、クリスマスを外で迎えるときの過ごし方から紹介していきます。
イルミネーションを観る
ハロウィンが終わると、街はクリスマス一色。
クリスマス当日は、夕方ぐらいに待ち合わせをして街のイルミネーションや商業施設に飾ってある巨大ツリーを観に行くのがおすすめです。気分が高まってクリスマスデートがますます盛り上がるでしょう。
また、車ならドライブがてらイルミネーションの景色を楽しむのもいいですね。
小洒落たレストランで食事する
イルミネーションで気分を盛り上げた後は食事デートを楽しみましょう。
高級なレストランや眺望がキレイなお店も素敵ですが、クリスマスデートをより自然体で楽しみたいなら人気店よりも小洒落たレストランがおすすめです。
ただしクリスマス直前は、どこのお店も混み合うのでできるだけ早めに予約するようにしましょう。
ちょっとリッチなホテルに泊まる
クリスマス当日を特別なものにしたいなら、二人の思い出作りにちょっとリッチなホテルに泊まるデートプランもおすすめです。
食べ物や飲み物を持ち込んでプチパーティをしたり、動画鑑賞をしたり、ゆっくりお風呂に入ったりして過ごしましょう。
ただしクリスマスシーズンはホテルも混み合うので、早めの予約が大切です。
テーマパークに出かける
クリスマス当日は大勢でワイワイ盛り上がりたいなら、人混みを覚悟してテーマパークに出かけるデートもおすすめです。
テーマパークは、クリスマスならではのイベントが開催されていたり、街中にはない圧巻のイルミネーションが飾られていたりして、あとで振り返ったときに忘れられない思い出が作れますよ。
スキーやスノボで身体を動かす
比較的時間に余裕があってお互いアクティブ好きのカップルなら、クリスマス当日にスキーやスノボを楽しむのもおすすめです。
冬のゲレンデも、クリスマスならではのイルミネーションやイベントが開催されていて、きっと忘れられない思い出になるでしょう。
クリスマスの家デートはどう過ごす?
続いてここからは、クリスマスを家で過ごすときのデートプランを紹介していきます。
部屋をクリスマス仕様にデコる
クリスマス当日をお家で過ごすなら、お部屋の中をクリスマス仕様にデコって気分を盛り上げましょう。
ミニツリーやキラキラグッズを事前に買い込んで、当日リビングやバスルーム、寝室を一緒に飾りつけしたり、サンタの衣装やクラッカーで少し派手に演出したりするのもいいですね。
ちょっと豪華な夕飯で乾杯
クリスマス当日の家デートは、ちょっと豪華なディナーで乾杯しましょう。
彼女を喜ばせたいなら、夕飯のメニューはイタリアンがおすすめです。
前菜、パスタ、肉料理、デザートを用意して、シャンパンで乾杯したあとにワインを飲めばほろ酔いでいい気分に。
一部を手作りにして、他はケータリングやデリバリーでも十分喜んでくれるでしょう。
クリスマスっぽい映画を観る
クリスマスをお家デートで過ごすなら、あえてクリスマスっぽい映画を流してみるのもいいですね。
地味に思えて、実はけっこう楽しめますよ。
寒空のなか寄り添いながら外デートを楽しむのもいいですが、温かいお家の中でのんびり映画鑑賞するのが実は一番ホッコリできたりするものです。
ゲームで楽しく勝負する
クリスマスのお家デートで食事や会話を一通り楽しんだら、一緒にゲームで盛り上がりましょう。
TVゲームにボードゲーム、カードゲームなどゲームの種類はたくさんありますが、二人が平等に楽しめるものがいいですね。
そして、ゲームに負けた方が次のデートでランチを奢るなどプチ賭け事を加えてもいいかもしれません。
一緒にお風呂に入る
一年に一度のクリスマス。せっかくなら彼女ととことんイチャイチャして過ごすのもいいしょう。
ソファーやベッドでいちゃつくのもいいですが、クリスマス仕様にデコレーションしたお風呂場でバスソルトやキャンドルを焚いて楽しむのもいいですね。また、お酒や動画を持ち込んで長風呂を楽しむものいいかもしれません。
