職場の同僚女性が悩み相談したい時に見せるサイン
職場の同僚女性が悩み相談したい時に見せるサイン

職場の同僚女性が、あなたに悩み相談したい時に見せるサイン6つ

会社で出世したり、勤続年数が長くなったりすると、自然と職場の部下や後輩に相談されるケースが増えてくるものです。
そんな時に、男同士であれば比較的相手の心理を読みやすいですが、中には女性からのヘルプに全く気づかない男性も…。
今回は、職場の同僚女性が、あなたに悩み相談したい時に見せるサインを紹介していきます。

男性に悩み相談を持ちかける女性心理とは?

男性に悩み相談を持ちかける女性心理
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基本的に女性は、男性に比べて警戒心が強い傾向にあります。
そのため、営業職や人とのコミュニケーションが好きな人、もしくは特別な事情がない限り、普通は職場の男性に悩みや相談を持ちかけたりはしません。

つまり、職場の同僚男性に悩み相談を打ち明ける時は「その人を心から信頼している」または「解決に導いてくれる適任者である」の2パターンのうちどちらかである可能性が高いでしょう。
悩み相談を持ちかけられた時点で、すでにあなたはその女性にとって他の男性とは違う特別な存在といえるかもしれません。

職場の同僚女性が悩み相談したい時に見せるサイン6つ

職場の同僚女性が悩み相談したい時に見せるサイン
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職場の同僚女性が、次に挙げるような言動を見せた場合は、あなたに何かしらの悩み相談したいサインかもしれません。

(1)ジーっと見つめてくる

会話以外のシーンで、こちらをジーっと見つめてくる場合は、何か相談したいことがあるのかもしれません。
特に目が合ってからも、視線を外さずこちらを見つめてくる仕草は、あなたから声をかけてほしいサインの可能性が高いでしょう。

(2)不安そうにしている

業務中にうつむいたり、天を見上げたりして不安そうにしている場合は、人に相談しにくい悩み事を抱えているのかもしれません。
遠慮しがちな女子は、「こんな質問していいのかな?」「誰に聞けばいいんだろう?」などと、悩みを抱え込みがちです。

(3)就業時間が過ぎても席に座ったまま帰らない

今日の業務は片付いたはずなのに、なぜかデスクに座ったまま帰ろうとしない場合は、もしかしたらあなたの仕事がひと段落するのを待っているのかもしれません。
特に重い悩み相談事を抱えた女性の場合は、中途半端に業務中に相談するのではなく、お互いゆっくり話せる時間を狙っていたりします。

(4)悩みはないか尋ねてくる

あなたに対して悩みがないか聞いてくる女性は、もしかするとその人自身があなたに悩み相談をしたいのかもしれません。
「僕は特に悩みはないけど、君は何か悩み事があるの?」などと、聞き返されることを期待している可能性があります。また、全く悩みがなさそうな女性がこのように尋ねてきた場合も、実は悩み相談したい可能性が考えられるでしょう。

(5)上の空で話を聞いている

こちらが話をしているときに、どこか上の空で聞いている女性も悩み相談を抱えている可能性が考えられます。相談したいという気持ちが先行してしまい、何を話していても会話の内容が頭に入ってこないのです。
会話中に視線が泳いでいたり、何らかの考えごとでボーっとしている様子が感じられたりする場合は、いったん話しを中断して「どうかした?」「何か困ってる?」と尋ねてみるとよいでしょう。

(6)頻繁にすれ違う

例えば、特定の女性と一日に何度も廊下ですれ違ったり、エレベーターで一緒になったりと、頻繁に遭遇する場合、それはもしかしたら偶然ではなく、その女性の故意かもしれません。
人間心理として、悩み相談したいけれどなかなかできなくてもどかしい気持ちがある場合、とにかく相手に近づこうとするもの。そして、相手の方から「最近、悩みごととかない?」と聞かれるのを待つのです。

同僚女性から悩み相談を受ける時のポイント6つ

同僚女性から悩み相談を受ける時のポイント
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続いては、職場の同僚女性から悩み相談を受ける時のポイントを解説していきます。

(1)リラックスできる場所で話を聞く

同僚女性から悩み相談を受けるときの場所は、会社内が多いでしょう。
手っ取り早く済ませるために、会議室や休憩室で話を聞こうとする人もいますが、できれば相手がリラックスできる近場のカフェに移動するのがおすすめです。場所を変えることで、より相手の本音を引き出しやすくなるでしょう。

(2)夜ではなく、日中の時間帯を選ぶ

落ち着いて悩み相談を聞くために、あえて仕事終わりの夜に時間を作る人も多いですが、仕事とプライベートが混同しないように、できるだけ日中に話を聞くことをおすすめします。
また、女性の中には、夜に誘われることで「あの人は私に気がある」などと勘違いする人もいるため注意しましょう。

(3)二人きりで話す

男性の中には、「女の子の気持ちが分からないから」や「変に誤解されたくないから」という理由で、他の同僚女性に同席してもらい3人で話を聞こうとする人もいますが、これも悪手です。
本音を引き出せないだけでなく、「口が軽い」「信用できない」という印象を持たれ、その同僚女性から二度と悩み相談をされなくなるかもしれません。

(4)共感する

同僚女性から悩み相談を受けたときは、まず何より共感することを意識しましょう。ただ話に共感するだけで、特に解決策を提示せずとも自然と悩みが和らぐ場合もあるからです。
また、悩み相談に対して共感してあげることで「この人はしっかり話を聞いてくれている」「否定しないから話しやすい」という印象を与えられ、何かと情報が集まりやすくなるでしょう。

(5)悩みを最後まで聞く

悩み相談を受けるときは、相手の悩みを最後まで聞いてから返答するようにしましょう。話の途中で自分の意見を伝えると、悩みのポイントがずれていたり、話がそれて別の話に波及したり、結果的に悩みが解消しないまま終わってしまう恐れがあるからです。
また、悩みが複数ある場合は、一度にまとめて回答するのではなく、1つずつ相手に悩みを確認しながら回答すると相互理解が深まるでしょう。

(6)相手の目的をきちんと見極める

悩み相談を受けるときは、相手の同僚女性が何を目的としているのかをきちんと見極めることが大切になるでしょう。
ひと言に悩み相談をしたいといっても、「悩みを解決したいのか?」それとも「話を聞いてほしいのか?」によって伝えるべき内容が変わってくるからです。
例えば、相手は単に話を聞いてほしいだけなのに、勘違いしてこちらから解決策や意見を提示すると、ますます悩みが深くなったり、場合によっては嫌われるきっかけになったりするかもしれません。

悩み相談したいサインを見逃さないで!

同じ会社で働く同僚女性からの悩み相談。
同僚とはいえ、男と女ではやはり考え方が異なるもの。
彼女たちのさりげないサインを見逃さないようにしましょう。また、相談して良かったと思ってもらえるような対応を心がけてください。