2018年の梅雨明けの宣言予想は?平年はいつ?関東・東北を調査

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梅雨明けの宣言について

梅雨明けについて考える前に、まずそもそも梅雨とはなんでしょうか。
調べてみると梅雨とは春から夏の季節の変わり目に東アジアから東南アジアにかけてみられる長雨や曇天が続く雨の季節となっています。日本だけではなく東・東南アジア全体の気象現象という位置付けなのですね。

梅雨の時期というのは湿気が多くじめじめしてカビなども繁殖しやすく、あまりこの時期が好きな人は多くはないでしょう。しかしこの時期があるおかげで稲作農耕文化が起こったと考えられているので歴史・文化的にも重要な気象現象です。

次にこの現象が起こる原因ですが「太平洋高気圧が活性化する事により、大陸の高気圧が北に押される事で日本の南岸から中国長江流域に梅雨前線が停滞する」事によります。ただ梅雨は雨期とはいっても、常に雨が降っているのではありませんし、時期によっては晴天が続くような事もあります。

また北海道では梅雨はないとされていますが、梅雨の時期に雨が続く事がある年もありこれを蝦夷梅雨と呼びます。ただしこれはオホーツク海高気圧からの風によるものです。

さて梅雨前線の停滞が終われば梅雨は終わりという事になります。
だいたい7月の下旬頃になると太平洋高気圧の勢力が強くなって梅雨前線が北上するか消滅して梅雨は終わります。

梅雨明けは気象庁が宣言します。ですが梅雨明けを判断する明確な基準はありません。
「晴れが一定期間以上続けば梅雨明け」とか「梅雨前線が北上して戻ってこなかったら梅雨明け」など色々考えられますが、こういう基準で判断するとその後で再び雨が続く事が起こったりするので判断は極めて難しく後になって振り返って初めて判定が可能だったりします。そのためかつては「何月何日に梅雨明け」と宣言していましたが、現在では「何月何日に梅雨が明けたとみられる」という表現に変わっています。

そして9月に記録を再検討して、ここで始めてその年の梅雨入り、梅雨明けが決まります。


平年の梅雨明けはいつ頃?

平年の梅雨明けはいつ頃でしょうか。でもその前に平年ってなんでしょうか。
ここでいう平年とは平年値というもので、その定義は「気象要素(降水量・気温など)の累年平均値。西暦年の一の位が0である年が終わるごとに、それ以前の30年間分を算出する」となっています。平均値なのだろうと推察は出来ますが毎年更新するのではなく10年ごとに更新されるのですね。

さて梅雨明けの時期は地域によって異なります。
沖縄では6月23日ごろ、奄美地方では6月29日ごろ、九州北部では7月19日ごろ、近畿・東海・関東甲信越7月21日ごろ、東北南部7月25日ごろ、東北北部7月28日ごろといった具合です。北海道は梅雨がないので、梅雨入り梅雨明けの統計はありません。また小笠原諸島も梅雨がないとされています。
過去の梅雨入りや梅雨明けの時期を知りたい場合は、気象庁のウェブサイトに様々な資料・データが公開されていますので、そちらを見ると色々調べる事が出来ます。


2018年の関東や東北の梅雨明けの宣言の予想について

さて2018年の梅雨明け宣言がいつ頃になるかですが、これらを予想するにはもちろん平年値を参考にするのが一番ですが、その他に例えば関東の梅雨明け宣言は沖縄が梅雨明け宣言してから一か月くらいしてからという事や、梅雨入りから一月半くらいで梅雨明けするという事を考慮すると予想しやすいでしょう。

また気象庁の公表している過去の梅雨明け・入りのデータを使って推測する事ができます。
東北地方の梅雨明けについては過去のデータから梅雨入り・明けとも遅くなる傾向が見られます。これらと平年値、沖縄の梅雨明け宣言から一か月と少し後という事を考慮して予想すると良いでしょう。

またこういった予想をウェブサイトで公開している人も多数いますので、それらのサイトも参考にすると良いでしょう。

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