結婚しないで独身生活を楽しむ人がいる一方で、「このまま一生独身でいいのか…」と将来に不安を感じる人もいるでしょう。
今回は、生涯未婚になりそうな男性の特徴をはじめ、独身のメリットとデメリットについて紹介していきます。
生涯未婚になりそうな男性の特徴とは？
ここではまず、生涯未婚になりそうな男性の特徴について紹介していきます。
譲れない価値観がある
生き方に強いこだわりを持つ男性は、生涯未婚になりやすいでしょう。
例えば、仕事が好きでプライベートを犠牲にしがちだったり、寝食を忘れるぐらい趣味に没頭しがちだったりする人は、どうしても結婚の優先度が低くなりやすい傾向があります。
自分の価値観を変えられない男性に恋愛は難しいかもしれません。
ひとりの女性を愛せない
ひとりの女性を一途に愛せない恋多き男性も、生涯未婚になりやすいでしょう。
例えば、女の子が大好きでずっとモテていたい、複数人の女性と付き合うプレイボーイに憧れるなど、ひとりの女性と真剣に向き合えない男性は、結婚というある意味縛られた夫婦関係の構築に向いていないかもしれません。
会話が一方的
会話が一方的で自分の話ばかりする男性は、生涯独身の可能性が高いでしょう。
独身であれば自分ひとりでモノゴトを決められますが、結婚して夫婦になれば二人で話し合って決める機会がほとんどです。
自分の主張ばかりする男性に結婚は難しいでしょう。
「でも」「だって」を多用する
「でも」や「だって」など、逆接の言葉を日常的に多用する男性も生涯未婚になりやすいでしょう。
「でも」や「だって」は、相手を否定したり反発したりするときに使う言葉で、互いに理解しあうことが求められる結婚生活において、逆接の言葉は時にパートナーを深く傷つけます。
清潔感に欠ける
清潔感がない男性を生理的に受けつけない女性は多く、生涯未婚で過ごす可能性が高いでしょう。
例えば、お風呂に入らない、爪を切らない、同じ服を着まわすなど、身だしなみに無頓着な男性は不潔に思われます。清潔感に欠ける男性は「他人の目を気にしない人」という印象を与え、結婚はおろか恋愛も難しいかもしれません。
キレイ好きの潔癖症
極度に潔癖症な男性は、女性に警戒されて生涯未婚になる可能性があります。
キレイ好きなのはいいことですが、頻繁に手を洗ったり一日に何度も着替えたり常に掃除したりと、生活に支障をきたすレベルの潔癖症だと同居生活の結婚は難しいでしょう。
一人で過ごした方が、ストレスもなくお互い幸せかもしれません。
お金に細かすぎる
お金に細かすぎる男性は、生涯未婚になる可能性が高いでしょう。
お金に対する価値観は人それぞれです。例えば、相手に気を遣わせないために1円単位できっちり割り勘したり、節約するつもりで安いお店を予約したりすると、自分的には普通のことでも、相手の女性からはケチと思われるかもしれません。
金遣いが荒い
お金に細かいとは逆に、金遣いが荒い男性も生涯未婚になるかもしれません。
収入に見合わない無計画な支出は、結婚を見据えた女性にとって大きな不安材料になります。
ギャンブル好きや気前が良すぎる男性は、恋愛対象としてはアリでも結婚相手としてはナシと判断されるかもしれません。
独身のメリットとは？結婚しない魅力5つ
独身のメリットはなんでしょうか？
ここからは、結婚しないことの魅力を紹介していきます。
（1）お金を自由に使える
まず独身のメリットとして、お金を自由に使える点が挙げられるでしょう。
結婚すると家族を養う必要があるため、仕事を頑張って収入を増やしても自分で自由に使えるお金は限られますが、独身でいればお金の使い道をふくめ、自分の趣味や仕事のスキルアップなどに使うことができます。
（2）家事分担でもめない
家事のストレスを感じなくていいのも、独身のメリットでしょう。
