乙女は泣いてはいられない

ちょっと「青年」について考えてみたいんだ。さほど難しく考える事って無い気がするんだ、「デザイナー」に関してはね。
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陽の見えない土曜の晩は散歩を

夏は生ビールが大変うまいけれど、近頃そんなには飲まなくなった。
20代の頃は、いくらでも飲めたのに、年とともに翌朝にアルコールが残るようになってそんなに飲まなくなった。
ビアガーデンにも社会人になった当時はたいそうあこがれ、行くことがものすごく楽しみだったけれど、会社のつきあいで嫌になるほど行って、自分の心の中では、今では、印象が悪い。
しかし、取引会社との付き合いの関係でものすごく久々にビアガーデンに行った。
大変久々にうまかったけれど、調子にのってものすごくアルコールを飲みすぎて、やっぱり、翌日に残ってしまった。
次からは、飲みすぎないようにしようと思うけれど、飲み出したら、なかなかとまらない。

暑い日曜の明け方は座ったままで
友人の両親が梅干し屋さんとの事。
天神に本社があり、台湾にショップもでき、関西の方に工場がある。
全国にたまに、何名かのメンバーで試食会をするらしい。
深夜に、梅干しの雑学を聞くと、食べたくなった。
梅干し食べたくなった〜!など言ったら、たくさんあるよ〜!と出してくれた。
この子と食べた梅干しが、これまでで一番美味しかった。
ここで、早速梅干しを注文してしまった。

怒って踊る君と穴のあいた靴下

夏休みが2週間くらい過ぎた頃の夕暮れ時。
「缶ケリ」で鬼役をしている少年は、とんでもなくお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、缶をけられて捕まえた友達が逃げるので、もはや本日の缶蹴りは終わりが見えない、とうなだれていた。
へとへとに遊び疲れて家に帰ると、ドアを開けた瞬間に今日の晩御飯が何かわかった。
とびっきりうまそうなカレーの香りに、少年は胸が高鳴った。

無我夢中で熱弁する兄弟とぬるいビール
服屋さんって絶対勤まらないと思うのは自分だけだろうか。
毎日、抜かりなくお洒落をしないと店のイメージにつながる。
私なんて、外で仕事する時はスーツ着ればOKだし、メイクだってしてれば良いとされている。
休日も、自分がお気に入りの服装を選べばいいし、自宅で仕事するときはTシャツにジーンズでできる。
なので、きっと、服を売るなんて商売には、向かないと思う。
ショップに入ると店員さんが近寄ってきて服の説明や合わせ方を語ってくれる。
何度買い物に来てもそれに怖くなり、買わずに去ってしまう。
これも、店員さんって難しそうと思う事の大きな理由の一つだ。

よく晴れた金曜の早朝はひっそりと

このごろ、TVで、マクドのナゲットの味を再現するレシピというふうに流していた。
とってもうまそうだと感じて、妻に調理してもらったが、マクドナルドのチキンナゲットの食感ではないけれどうまかったです。
味わってみたら衣がわずかに固かったのだけれど、中は、チキンといえばチキンなんだから、俺の舌では、ほんの少しの差はわからなくて非常にうまかったです。

雲が多い仏滅の日没に足を伸ばして
小説家の江國香織の物語に登場する女性は、どこかアンニュイだ。
例えれば、ホリーガーデンの果歩。
他にも、きらきらひかるの笑子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の持っている性質を、文章にして表した結果なのだろうか。
心からクレイジーなのが、神様のボートの葉子だ。
もしかしたら迎えに来る可能性もある「あのひと」を待ち、高萩や今市に引っ越しをする。
「あのひと」を忘れないで、必ず会えると信じて。
挙句の果てにママは現実を生きていないと愛娘に言われてしまうが、この女性には全然よく理解されない。
ここが、神様のボートの最もクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子にはあまり座れないけれど神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーだけどはかなくて頼りないヒロインが大大大好きだ。

熱中して走るあの子とファミレス

この一眼レフのカメラは、実は、砂浜で拾った。
その日、7月のはじめで、終わり頃で、いつもと比較して暑かった。
ミュージアムの前で、大好きな恋人と気まずくなってしまい、もう話したくないと言われてしまった。
その夜、家からこの砂浜まで歩いてやってきて、波打ち際を散歩していた。
その時、少し砂をかぶったこの一眼に出会うことができたのだ。
持ち帰って、興味を持って夜のフォトを一枚撮影してみた。
一眼レフの落とし主より、良い感じにとれているかもしれない。
彼女の笑った顔撮りたいなー、とか、なかなかピント調節って難しいなー、とか心の中で思っていた。
落ち着いて、どうにかして会うことができたら、彼女に僕が悪かったと謝りたい。
元通りになったら、この一眼、警察に届けよう。

気持ち良さそうに泳ぐ弟と擦り切れたミサンガ
わが子とのコミュニケーションをとればとるほど、ひとり娘はたいそう慕ってくれる。
2歳近くまで、仕事の業務がものすごく多忙で、見ることが少なかったため、たまたま抱きしめても泣かれていた。
実の親でありながらとやるせない思いだったが、仕事の業務がせわしないからと観念せずに、足しげく、休みの日に散歩に連れ歩くようにした、抱えても、お風呂に入れても泣かれないようになった。
今日この頃、朝、玄関をでるとき、俺が居なくなることが悲しくて泣いてくれるのが顔がほころぶ。

ノリノリで大声を出す彼とわたし

少年は真夜中の3時に目覚めてしまった。
夏休みが始まって1週間くらいたった夏の夜だった。
暑さのあまり熟睡できなかったのだろう。
せんぷうきは生暖かい風を送るばかりで、全然涼しいとは思えない。

寝れないし、お腹も空いたので、少年は大好きなカレーを作ろうと思った。
冷蔵庫を漁り、野菜と肉を切って、料理し始めた。
空が白んできた頃、家中に美味しそうなカレーのいい匂いが広がっていた。

息もつかさず体操するあいつとよく冷えたビール
5年前から、九州の南に住むようになって大型台風を非常に気にかけるようになった。
風の強さが全く違うからだ。
福岡に住んでいたことも埼玉に住んでいたこともあるのだけれど、台風の風の被害が全く違う。
サッカーのゴールポストが動いていくと聞いたときは、オーバーだと思ったが、事実だった。
暴風域の猛威がすごい台風が通った後は、高いヤシや高い樹は倒れ、海の横の道路はゴミであふれ車で走るのにも道を選ばないと走れない。
海辺の家や民宿では、車両のガラスが割れたり、民家のガラスが割れ、風が入って天井が壊れたりと本当かと思っていたようなことを見てしまった。
直撃せずにかすめていくだけでも風は非常に強く、古い家にいると家の揺れる音がすごく心配してしまう。

ラクダ

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