有松絞り浴衣とは?アウトレットやリサイクル品のセールはあるの?

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有松絞りの浴衣とは?

愛知県名古屋市の有松地方で生産される絞り染めのことであり、江戸時代から400年以上にわたる伝統工芸です。そのはじまりは、農地としては決して向いていない土地柄で生活をするために絞り染めに着目。これを商品として売り出してみたところ東海道を行き来する旅人の目に止まり、お土産として買い求められたことがキッカケです。

その後は東海道一の名産品となり、1975年には国の伝統工芸品に認定されております。現在はくくり工程においては海外で行われているものの、多種多様な技法を有する有松絞りは一つ一つ丁寧に作られております。

有松絞りの浴衣は一般の浴衣よりも薄く軽くてふんわりな生地というのが特徴で、肌触りがとても優しく独特の凹凸がありますのでべたつきにくい魅力があります。家庭でお洗濯をしても問題なく、アイロンを使うことも無く使いまわすことが可能です。

現在においても爽やかな着心地で気軽に着用できると人気で、盆踊りや夏祭りはもちろんちょっとしたお出かけに、踊りのお稽古になど多彩に使用されております。


有松絞り浴衣のアウトレットセールについて

さて、通常お仕立て上がりの有松絞り浴衣であれば安価なものでも5万円から10万円を超えるものもありますが、現在はアウトレットの有松絞り浴衣をセール販売している専門店があります。半額から最大で70%オフの商品もあり、5万円を切る価格でも購入することが可能です。しかし、アウトレットの有松絞り浴衣はどのようなワケアリ品なのでしょうか?

例を挙げますと、1つはモデル着用アウトレット品です。撮影等で一度モデルさんが着用したものが販売されているというもので、シワや傷が見られてしまう場合はあるものの、ほとんどパッと見た感じではアウトレット品だとはわからないでしょう。ただし、一度でも他の人が着た浴衣というのを気にするのであれば控えたほうが良いかもしれません。逆に気にならないという方にはかなりお得です。

次はメーカー廃盤や在庫整理となる品物の場合です。こちらは未使用となりますので、シワ等は心配いりませんが、アウトレット品として出回る数はやや少ないでしょう。最後は難ありの品というケースです。未使用ではあるものの、部分的に傷や絞り落ちなどが見られることがあります。あくまで部分的で見た目はそれほど変わらないというケースがほとんどです。

特に気にならないという方にとってはかなりお得なお買い物となるでしょう。お安く有松絞り浴衣を購入したいという方にはアウトレットセールも検討してみてください。


有松絞り浴衣のリサイクルについて

さて、アウトレットとはまた異なり有松絞り浴衣はリサイクル品を購入するという方法もあります。中にはリサイクル着物のネット販売店も登場しており、より気軽に購入出来るというのが特徴です。ではリサイクルの有松絞り浴衣の魅力はどこにあるのでしょうか?

まずリサイクル浴衣の定義としては戦後に作られたものとなります。それより前に作られたものはアンティーク浴衣として骨董品的な付加価値が付くものもあるのです。一方でリサイクル浴衣の場合には価格が手ごろで着物自体が初心者という場合でも気軽に購入出来ます。日本の伝統工芸品だからこそ、日本の良い文化であるもったいない精神を生かしているとも言えるでしょう。

そしてリサイクルの有松絞り浴衣であれば、アウトレットよりもさらにお安く購入することが出来、商品によっては1万円を切る価格でも販売されております。中古となればどうしても若干のシミなどが残っていることは確かにありますが、しっかりと洗濯されておりますし傷やシミの様子はネット販売店の場合なら、画像で状態をチェックすることが出来ます。新品に比べると驚くほどお手ごろでありますので、初めて有松絞り浴衣に挑戦してみようという方にはリサイクル販売は嬉しいサービスです。

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