結婚すると「誰が、何を、いつやるのか」など、家事の頻度や役割分担、やり方で意見の食い違いが起こり、慣れるまでにストレスを感じることも…。
独り身であれば、自分のペースで料理や掃除、洗濯ができるので、人の目を気にせず快適に過ごせます。
（3）束縛されない
独身ならパートナーに縛られず、自由に恋愛を楽しめます。
結婚をすると不倫や浮気は大きなリスクになり、別れるのにも負担が重くのしかかりますが、独身の恋愛関係であれば、基本的に自分たちの意思で付き合ったり別れたりできるのが魅力でしょう。
既婚者に比べて、刺激的な毎日を送れるかもしれません。
（4）幅広い交友関係が築ける
幅広い交友関係が築けるのも独身のメリットでしょう。
既婚の場合、平日は仕事のほかに家事や育児があり、休日も家族と過ごす時間が増えるため、友人と交流する機会は自然と減っていきます。逆に独身の場合、自由に使える時間も多く、臨機応変に人の予定にあわせてフットワーク軽く動けるでしょう。
（5）プレッシャーがない
既婚者に比べて、プレッシャーが少ないのも独り身のメリットかもしれません。
独身でいれば、家族を支える責任とは無縁で基本的には自分ひとりの生活だけを考えればいいので、精神的な負担もなく仕事や趣味に人生を謳歌できます。
「家族に何かあったらどうしよう」という不安がないので、マイペースに生活できるでしょう。
独身のデメリットとは？結婚しないリスク5つ
反対に独身のデメリットはなんでしょうか？
ここからは、結婚しないリスクを紹介していきます。
（1）体調不良で看病してもらえない
独身の一人暮らしは、仮に病気になっても誰も看病してくれません。
高熱のなか薬を買いに行ったり、フラつくなか栄養のある食事を取ったりしないといけないのは、歳を重ねるほどツラく精神的にも寂しい思いをするでしょう。
ケガや病気になったときは、そばに誰かいてくれるだけでホッと安心できるものです。
（2）周囲の目が気になる
独身生活が長くなるほど、周囲の目が気になり始めるでしょう。
親から「結婚はまだか」としつこく言われるだけでなく、同年代の友達が結婚して家庭を持ち始めると話題についていけず、同窓会などの集まりに参加しづらくなることも…。
また、結婚しないことで「性格に問題があるのでは」と思われるリスクもあります。
（3）世帯収入が増えない
既婚者に比べて、独身は経済的に不利になることも…。
例えば、既婚者と同じ世帯収入でも、独身だと配偶者控除などの税制優遇が受けられず、共働き夫婦に比べて手取り額が少なくなります。
また、年金も夫婦で受給できる既婚者に比べて、独身は一人分なので老後に不安を感じやすい側面もあるでしょう。
（4）子孫を残せない
独身でいると、自分の子孫を残せないというデメリットもあります。
ただ子どもが欲しいだけなら里親制度もありますが、血縁関係がないと、将来的に自分の家系が途絶えることになるでしょう。
子どもがいないことで、将来的に「自分は何のために生きているのか」と強い孤独を感じるかもしれません。
（5）結婚できなくなる
独身生活が長くなると、年々結婚できなくなるでしょう。
年齢を重ねるごとに出会いのチャンスは減り、結婚相手の候補も少なくなるからです。
さらに独身が長引くと、生活スタイルが固定化されていき、他人との共同生活に抵抗を感じるようになりますます結婚が遠のくかもしれません。
「結婚」と「独身」どっちが幸せ？
独身は自由でマイペースな生活を送れるなどのメリットがある一方で、孤独や将来への不安、周囲からのプレッシャーといったデメリットが付きまといます。
自分の中で、「結婚」と「独身」を天秤にかけてそれぞれ比較してみるといいかもしれません。
今は良くても、生涯未婚で過ごす覚悟があるのか、じっくり考えてみましょう。