暑中見舞いのはがきを出す時期と書き方、返事のマナーについて

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「暑中見舞い」について、みなさんはご存知ですか?

最近は挨拶ははがきではなくメールで済ませてしまうことも多いですね。

しかし、実際のはがきを使った挨拶ってとてもこころがこもっていていいです。年上の人への挨拶はぜひはがきを使ってみてください。
そしてこれから暑くなる季節。そう、「暑中見舞い」をもっと知って、実際に出してみませんか?

暑中見舞いのはがきを出す時期について

暑中見舞いは一般的に「梅雨が明けて」から「夏の土用の期間」までの時期に出します。
夏の土用の期間とは立秋前までの時期です。
期間にして20日弱といったところですね。
もし、その期間を過ぎてしまったら、残暑見舞いになります。
残暑見舞いの場合は、「立秋を過ぎて」から「9月初旬」までの時期ですね。


暑中見舞いの基本の書き方について

では、暑中見舞いってどんな風に書けばいいのでしょうか?
基本の構成として①決まった頭言葉②時効の挨拶・先方の安否を確認する言葉③自分の状況報告④結びの言葉⑤日付といったところです。
では、実際にはどんな風になるかを書いてみます。

①決まった頭言葉
「暑中お見舞い申し上げます」
(残暑の場合は、「残暑お見舞い申し上げます」

②時効の挨拶・先方の安否を確認する言葉
「猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?」
「梅雨も明け暑さも本格化してきましたが、どのようにお過ごしでしょうか?」
残暑見舞いの場合は、以下を参考にしてください。
「立秋とは思えない日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?」
つまり、季節の状況を簡単に書き、相手のことをおもんぱかった言葉を続ければ大丈夫です。

③自分の状況報告
これは特に決まったことはありません。
相手との関係を考えて自分のことを書いてみます。

④結びの言葉
結びの言葉は一番伝えたいことを書きます。
つまり、相手の健康などを祈る言葉で結ばせます。
「暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください」
「例年にもまして、熱さが続いておりますが、お身体を大切になさってください」
残暑見舞いの場合は下記になります。
「残暑厳しき折、くれぐれもご自愛ください」
「暑さは収まる気配もございません。御身大切にお願い申し上げます」

⑤日付
普通に日付でもいいですし、「〇〇年盛夏」という書き方もいいです。

ただ、暑中見舞いはあくまでも相手を気遣うことが大切であり、上記の5つのパーツがすべて入っている必要はありません。
一般的なマナーとしての記載をしましたが、相手を思う気持ちと自分の報告が端的に表現されていればそれで問題ないと思います。
「暑中お見舞い申し上げます」という言葉だけでもはがきに書いてあることを先方が読めば、相手の人は「あぁ、今年も丁寧に自分のことを思ってくれているんだな」と思ってくれるはずです。

みなさんも自分がはがきを受け取ると相手がわざわざ書いてくれたという気持ちでとっても暖かい気分になりますよね?
相手の方も同じです。久しぶりに友人や親せき、疎遠になってしまっている方にも思い切ってはがきを出してみれば、また、交流が復活することもあると思います。
メールが主流になっている今日この頃ですから、はがきを出すことにはそれだけの価値があると思います。


暑中お見舞いの返信のマナー

暑中お見舞いをもらった場合の返事については、返事を書き時期によって「暑中見舞い」を出すのか「残暑見舞い」を出すのかをきちんと意識して出しましょう。先ほど、出す時期について記載しましたが、返事については、その時期を参考にしてください。

また、もらった「暑中見舞い」「残暑見舞い」についての返事は、マナーとしてなるべく早く出すようにしましょう。できれば、8月中には出しておくのがいいです。

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