ドルの円計算方法やレートや相場について

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円計算

1ドル=120円50銭が、1ドル=119円50銭に変動する事は「円高」になります。

120円50銭が、119円50銭に1円値下がりしているのに、なぜ円高なのでしょうか?

逆に、120円50銭が、121円50銭になることは「円安」です。

値上がりしているのに円安です。

値上がりしたから「ドル高」、値下がりしたから「ドル安」

このわかりづらさの原因は、「⁠円高ドル安」「⁠円安ドル高」と表現することにあります。

ここで、「⁠円」と「ドル」の順番を入れ替えてみましょう。つまり、「⁠ドル高円安」「⁠ドル安円高」の順番で表記することにします。

1ドル=120円50銭が、121円50銭になることは、「⁠ドル高円安」です。
1ドル=120円50銭が、119円50銭になることは、「⁠ドル安円高」です。

値上がりしたら「ドル高円安」⁠、値下がりしたら「ドル安円高」です⁠。最初に円を持ってきて後ろにドルを置く表記法は、日本国内では一般的です。新聞もテレビもそう表現しています。しかし、外国為替市場の慣習に照らせば、それは誤りです。

外国為替市場では、ドルと円の組み合わせを「ドル/円」「⁠ドル円」と表記します。アルファベットなら、「⁠USD/JPY」です。

1円=0.0083×××ドルとはいいません。

ドルと円の為替レートは「1ドルが何円なのか」で表されます。「⁠円/ドル」「⁠円ドル」「⁠JPY/USD」とするなら、本来は円に基準を置いて、「⁠1円が何ドルなのか」で表します。

ただし、「⁠こちらの通貨の方がすぐれているから前、あちらの通貨の方がダメだから後」ということではありません。順番を決めているのは、あくまでも外国為替市場の慣習です。


ドルレート

銀行と証券会社の外国為替レートにおける、「売相場」と「買相場」は、金融機関から見て売買のどちらなのかを示しています。そして外貨取引に用いる為替レートは、金融機関や取引方法によって異なっています。

為替レートは、「為替相場」とも呼ばれ、外国為替市場において、ある国の通貨と他の国の通貨(自国通貨と外国通貨)の交換比率のことをいいます。これは、現在、米ドルが世界の基軸通貨のため、マーケットでは主に米ドルを基準に交換比率が表示されています。

一般に外国為替市場において、ドル/円の為替レートといった場合、ドルに対しての円の価格になります。また、「ドル/円が上昇する」とは、ドルの価格が円に対して上昇することを意味するのに対して、「ドル/円が下落する」とは、ドルの価格が円に対して下落することを意味します。通常、為替レートは、常に上下に動き、時間の経過と共に山と谷の反転を繰り返しながらトレンドを形成しています。

なお、為替レートは、市場相場と対顧客相場、直物相場と先物相場に分けられ、また相対取引のため、金融機関によって提示レートが若干異なっています。

為替レートには、自国通貨建てと外国通貨建て(外貨建て)の二通りの表示方法があります。

・「1ドル=100円」という表示は、日本には自国通貨建て、米国には外貨建てです。
・「1円=0.01ドル」という表示は、日本には外貨建て、米国には自国通貨建てです。


過去のレート

過去レートから調べるポイントは2つあります。
(1)最安値
(2)ボラティリティ

これらをどうやって調べ、どう活用するのか説明します。

「ボラティリティ」とは、過去レートを統計処理して、標準偏差で表したものです。レートの変動率のことです。

セントラル短資FXでは、直近の20日分のデータで、ボラティリティを教えてくれます。

「マーケットファインダー」の「為替基礎データおよび基本分析」の中の「ヒストリカル・ボラティリティ分析 (グラフ) (毎朝9時ごろ更新)」をご覧ください

ボラティリティを参考にして、下落幅を予測します。

たとえば、米ドル円のボラティリティが9.5だとします。

1年間のレートは、現在のレートから±9.5%の範囲に収まる確率が約70%と考えます。

今日のレートが、90円としましょう。

1年間のレートの個数は、250個です。365日から、相場の休日を引くと250日になります。ですから、1年間で得られるレートの数は、250個です。

90円±9.5%(81.45~98.55円)の範囲に収まるレートが、175(=250×70%)個あるということです。

ボラティリティを2倍すると、その範囲に収まるレートの数が95%になります。

9.5%×2=19.0%

90円±19.0%(72.9~107.1円)に収まるレートの数は、237.5(=250×95%)個になります。

例えば、1ドル=80円で、ボラティリティ9.5%を利用する時には、

80円±9.5%(72.4~87.6円)ですから、72.4円まで下落すると予測しておきます。

 

相場

今の外為市場では、ニュース速報を受けて相場が急変する「ヘッドラインリスク」に警戒が必要となりそうだ。米欧英で重要な政治イベントが相次ぐためで、関連ニュースに各通貨が一喜一憂する展開となる見込み。円相場はそのあおりを受けて、主体性に乏しいまま乱高下する恐れもあります。

円相場(えんそうば)は円に対する外貨の相対的価値(為替レート)のこと。通常は外貨1単位に相当する円貨額で表示します(通貨や市場によっては別の慣行もある)。

特に、米ドルやユーロとの比較によって示され、その中でも、米ドルに対する円の相対価値や、一国の通貨と他国の通貨との交換比率の事です。

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