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株価は難しくない?チャートの見方や終値について解説

はじめに

「株」とはおおざっぱに一言で言ってしまえば「会社の一部である」といえます。会社が株券を発行する主な目的は、資金調達です。

資金が必要なら銀行から借りればいいのにと思うかもしれませんが、何故企業はわざわざ株を発行するのでしょうか。

それは、銀行から借りたお金は利子をつけて返さないといけませんが、株を発行して株主から集めたお金は返済しなくても良い為です。

そして、「東京株式市場で日経平均株価が大幅に3日続落」というような言葉を聞いたことがあると思いますが、興味がない方には呪文のように聞こえるでしょう。

日経平均株価とは、日本経済新聞社が東証一部に上場している企業から独自の基準で選んだ225銘柄の平均株価のことです。


株価は難しくない

株価とは、1株あたりの株の価格のことです。株式市場には株式会社が発行した分だけ株が存在し、市場で売り手と買い手が取引のたびに合意した価格です。株価はその企業の現在から将来にわたる見通しを反映しています。その見通しは投資家の間で目まぐるしく変化していきますので、株価もこれに連動して常に変動します。ここが株価の見方を難しくしているようですが、原理はリンゴ1個の価格と同じです。

つまり、買いたい人よりも売りたい人が多ければ株価は下がり、売りたい人よりも買いたい人が多ければ株価は上がるという事です。

株価が上昇トレンドに向かうのには、会社の業績と配当に関係があります。

株主になると、会社があげた利益を配当として得ることができます。配当は利益の分配ですから、業績が良ければたくさんの配当をもらうことができますし、反対に業績が悪い時には配当が減らされます。

 

株価チャートの見方は?

ただ株価を見ただけでは、その株価が高いのか安いのかは分かりません。

高いのか安いのか知るには、過去との比較が必要になります。

そこで一日や一週間、一ヶ月などの株価をグラフ化して、株価の動きを見やすくしたものがチャートです。特に10年や20年という長期で見てみると、株価は必ず上がったり下がったりしています。現在の株価が過去の株価の水準とどう違うのか見ておくことはとても大切です。

チャートを見ることで 「株価の動きやリズム」、動き方の「傾向」などを読み取ることができます。その時々で投資家がどのように考えて買ったり売ったりしたのかを知ることも出来ます。例えば、株によっては「だいたいいつもこのくらいの株価で下げ止まる株」というのがあります。その「いくらくらいで下げ止まる」という暗黙のルールがある株は、その株価が近づくと次の上昇を期待して買う投資家がいるからです。


株価終値とは?

簡単には、最初に取引された株価を始値と言い、最後に取引された株価を終値と言います。

株価の1日の終値は大引け(おおびけ)と言って午後3時に決まり、午前中の終値は前引け(ぜんびけ・まえびけ)と言って午前11時に決まります。

株式の売買は、基本的に証券取引所の取引時間内に行います。これを通常取引といい取引時間は証券取引所により異なります。

東証・大証では統合前は若干時間が異なりましたが、2013年7月以降は一本化されました。

また、外国証券の取引を行う場合は取引時間が大きく異なります。取引時間はしっかり確認しておく事をお勧めします。

NYや韓国市場では、前場・後場が存在しない為、取引時間中はいつでも売買を行うことができます。

 

株価暴落はどうして起きるのか?

企業は、株式市場で調達した資金によって工場を増強したり、原料をたくさん購入して製品を作ったり、店舗を増やしたり海外に進出したりして事業の拡張をします。

金利を支払わなければならない借金を返済することもできます。

株式市場での資金調達が企業の次なる発展の基礎となって、好決算や明るい先行きで買いたい人が集まった時に株価は上がり、反対に悪いニュースで取り上げられたり業績が悪くて先行きが不安になってしまうと、その企業の株を手放したい人が増えることから株価は下がります。

何らかの理由で特定の株を売りたい人が大勢居て、買いたい人が極端に減った場合に需要と供給のバランスが崩れ株価が暴落するのです。

売上や利益を伸ばすことに成功すれば、再び株価は上昇しますが、ある程度の時間が必要です。

 

株価操作は禁止事項

株価操作取引とは、市場において相場を意識的、人為的に変動させ、その変動があたかも自然に形成されたものであるかのように装い、他人を誤認させ、その相場の変動を利用して自分は利益を得ようとする行為のことです。 このような行為は公正な価格形成を阻害し、投資者に不測の損害を与えることになる為、証券市場の公正を害するものとして禁止されています。

株価操作的行為として疑われる可能性のある取引類型としては、

・大量(複数)の注文を発注し、その後に取消す。
・売付(買付)後に、大量(複数)の未約定の買い(売り)注文を取消す。

などの方法があります。

ただし、ある株式の相場を安定させるために取引所で行う売買取引で安定操作というものがあります。これは、株式の募集や売り出しを支障なく行うために限定するなど,厳格な条件の下でのみ認められます。

 

まとめ

株式投資に参戦するのに、何もわからないままでは利益は得られません。株式投資を始めたいと思ったら、まず株や株式市場について知る事が大切です。

株は1株あたりの金額は100~5000円程度のものが大半です。高額ではありませんが、

日本株は1株ずつ購入することはできず、100株単位での購入が一般的です。

ここまでの記事で基本は理解していただけたと思いますが、ここからも常に最新の情報を確認して「株価の高低」と「株価の割高・割安」の違いをおさえることが、投資判断をする上でとても重要です。

新聞やインターネットの株価欄の情報を徹底活用するのも良いですし、もしも楽天証券の口座を持っている方は、日経新聞の記事が実質無料で読めるので、株価の見方や、コストメリットを学ぶ事が出来ます。楽天証券の口座開設は無料なので、もう少し株や株価について知りたいという方にお勧めです。

ドルの円計算方法やレートや相場について

円計算

1ドル=120円50銭が、1ドル=119円50銭に変動する事は「円高」になります。

120円50銭が、119円50銭に1円値下がりしているのに、なぜ円高なのでしょうか?

