「名前を思い出せない…」 相手の名前を忘れたときの対処法6つ

人の記憶力は、自分が思っている以上に曖昧なもの。
今の時代、仮に記憶が曖昧なときでも、ネットで検索すれば比較的すぐに思い出せますが、一方でこんな時代でも人の顔と名前が一致しないときはかなり焦ります。
今回は、そんな相手の名前を忘れたときの対処法と、名前が思い出せないときにやってはいけないNG対応について見ていきましょう。

相手の名前を忘れたときの対処法

相手の名前を忘れたときの対処法
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まずは、相手の名前をド忘れしたときの対処法をいくつかご紹介します。
さまざまなやり方がありますので、ぜひ自分が実践しやすい方法を見つけてください。

(1)「はじめまして」の初対面を装って名前を聞き出す

相手を目の前にして、顔は覚えているのに名前がでてこない場合は、いっそのこと開き直り、「はじめまして」の初対面を装って相手の名前を聞き出しましょう。
仮に以前会ったことがある場合も、あえてその事実は隠し、満面の笑みではじめましてと言うのです。
そうすることで、相手が以前に会ったことを指摘してくる場合もあれば、もしかすると相手もド忘れている可能性があるでしょう。
周囲に悟られず、このピンチをスマートに乗り切りたいときは、思い切って演技することも大切です。

(2)以前に会ったことを伝えて名前を聞き出す

目の前にいる相手の顔と名前が一致しないときは、以前に会ったことがある旨を伝えて名前を聞き出す方法もあります。
例えば、「前に会ったとき名前聞いたんだけど、忘れっぽくて…」と前置きしたうえで「ごめんなさい、もう一度お名前をうかがってもいいですか?」と聞きましょう。
できれば、以前に会った場所も伝えてより信憑性を高められるといいかもしれません。
名前が思い出せないことをごまかさず、分からないことは分からないと素直に認められる男性は好感を持たれやすいものです。

(3)昔呼ばれていたあだ名を聞き出す

相手との関係性やその場のシチュエーション的に、昔話ができそうな場合は、あだ名を聞きつつ名前を思い出す方法がおすすめです。
例えば、「子供の頃、友達になんて呼ばれてた?」や「普段親しい人たちからはなんて呼ばれてるの?」など、名前が思い出せないという事実は一旦伏せたうえで、さりげなくあだ名を聞き出しましょう。
そして、あだ名を答えてくれたら立て続けに「なんでそんな名前なの?」と質問し相手に答えてもらうことで、あだ名から本名につながる場合もあれば、あだ名から本当の名前を思い出す場合もあるしれません。
ただし、中にはあだ名がコンプレックスになっている人もいますので、相手の反応をうかがいながら実践してみてください。

(4)知人から相手の名前を聞き出す

もし、名前を思い出せない相手が複数人のグループでいる場合は、その知人経由で相手の名前を聞き出すことができるかもしれません。
例えば、名前をド忘れしてしまった人との接触をあえて避けたうえで、その知人と思われる人に接触をはかり、はじめましてのご挨拶から、雑談の中にさりげなく「先ほど一緒におられた方はお知り合いですか?」という質問を交えて、お目当ての人の名前を聞き出すのです。
もちろん、ただ名前を聞くようなやり方では警戒して教えてくれないかもしれませんが、「前に会ったことがあると思うのですが…」という前置きの言葉を加えることで聞き出せる可能性が高まるでしょう。

(5)もう一度名刺をもらう

名前を思い出せない人物とビジネス上の付き合いがある場合は、「申し訳ありませんが名刺をなくしてしまったので、もう一度いただけないでしょうか?」などと言い、名刺をもらいましょう。
名刺には、名前以外にも所属する組織名や業種なども記載されているため、名前だけでなく自分との関係性を思い出すきっかけにも繋がるかもしれません。
ただし、名刺をなくすことは失礼にあたるため、申し訳ない気持ちが伝わるような素振りでお願いすることが大切です。

(6)名前の漢字を聞く

名前が思い出せない人の「名前の漢字」を聞くことで、より自然な形で相手の名前を聞き出すことができます。
ただし、「佐藤」や「鈴木」など、一般的に漢字のパターンが限られる名前だった場合、相手が違和感を覚えてしまうかもしれません。
そのような場合は、「佐東(さとう)」や「須々木(すずき)」という人と出会った旨を伝えると良いでしょう。実は、他のパターンもあることを伝えれば、違和感を解消できる可能性があります。

相手の名前を思い出せないときにやってはいけないNG対応

相手の名前を思い出せないときにやってはいけないNG対応
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続いてここからは、名前が思い出せないときにやってはいけないことをご紹介します。いくら焦っても、このような対応はやめましょう。

(1)当てずっぽうで名前を言う

当てずっぽうで名前を言っても、当たる可能性はほぼゼロです。名前を間違えることは失礼にあたるため、相手の名前が思い出せないからといって当てずっぽうで言うのは絶対にやめましょう。
また、当てずっぽうでは名前を言い当てられないことがわかっていると、自信のなさが声や表情で相手に伝わってしまうものです。
さらに、場合によっては「もしかして名前を忘れましたか?」と聞かれてしまうかもしれません。
いずれにしても、相手の名前を忘れても勘を頼りに言うことは避けてください。

(2)相手に話を合わせる

相手の名前を忘れたときは、同時に自分とその人の関係性も思い出せなくなっているケースがほとんどです。
人の名前は、個人を特定するための情報。その情報を得なければ、相手との関係性の情報を脳の記憶域から引き出せません。
そんな中、相手の名前が思い出だせないからといって、なぁなぁで相手に話を合わせていると、徐々に話のつじつまが合わなくなり、名前だけでなく相手との関係性まで忘れていることがバレてしまいます。
そうなれば、相手からの自分に対する印象がますます悪くなるでしょう。

(3)話を早く終わらせて立ち去ろうとする

相手の名前が思い出せないときは、気まずさゆえに、なんとなく話を合わせて一秒でも早くその場を立ち去りたくなるものです。
しかし、明らかに話を早く切り上げようとする行為は失礼にあたります。
もし、相手と重要なビジネス上の付き合いがあった場合、そのような失礼な対応をすれば今後の仕事にも悪影響が及ぶ可能性があるでしょう。
さらに、名前を思い出せない相手が友人の場合「避けられているみたいだから連絡をとるのを控えよう」と思われてしまうかもしれません。

「あれ…誰だっけ?」というピンチに備えて

名前をド忘れするようなミスは誰にでもあること。普通であれば、名前を忘れたぐらいで相手との関係性が崩れる心配はありませんが、そのときの対応次第では、信用を失ったり、付き合いの優先順位を下げられたりしてしまうかもしれません。
「相手の名前が思い出せない…」そんないざというピンチに備えて、今回ご紹介した対処法を参考にしてみてください。