ケーズデンキ(k‘s)の本店はどこ?水戸本店?府中本店?

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ケーズデンキには本店が何店舗もあるの?

嘘のような本当の話ですが、「ケーズデンキ」には「本店」と名前が付く店舗がたくさんあります。普通に考えると「本店」は一店舗だけで、あとは「支店」という名称になるのが一般的ですが、「ケーズデンキ」は全国各地に本店を持っているのです。これは一体なぜなのでしょうか。

実は、かつて「ケーズデンキ」はお店の規模や内容によって名称が付けられていたのです。店舗の面積が1000坪以上あるものは「本店」、300坪以上1000坪未満の店舗は「パワフル館」、300坪以下の店舗は「通常店」と呼ばれるシステムだったので、店舗面積が1000坪以上ある「ケーズデンキ」は、本社の所在地ではなくても「本店」と呼ばれることになったのです。

近年はその法則が変わり、新規出店した大型の店舗でも「本店」と呼ばれない「ケーズデンキ」が増えてきました。特に2010年から2011年にかけては既存店舗の名称に大幅な変更があり、「本店」と「パワフル館」の数は減少しています。それでもまだ「本店」の名残りを残した店舗は存在し、現在でも全国に残っているので、各地に「本店」が多くあることになっているのです。

地域によっては市内に「本店」が複数存在するところもあるため、混乱を招きそうですが、「ケーズデンキ」に多くの「本店」が存在する背景には、このような歴史があったのです。


ケーズデンキの本社は水戸本店?

それでは、本当の意味で「ケーズデンキ」の「本店」と呼べるのは、一体どこの「本店」なのでしょうか。そして、「本店」と「本社」は同じ所在地なのでしょうか。

「ケーズデンキ」は、地域ごとに運営企業が異なる経営体制をとっています。北海道と東北エリアを運営しているのは「株式会社デンコードー」で、中部エリアを運営しているのは「株式会社ギガス」など計3社、近畿エリアは「株式会社関西ケーズデンキ」、中国と四国エリアは「株式会社ビッグ・エス」など計2社、九州エリアは「株式会社九州ケーズデンキ」です。

そして、関東エリアを運営し、全国の運営会社とフランチャイズ契約をしているのが「株式会社ケーズホールディングス」で、実質的な「本社」になります。「株式会社ケーズホールディングス」の所在地は茨城県水戸市で、同じ水戸市内にある「ケーズデンキ水戸本店」が実質的な「本店」になります。

創業者である加藤馨氏が「ケーズデンキ」の前身である「加藤電機商会」を設立したのが茨城県水戸市なので、ここに「ケーズデンキ」の「本店」と「本社」が両方ともあるのです。


東京で唯一の本店、ケーズデンキ府中本店について

本当の意味での「ケーズデンキ」の「本店」は、茨城県水戸市にあることが分かりました。ただし前述のように、日本全国には「本店」の名を持つ「ケーズデンキ」がたくさん存在します。しかし、意外なことに東京都には「本店」の名を持つ「ケーズデンキ」は1店舗しかありません。それが「ケーズデンキ府中本店」です。

「ケーズデンキ府中本店」は、府中駅のそばにある大型の「ケーズデンキ」で、朝10時から夜9時まで営業しています。「楽天モバイル」の取り扱いを行っているのが特徴で、店舗の取り扱い商品には「AV」「家電」「パソコン・タブレット」「Mac」「iPad」「iPhone」「Apple Watch」「スマートフォン・携帯電話」「Y!Mobile」などがあります。

さらに「パソコンクリニック」や「パソコン教室」「Appleショップ」も併設されているので、パソコンやスマホ関連には強い店舗だと言えるでしょう。若い世代のニーズにも合致した商品展開と、シニア層へ向けた「パソコン教室」がある点が大きな魅力であり、家族で楽しめるようになっているのが特徴です。東京エリアで唯一の「本店」である「ケーズデンキ府中本店」は、その名に恥じない大型店舗なのです。

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