世界で違う、クリスマスの過ごし方
日本のクリスマスと海外のクリスマスでは、過ごし方が少し異なります。
ここからは、世界各地で違うクリスマスの過ごし方を見ていきましょう。
「アメリカ」のクリスマス
アメリカでは、日本のように恋人と二人きりで過ごすという文化がほとんどなく、家族や恋人などを集めて大人数でワイワイとパーティーを開くことが多いそうです。皆でクリスマスプレゼントを交換するので、沢山のクリスマスプレゼントを持って帰るそうですよ。家族全員でクリスマスをお祝いする文化も素敵ですね。
「フランス」のクリスマス
フランスではクリスマスのことを「ノエル」と呼びます。
ノエルは日本で例えるとお正月のような位置づけで、恋人同士で過ごすよりも家族で過ごすことを優先するそう。ノエルにあわせて恋人と家族を引き合わせることもあるようですが、事前に家族で話し合いをしたうえで決定するそうです。
「イギリス」のクリスマス
イギリスも恋人と二人きりで過ごすクリスマスではなく、家族で集まってクリスマスをお祝いします。自宅でお母さんの作る家庭料理を食べて盛り上がったり、家族そろって教会に行ったりするのが定番なんだそう。
ただし、結婚を前提にお付き合いしている恋人であれば、家族と一緒にクリスマスパーティーに参加することもあるそうです。
「フィンランド」のクリスマス
サンタクロースが住むフィンランドでは、12月24日から26日までの3日間クリスマスが行われます。24日はカラダを清める意味で朝からサウナに入る習慣があり、26日はクリスマスプレゼントを開ける「ボクシングデー」となっています。
クリスマスの期間中はレストランや国鉄、空港がお休みになり、まさに国をあげた一大イベントになります。
「ドイツ」のクリスマス
ドイツは「クリスマスマーケット」という場所があるほど、クリスマスに対して力を入れている国です。クリスマスの日までカウントダウンする習慣もあるそうですよ。
クリスマスの時期になると出てくる「シュトーレン」という菓子パンもドイツが発祥。クリスマスまでに少しずつスライスしながら、日がたつにつれて少しずつ変化する味わいを楽しむパンです。
「オランダ」のクリスマス
オランダのクリスマスは「サンタクロースが来る日」「サンタクロースの日」「クリスマスの日」と、3回に分けてクリスマスを盛大に祝うのが特徴です。
オランダのクリスマスも他の国と同様に家族で過ごすのが一般的で、恋人とはクリスマスではなく、年明けに外でパーティーをして盛り上がるそうですよ。
「スペイン」のクリスマス
スペインも他の国と同様に、クリスマスは自宅で家族とパーティーをするのが定番です。スペインはカトリック教徒の多い国なので、クリスマスをとても大切なイベントに位置付けています。
スペインでは、クリスマスを恋人と過ごさない代わりに「恋人の日」という日本でいうところのバレンタインに似たイベントで恋人と一緒に過ごす習慣があります。
「ロシア」のクリスマス
ロシアは他の国と違いあまりクリスマスに重点をおいていない傾向があります。
街中はイルミネーションでキレイに飾りつけされていますが、クリスマスに向けたものというよりも、お正月用という意味合いが強いようです。
そのためクリスマスも恋人同士で過ごす習慣はなく、普通の日として過ごすのだそうです。
クリスマス、どこで何して過ごす?
クリスマス当日の過ごし方について、外デートと家デートでそれぞれ紹介しました。また世界各地で違うクリスマスに対する考え方や過ごし方もさまざまな視点があって面白いですね。
今年のクリスマス、あなたは誰とどこで何して過ごしますか?
ぜひ今回の内容も参考に、思い出に残るクリスマスの過ごし方を計画してみてください。