逆に、120円50銭が、121円50銭になることは「円安」です。

値上がりしているのに円安です。

値上がりしたから「ドル高」、値下がりしたから「ドル安」

このわかりづらさの原因は、「⁠円高ドル安」「⁠円安ドル高」と表現することにあります。

ここで、「⁠円」と「ドル」の順番を入れ替えてみましょう。つまり、「⁠ドル高円安」「⁠ドル安円高」の順番で表記することにします。

1ドル=120円50銭が、121円50銭になることは、「⁠ドル高円安」です。
1ドル=120円50銭が、119円50銭になることは、「⁠ドル安円高」です。

値上がりしたら「ドル高円安」⁠、値下がりしたら「ドル安円高」です⁠。最初に円を持ってきて後ろにドルを置く表記法は、日本国内では一般的です。新聞もテレビもそう表現しています。しかし、外国為替市場の慣習に照らせば、それは誤りです。

外国為替市場では、ドルと円の組み合わせを「ドル/円」「⁠ドル円」と表記します。アルファベットなら、「⁠USD/JPY」です。

1円=0.0083×××ドルとはいいません。

ドルと円の為替レートは「1ドルが何円なのか」で表されます。「⁠円/ドル」「⁠円ドル」「⁠JPY/USD」とするなら、本来は円に基準を置いて、「⁠1円が何ドルなのか」で表します。

ただし、「⁠こちらの通貨の方がすぐれているから前、あちらの通貨の方がダメだから後」ということではありません。順番を決めているのは、あくまでも外国為替市場の慣習です。


ドルレート

銀行と証券会社の外国為替レートにおける、「売相場」と「買相場」は、金融機関から見て売買のどちらなのかを示しています。そして外貨取引に用いる為替レートは、金融機関や取引方法によって異なっています。

為替レートは、「為替相場」とも呼ばれ、外国為替市場において、ある国の通貨と他の国の通貨(自国通貨と外国通貨)の交換比率のことをいいます。これは、現在、米ドルが世界の基軸通貨のため、マーケットでは主に米ドルを基準に交換比率が表示されています。

一般に外国為替市場において、ドル/円の為替レートといった場合、ドルに対しての円の価格になります。また、「ドル/円が上昇する」とは、ドルの価格が円に対して上昇することを意味するのに対して、「ドル/円が下落する」とは、ドルの価格が円に対して下落することを意味します。通常、為替レートは、常に上下に動き、時間の経過と共に山と谷の反転を繰り返しながらトレンドを形成しています。

なお、為替レートは、市場相場と対顧客相場、直物相場と先物相場に分けられ、また相対取引のため、金融機関によって提示レートが若干異なっています。

為替レートには、自国通貨建てと外国通貨建て(外貨建て)の二通りの表示方法があります。

・「1ドル=100円」という表示は、日本には自国通貨建て、米国には外貨建てです。
・「1円=0.01ドル」という表示は、日本には外貨建て、米国には自国通貨建てです。


過去のレート

過去レートから調べるポイントは2つあります。
(1)最安値
(2)ボラティリティ

これらをどうやって調べ、どう活用するのか説明します。

「ボラティリティ」とは、過去レートを統計処理して、標準偏差で表したものです。レートの変動率のことです。

セントラル短資FXでは、直近の20日分のデータで、ボラティリティを教えてくれます。

「マーケットファインダー」の「為替基礎データおよび基本分析」の中の「ヒストリカル・ボラティリティ分析 (グラフ) (毎朝9時ごろ更新)」をご覧ください

ボラティリティを参考にして、下落幅を予測します。

たとえば、米ドル円のボラティリティが9.5だとします。

1年間のレートは、現在のレートから±9.5%の範囲に収まる確率が約70%と考えます。

今日のレートが、90円としましょう。

1年間のレートの個数は、250個です。365日から、相場の休日を引くと250日になります。ですから、1年間で得られるレートの数は、250個です。

90円±9.5%(81.45~98.55円)の範囲に収まるレートが、175(=250×70%)個あるということです。

ボラティリティを2倍すると、その範囲に収まるレートの数が95%になります。

9.5%×2=19.0%

90円±19.0%(72.9~107.1円)に収まるレートの数は、237.5(=250×95%)個になります。

例えば、1ドル=80円で、ボラティリティ9.5%を利用する時には、

80円±9.5%(72.4~87.6円)ですから、72.4円まで下落すると予測しておきます。

 

相場

今の外為市場では、ニュース速報を受けて相場が急変する「ヘッドラインリスク」に警戒が必要となりそうだ。米欧英で重要な政治イベントが相次ぐためで、関連ニュースに各通貨が一喜一憂する展開となる見込み。円相場はそのあおりを受けて、主体性に乏しいまま乱高下する恐れもあります。

円相場(えんそうば)は円に対する外貨の相対的価値(為替レート)のこと。通常は外貨1単位に相当する円貨額で表示します(通貨や市場によっては別の慣行もある)。

特に、米ドルやユーロとの比較によって示され、その中でも、米ドルに対する円の相対価値や、一国の通貨と他国の通貨との交換比率の事です。