乙女は泣いてはいられない

「姉ちゃん」は好き?嫌い?さまざま感じ方があるかもしれないけど、必ずしも悪いもんじゃない気がする、「幻」。そうだよね?
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暑い週末の午前に昔を懐かしむ

作家、太宰治の斜陽の、をよく読む私は、海沿いの安田屋旅館に宿泊に行った。
一緒に文庫本大好きの母。
その安田屋旅館は、太宰治がこの本の章の一部を考えるために泊まった宿。
とにかく進むと、ギシッと、聞こえる。
見せてもらったのは、宿泊した階段を上がってすぐの小さな部屋。
富士山が半分だけ、頭を出していた。
目の前の海の中にはいけすが作られていた。
この辺は足を運んだかいがあり過ぎ。

どしゃ降りの火曜の深夜に焼酎を
鹿児島市に定住してみて、霊前にいつも、お花をやっている方々がわんさかいることに仰天した。
お歳をめしたの奥さんは、その日その日、墓に生花をあげていないと、隣近所の人の目が不安らしい。
その日その日、草花をあげるから、毎月の切り花代も非常にばかにならないらしい。
毎日、近くの老年期の女の人は霊前に集まってお花をあげながら、おしゃべりもしていて、お墓の悪い空気はなく、あたかも、人の集まる児童公園みたいに陽気な空気だ。

よく晴れた金曜の午前は想い出に浸る

宿泊に行きたくて思い焦がれていた地、それは静岡の真鶴。
この地を知ったのは真鶴という題名の川上弘美の小説。
いろんな解釈があり、自分の未熟な感覚では、いまだに深い理解はできていないと思う。
しかし、本の中の真鶴地方の様子が大好きで、行ったことのない真鶴に行きたいと思っていた。
静岡県の、神奈川県との中間に位置する所がここ。
突端が真鶴岬。
真鶴岬の少し先、海上に見えているのは三ツ石という岩が3つ。
真ん中の岩の上には鳥居があって、海水が引くと歩いて渡れる。
縁があり、ストーリー中のこの光景を見に行くことができた。
私のデジタル一眼のメモリーは真鶴の景色がいっぱい。
小さな宿の経営者さんにここに住みたいと話すと喜んでくれた。

雨が上がった火曜の夜明けはお酒を
このごろ、大衆小説を読みとおすのはわずかになったが、1年前に水滸伝の北方バージョンに心を奪われていた。
別な水滸伝を軽く読んだ時は、つまらなくて、夢中にならなかったが、水滸伝の北方バージョンを読み進めたときは、心ひかれ、読み進めるのが止まらなかった。
労働の昼休みや帰ってからの食事中、入浴中でも精読して、1日一冊ずつ読みふけっていた。
登場キャラクターが血が通っていて、男らしい登場キャラクターがとっても多人数で、そういったところに心を奪われていた。

気持ち良さそうにダンスする父さんと枯れた森

本を読むことは域外の一つだけど全ての本に関して好きなわけではない。
江國香織さんの文章にとても惹かれる
非常に長いこと同じ小説を読み続けている状態だ。
登場人物の梨果は、8年を共にした恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、その引き金の華子と一緒に住むようになるという少々変わった小説だ。
とにかくラストは衝撃的で、大胆な形だととれるが、最後まで読んだうえで振り返ると「確かに、そうなるかもしれないな」という感じがする。
そして、江國香織は言葉の選び方や登場させる音楽、物など、魅力的。
主人公がミリンダを飲むと、読者も飲みたくなるように書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくるとつられてCDをかけてしまう。
物の比喩の仕方がうまいのかもしれない。
おまけに、「悲しい美しさだと思った」という表現がどこで生み出されるのだろう。
そんな表現力に引き込まれ、夜に何度も同じ江國香織の本を読んでしまう。
お気に入りの小説との深夜の一時は夜更かしのきっかけなんだと思う。

暑い土曜の夜は冷酒を
先日、麻衣子と明日香とツアーに行きました。
この2人は、私の専門学校の同級生で、一緒に頑張った仲間です。
しかも、力を入れていたのがトラベル全般とトイックなので、旅が好きな学生たちであふれていました。
その中でも、明日香と麻衣子を含む仲のいい6人で色んな土地へ旅をした思い出は大切です。
私はもともとそれほど友達が多くないし、それでそれで良いと満足しています。
だから、すごく嬉しい言葉だけど、すぐ隣で麻衣子が満足そうな顔をしていたのもツボでした。

暑い祝日の午後は食事を

今更ながら、小学校入学から、高校生まで熱心に学習をしてこなかった。
周囲が向上心を持って学んでいても、自身は課題で出された事をひたすら行うといった感じだったように思う。
しかし、専門学校に入ってから自分の好奇心をそそる分野の勉強に変わると、知識がするすると頭に入るようになった。
それから、会社に入り、見習い期間を経て本格的な業務になると、どうしても好き嫌い関係なく、学習せざるを得なくなった。
疲れたとか思う時間もなく、とにかく知識を取り入れる数年が続いた。
勉強続きの期間をしばらくすると、ふと学生時代にしなかった勉強をまたしたいと考えるようになった。
今では、同じことを言っている人が周囲にたくさんいる。

怒って跳ねる父さんとよく冷えたビール
笑った顔って魅力的だなーと思うので、できるだけ笑顔で話すように気を付けている。
一応、時と状況と考えて。
けれど、周囲に強制しては良いとは言い難い。
結局は、一概には言えないけれど自身の考えとして。
先ほどまでシリアスな顔で一生懸命に働いていた人が、笑った瞬間。
すごーく大好き。
目じりにしわができる人がタイプ!とよく言う友人。
その気持ちも理解できるかもしれない。

ひんやりした火曜の晩にゆっくりと

まだ見ぬ寒い国、ロシアに、いつかは行こうとと思う。
英語に飽きた時、ロシアの言語をかじってみようかと思い立ったことがある。
ところが、ぱらぱらめくったロシア語の会話中心のテキストの最初だけで一瞬にして断念した。
動詞の活用の種類が限りなく多かったのと、会話の巻き舌。
旅行としてグルジアワインとボルシチを堪能しに行きたいと思う。

陽の見えない土曜の午後は歩いてみる
随分久しぶりの外での仕事の日、初めて仕事でお世話になったAさんという男性は、怖そうな先輩だ。
最初に挨拶した際から気難しそうで個人的な会話は少ししか機会がなかった。
その際、ただ何気なくAさんの半袖になった大柄な腕を拝見してかなりびっくりした!
大きめの天然石のアクセサリーがかなりの数目に入ったため。
ついつい、パワーストーン詳しいんですね!と言ってしまったくらい。
するとAさんは得意げで、いきなりやさしい顔で、種類別の天然石の名前語ってくれた。

ラクダ

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